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2016年8月

2016年8月26日 (金)

第384回

Rioオリンピック閉幕。

Oripara

ほらね、あっという間に終わってしまったよ。
2週間ちょっとだからね・・17日間。
28競技、308種目、同時に駆け足で進行していくから、
ある意味、忙しいったらありゃしない。
当然テレビ中継も必死で追いかけるけれど、
どうしてもメジャー競技が中心になるので見られなかった競技もたくさんあった。
自転車とかヨットなどなんだけど、
それらは普段の世界選手権でもテレビ放送はしないから、
せめてオリンピックは、と思うんだけど、スポンサーがらみだからしょうがないか。

しかし、日本は強いね、
もう立派なスポーツ大国ですよ。
現実のメダルの数より中身はほんとうによかった、素晴らしかったと思う。
入賞を逃してもボロ負けの選手っていないですもんね。
たいしたもんですよ。

球技は予選落ちもあったけど、よく検討した。
サッカー男子はグループ分けがちょっと不運か・・
女子はそもそもリオに来ていないが、試合日程をテレビ欄で探してしまった。
バレー女子は決勝トーナメントがいきなりアメリカだったので、しょうがない。
バスケットが健闘してたな、バスケ男子は出てない?ん?
7人制ラグビーも男女ともよかった、力は互角と見た、あとは経験値だけ。
女子ホッケーも面白かったな、もっと話題にするべきだと思う。

柔道とレスリングは言うことなしの活躍。
レスリング男子の重量級もそのうちに制すると思う。
この二つはもっと交流を持つべきだな。
メンタルな部分の戦い方が似ていると思うから。
柔道チームはさっさと帰ってこないでレスリングの試合を見て帰ればいいのに。
だって日本ではそんな機会はないからね。
戦い系ではフェンシングが惜しかった、でも頑張った。
テコンドーはちゃんと放映しろ、って感じか。

競泳はほんと強い、総合的にもアメリカとオーストラリアに肉薄しているし。
かつてはマーク・スピッツ、イアン・ソープ、今ならマイケル・フェルプス、
と言ったスーパースターの中に萩野公介が2020年には入るでしょう。
女子も負けてない、若い世代が確実に育ってるし4年後には間に合うはず。

シンクロはやっぱり井村監督ですか、カッコいいですね。
やるからには結果を残してくる、言い訳のできない立場ですごいですよ。
ウクライナと接戦、演技直前に「楽しみなさい」と言ったという、
これはなかなか言えない、器がでかい、と思う。

水球、もしかしたら一番過酷なスポーツかもしれない。
これももっと放映すべき。
オープンウォータースイミング、初めて見た。
競泳の原点かもしれない、と思った。
途中背泳ぎで後ろを確認、なるほどね、
今回のように海で競技をするときはクラゲ対策もするとか、すごいね。
10kmですよ、男女とも完走・・じゃなくて完泳、よく頑張りました。

トライアスロン・・・ムリ、絶対にできない。
カヌー、今回のメダルを機にはやりそう、いいと思う。

リオではラケット系が強かった。
卓球、テニス、そしてバトミントン。
正直、いつのまにって感じです。
バトミントンのタカマツペアは人気がでそうですね、
それと、松友さん、決勝でアナウンサーの人が何度か、
「マツモト」って言っていたような気が・・・

自転車、ロードもBMXもマウンテンもトラックも、
もっと放送しろ~~~

ゴルフ女子、惜しかったね、
ぎりぎりまで銅メダルタイだったのに。
でもゴルフの面白さ全開でした。
2日目まで終了時点でまさかそこまでスコア―が伸びるとは思ってなかった。
テレビも勝手なもので、右上のコメントが途中から「メダルに届く」になっていたし。
最後までわかんないのがゴルフ、そんな感じでした。

体操は見事な活躍、
内村選手の鉄棒落下の時は真逆の日本も揺れたけどね、
なんか終わってみれば余裕?だったかな。
白井君のコメントがいい「自分はまだまだ伸びしろがある」って。
あと4年でもう「ひとひねり」するのか。
あまり話題になっていないけど女子にも可能性が。
後2年ほどでスーパースターがでそう。
新体操もいけると思う。
ウェイトリフティングの三宅さん、東京は出ないのかな、
だってほら、お父さんが64年の東京でメダルでしょ。
いや、叔父さんのほうだっけ・・とにかく、
出ていただきたいものです、三宅なんで。

陸上は、そりゃもう男子400mリレーでしょう。
最終走者のケンブリッジ選手がボルトと並んでいるときは鳥肌もんでしたよ。
この活躍はマラソンも含めたすべての陸上競技の起爆剤になると思う。
ハンマー投げの室伏さんが引退したので、
ちょっと心配した陸上界でしたが、もう大丈夫だ。
たぶん、2020東京では金メダルでしょう。
競歩はラストスパートで走れ、って応援してしまった。

あとなんだ・・
アーチェリー、馬術、惜しかった。
馬術はよくわからないけど。
飛び込み・・・怖っ、高さじゃなくて踏切板に頭打ちそうで。
射撃、ボクシング、ビーチバレー・・放送あった?

Riocrosing

閉会式はあいにくの雨で、小池知事の着物(高そうな)が濡れて気になったけど、
次回、東京のアピールはできたと思う。

Riocosingabe

あべさん、マリオの土管の中でずっと待ってたんでしょうね、
椅子とかあるんでしょうか、まさか一人?ってことはないでしょうが、
きっと直前まで「スベったらどうしよう」って思っていたんでしょうね。
雨のことじゃなくてね。

Bolt200

名場面第一位はこれ。
男子200m準決勝ですよ、ゴール手前ですよ。
何をしゃべってたんでしょうね。
ボルト「楽しんでいるかい~」
ドグラス「まぁ~ね~」

さてと、まだ終わりじゃない。
次はパラリンピックだ。
問題はテレビ放映だな、オリンピックに比べて圧倒的に少ないからな。


フリースタイルの演技 トスワークその7

マルチディスクプレー

トスワークの練習はそのままフリースタイルの基礎練習にもなりますが、
キャッチ&ドロップがスムーズにできないと、
この練習は全く成り立ちません。
よって、キャッチ&ドロップができないチームは、
フリースタイルの基礎練習を始める前にここをクリアしておくことが必要です。
ちなみに、だからといってこのキャッチ&ドロップが、
フリースタイルの基礎練習とはいえません。
あくまでも基礎練習はスムーズなキャッチ&ドロップ含めたトスワークのことです。
キャッチ&ドロップはほとんど場合、特別に教えなくても、
ある程度は自然に身に付くからです。
自然に身に付いた後にトスワークの練習過程で精度をあげていきます。

キャッチ&ドロップとは、キャッチしたディスク、あるいは拾い上げたディスクを、
必要な時に口から離せることです。
レトリーブ(ディスクを持ち帰る)が必ずセットになっているわけではありません。
また、コマンドなどの指示によってそれが出来る状態でもありません。
ちょっとややこしい説明ですが、
キャッチ&ドロップが指示のみでできる状態はよくないのです。
もちろん指示でできる理解度は必要ですが、
指示がなくても適切にできることが重要なのです。
キャッチは指示がなくてもキャッチしますし、それが正しいことです。
たとえば、キャッチを言わないとキャッチしないように徹底してしまうと、
キャッチそのものに意欲的態度を失ってしまいますし、
結果、キャッチの精度が落ちてしまいます。
また、キャッチの言い忘れの時にキャッチしないように徹底しなければなりません。
ドロップに関してもこのキャッチと同じことが言えるのです。
犬たちは指示があってもできるけれど、
なくても状況に合わせたドロップを犬自身が判断し実行できる能力が必要なのです。
こういった状態をオートマチックドロップと言います。

オートマチックドロップができないとフリースタイルのプレーは難しいですし、
オートマチックドロップの精度が演技の出来栄えを大きく左右させます。
ここは1枚のディスクでプレーするディスタンス競技とは大きく異なるところです。
ディスタンス競技はドロップするというよりも、「受け渡す」がベストになります。
フリースタイルのドロップはもっと複雑です。
当然ディスタンス競技のように受け渡すも必要です。
他は、マルチプル系で必要とされる、キャッチしてその場ですぐにドロップ。
スローコンビネーションの時に必要な、少し移動してからのドロップ。
この少し移動してからのドロップはより複雑です。
それは次のプレー(次のキャッチ)に適した位置にドロップしなければならないからです。
次のプレーが横移動なら横に少し行ったところにドロップ、
そのキャッチより遠くなら少し前に行ってドロップ、
レトリーブした後にクロス系のトリック(オーバーやボルトなどの人と交わる技)なら、
その技の踏切直前のドロップが望ましいでしょう。
同じパターンでも微妙にドロップする距離が変化します。
あるいはドロップしないで走り込んだり、飛び乗って来たりすることもあります。

こう言った多様性にコマンドは用をなしません。
単純にプレースピードに追い付かないのです。
よってドロップコマンドは省略する方向でプレーを組み立てます。
そして犬たちに自分で考えて判断してもらうわけです。
省略ですから、省略できるまではコマンド練習をきちっとやります。
最初から省略したりはしませんし、
最初から使わないのであればそれは省略ではありませんね。
オートマチックドロップを見事にこなす犬たちの能力に圧倒されます。
時には人のプレーミスをカバーするほどです。
しかも、特別な練習は必要ありません。
キャッチ&ドロップが基本にありながら、
トスワークをはじめとするフリースタイルを練習する中で身につけます。
オートマチックドロップを要した、
複数枚のディスクを使ったプレーをマルチディスクプレーと言います。
マルチディスクプレーに「見栄え」の要素が加わってフリースタイルとなります。

続く。

次週はもう少しキャッチ&ドロップを掘り下げます。

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2016年8月19日 (金)

第383回

Rioオリンピック佳境に突入。

Riomascot

マスコットキャラですが、
レスリングの試合で「チャレンジ」するときに、
このマスコットのぬいぐるみがリングに投げ入れられます。
面白い趣向ですな。

このコーナーは終わるまでオリンピック一色にします。
と言っても週一の更新ですから来週で終わりですか。
閉会が22日ですからね、あっという間です。

やはり連日の寝不足がたたって、
それに暑さもあるし、はっきり言って体調はよくないです。
と言っても睡魔に支配されているだけで、
具体的に具合の悪いところはないですが。

柔道とかは夜中2時ぐらいまでは見ますが、
3回戦まで勝ち進んでも、
準決勝まではけっこうインターバルを取るので、
(そりゃ連続して戦えないわな)
試合は明け方になっていました。
「起きてたろ」と頑張りますが、
ダメですね、ベットで横になって応援するなんて横着をすると、
必ず寝てしまいます。
それでもテレビをつけっ放しならいい時間に目が覚めるだろうけど、
不思議ですね、なぜか夢心地の中にあってもちゃんとスイッチを切っています。
習慣なんですね。
で、起床と同時にテレビをつけます。

ウチの目覚まし時計は犬たちの吠え声ですが、
まぁ、気の利いた目覚ましで、
こっちが起きるまで明らかに隣家に向かって吠えるし、
それでも起きない場合はベットにのってきて叩き起こされます。
でもそんな目覚ましも寝る時間が遅いと必然的に朝も遅くなります。
だからと言って仕事に遅刻しそうにはなりませんが。
そんなんでだいたい結果が出てからテレビで知らされます。
いわゆるオリンピック速報ってやつですね。

さてその柔道ですが、連日のメダルラッシュでした。
男子に至っては全階級メダルですからすごいですよ。
金メダルもちゃんとあるから文句なし、なんですが、
銅メダルの人たちは不満のほうが大きいようでした。
気持ちはわかりますよ、
自他ともに狙うは金メダルですからね。
でも、あのコメントはちょっといただけないですな、残念ながら。
悔しいのはわかりますよ、
でも悔しいは軽く一言でいいと思います。
だってこの試合に勝って銅メダルを獲得してのインタビューですからね、
勝者をたたえるインタビューですから。
そこで悔しさを前面に出して、喜べないんだったら、
その時に負けた人はたまったもんじゃないでしょう、きっと。
関西弁で言うと「いらんねんやったらでんなや」ですね。

こっちもね、「寝ちゃってごめんなさい」と言いながら、
朝の速報見て「銅メダルやりました」のアナウンスに、
まずは「よっしゃー」ですよ。
で試合の内容みて「決勝に残れなかったのは残念やったね」ぐらいですよ。
どう考えても「銅ではあかん」とはならないです。
同じように予選敗退してもダメ出しはしませんね。

だから「ちょっと悔しいですが、でもうれしいです」
ぐらいのノリで言ってほしかったです。
実際に他の競技の銅メダリストはそう言った態度でしたからね。
女子重量挙げの三宅選手、
これぞスポーツマンと言った、それでいてプロフェッショナルな、
銅メダル獲得シーンでした。

柔道の選手団はプレッシャーがきつかったのかと思いますね、
確かにね、お家芸と言われて勝って当然、金が絶対使命、
しかも先人が男女ともオリンピック3連覇と圧倒的な強さを誇っている。
そんな中だから金メダル以外は負けと一緒、
みたいな風潮が日本柔道界全体にあるのではないかと思います。
世界選手権で勝ってもオリンピックはそう簡単ではない、
オリンピックに潜む魔物は強力なんでしょうね、きっと。

ここの対策は必要だと思います。
でないと4年後の東京五輪がヤバイかもしれません。
さらに地元プレッシャーがありますから。
技術的なことは明らかに世界のトップだし、
追いつかれることはないでしょう。
でも違うメンタルな部分はしっかりと補わないといけません。
「負けてもいいから楽しんでこい」ぐらい言っても平気な環境、
それが必要だと思います。

いやーえらくまじめなリポートになってしまいましたが、
そう思いません?
本当は銅メダルでも嬉しいんだけど、
その態度は封印している、みたいな・・・・

Riojyu

「考えてたな」などと下衆な憶測さえ不要なこのシーンはきっと後世に残ると思います。


フリースタイルの演技 トスワークその7

トスワークトレーニングの実技、BSPから多彩なキャッチを犬を動かしながら。

練習その2・犬を動かしながらトスワーク。

③直線的に犬を動かす。

練習①と②では犬を曲線的で動かしました。
ここでは直線的に動かしてディスクキャッチをさせます。
直線的な動線はそれ自体を魅せるトスワークの時もありますし、
ポジション換え、例えば180度反転するときなどにも有効に使います。

スロワーの前を左右に動かす。
BSPから犬の左右どちらか、犬が2mほど走れる位置にトスします。
続いて反対側に1mほど走れる位置にトスします。
さらに反対側に1mほど走れる位置にトスし、これを数回繰り返します。
初めに2mほど走れる位置にトスする理由は、
BSPの止まった状態からのスタートだと、
助走の勢いがなくキャッチ後のオーバーランが少ないためです。
よって、2回目以降は助走がついて、
オーバーランしてちょうどいい(直線的に折り返せる)距離となるわけです。
キャッチするまでに1m、オーバーランで1mほど走り込めると、
リズムの良い直線的な動線が実現できるでしょう。
走り込みながらその延長線上でキャッチさせるタイミングが必要です。
ですから犬はあなたの正面を横向きにキャッチすることになります。
練習①のように扇形になってしまわないように、
見た目にも区別できるように出来るといいでしょう。

スロワーの横を前後に動かす。
BSPから犬がスロワーの膝横を通過して、
真後ろでキャッチできる位置にトスを繰り出します。
続いて先ほどの位置を通過しながら前方でキャッチできる位置にトスします。
これを数回繰り返してスロワーの立ち位置を通過する直線的動線を実現します。
現実的にはスロワーがまったく動かない状態で通過点とすることは、
若干の無理があるので難しいものとなります。
よって、軸足はそのままで向いている背中の角度を調整して、
犬のターンバックをスムーズに見えるように工夫します。
この練習は左右の膝横の通過を練習しましょう。

直線的動線を自在に作れるようになったら、
さらに工夫を加えて精度を高めましょう。
スロワーの横を通過する場合、
始めは右側通過、折り返しで左側通過、と言った具合です。
また、膝横ではなくスルーも練習しましょう。
スルーしながらの前後に直線的な動線はなかなか見栄えがいいものですし、
技術的にも高度になりますから、
高い技術的レベルを身につけることができるでしょう。
スロワーの前を左右に動かして、
続けて横を前後に動かしてみましょう。
こう言った組み合わせの練習は演技構成の幅を広げるのに大いに役立ちます。

犬を動かしながらのトスワークの練習は、
扇形、周回、直線のこの3つです。
ここに犬を動かさないトスワークの練習を加えて、
さらに、スロワーのアクション(ステップによる移動)を加えます。

トスワークの練習、
①犬の立ち位置、動作をコントロールする練習。
②それをしながら自分の立ち位置を自由に移動できる練習。
③キャッチ&ドロップの理解を深めるためのコマンド練習。
の内、①と②の解説が終わりました。
②については特別な練習方法はありませんが、
自在に動けるように心がければいいでしょう。
ステップワークなどの練習はこの項ではなく、
後で解説する「演出」に属します。

残るは③の練習ですが、これは練習以前にキャッチ&ドロップができないと、
その精度を高めることもできませんね。
キャッチ&ドロップとは複数枚のディスクでプレー(マルチディスクプレーと言う)
する事が出来る、ということですが、
一見この当たり前のようなことも、
プレーの成り立ちによっては全くできない場合もあります。

マルチディスクプレーは最初にディスクを教える段階で、
すでに手に複数枚のディスクを持っているだけで、わりと自然に覚えていくものです。
ですから自身のプレースタイルにフリースタイルが念頭にある場合は、
早い段階で、あるいは最初からディスクは複数枚存在し、
その環境で犬たちはディスクプレーを学んでいくので抵抗なく進めます。
しかし、1枚のディスクでスロー&キャッチを徹底すると、
当然「ディスクは1枚」を学んでしまいますから、
ある日突然、マルチディスクに切り替えようとしても、
対処できなくなりますし、犬側の考えとしては混乱にしかならない場合があります。

ということで、
1週遅れましたが、次週にキャッチ&ドロップとマルチディスクの話をしましょう。
(以前にした気もしますが・・・)

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2016年8月12日 (金)

第382回

Rioオリンピック開幕。

Rio

待ちに待ったRioオリンピックが始まった。
前回のロンドンから4年、オリンピックは4年周期だからあたりまえだが。
4年はけっこう長い。だがその期間の問題だけでなく、
オリンピックには何か特別なものがある。
だから待ちに待ってしまうのだ。

直前までいろいろと問題が取り沙汰されたが、
なんとか開幕にこぎつけた。
そんな不安を払拭するかのごとく開会式は見事なものであった。
「いいと思う、経費もかかってなさそうだし、
センスがいい、ポリシーがはっきりしている、
メッセージもちゃんと伝わってますよ、」
と、ちょっと「じん」とした。
そう言えば「じん」とすることがすっかりなくなった自分、
そんな風に思えばますます「じん」がやってくるから不思議だ。
競技が進めば「じん」じゃなくて「うるっ」もあるだろうから、
今のうちに強い心の準備もしておかないといけない。

ありがたいことにテレビは生中継してくれるいい時代だ。
そうか、生中継は死語だな、今風にはライブか、
いやいやカタカナじゃなくLIVEだ。
南米のオリンピックだからLIVEは主に夜中になるが、
なぜか開会式は午前中だった。
ふと「向こうは何時だ」なんて考えるが、
こういう時にスマホの世界時計が役に立つ。
ほーマイナス12時間か、と言うことは夜の9時か、
けっこう遅い時間の開会式のように思うけれど、
ここのところのオリンピックで必ず使われる演出の花火を、
より効果的にするには夜がもってこいなのだろう。
まぁ、メインの聖火の点火も花火みたいなもんだしね、
などと言うとひんしゅくを買いそうだが。
やっぱり夜しかないでしょう。

Rio2

すったもんだしたロシアチームも参加できたし、
軍事的にもめてる隣国どうしも参加できている。
それだけでもオリンピックの意義は大きいと思うけれど、
Rioオリンピックでは歴史上初となる「難民チーム」も参加している。
国別選手入場ではトリのブラジルの手前で入場してきた。
祖国を追われた人たちですよ、生きるのが精いっぱいなのに、
よくぞご参加いただきました、
あなたたちの雄姿がきっと世界平和の糧になるでしょう。
おっと、やばいぞ、競技が始まってないのに「うるっ」がきそう・・・

Rio3

チームジャパンは赤と白のブレザー姿。
わかりますよ、日本チームはこれしかない、ってことは。
この配色は他国では使えないだろうし、
使ったら日本からクレームが来るかもしれないし・・・
(カナダはOKか・・・)
けど、ブレザーじゃなくてもいいのに、なんて思ってしまう。
そこで羽織袴はどうでしょうか、女性用もあるし。
そうか、それは4年後の東京オリンピックに温存しているのか、
なわけないか。

しかし、こんなにも良い開会式を見せられると、
4年後の東京が心配になる。
とかくイベントが苦手なこの国。
役所感覚はすべてを自分たちで何とかしようとする。
いっそのことスピルバーグさんにでも頼めばいいのに、なんて思ってしまうが。
冗談抜きに、外の人のほうが的確に日本を表現できると思いませんか。

さて、すでに競技は始まってメダルラッシュが続いているが、
そのあたりはまた来週にでも。

寝不足になりつつも、臨時栄養ドリンクでカバーしてLIVE見てます。
面白い、どうしてオリンピックはこんなに面白いのか、
ほとんど見たことのない競技でも、
ついつい時間を忘れて見入ってしまう。で、また寝不足。
この空気感、その正体は東京で確かめよう。


フリースタイルの演技

トスワークその6

トスワークトレーニングの実技、BSPから多彩なキャッチを犬を動かしながら。

練習その2・犬を動かしながらトスワーク。

※注意とお願い。
ここから読み始めた人は必ずこの項の初めから読み直してください。
最初のころに解説したことを省略して進めていますし、
全ての練習が段階を踏んで繋がっていますので、
そこのところをご理解いただければと思っています。

②円を描く。
前回の練習は扇形ですから、犬の動線は弧になります。
(直線的な動線にも挑戦しますが、それは弧からの発展としました)
その弧の動線を逆戻りせず、つなげていって円の動線とします。
と言ってあなたから離れたところで単独に、
ディスクキャッチさせながら円を描くわけではなく、
(できなくはないけれどかなり高度な技術が必要・・・
やっぱりできないかもしれません)
あなた、つまりスロワーを中心に円を描きながらディスクキャッチさせます。

◎スロワーが一緒に回るパターン。
練習はこのパターンから始めます。
BSPは正面向かい合ってがいいでしょう。
例としては右回り(時計回り)から始めますが、
ここに大きな意味はありません。
利き手方向から始めればいいでしょう。
ただし、同じ精度でどちらでも回せるようにしましょう。

スロワーからどれぐらいの距離で、
何枚のディスクで1周させるかをあらかじめ決めておきます。
周回軌道ですから、距離が短いと周回する速度は速くなり、
当然トスのタイミングも早くなります。
ディスクの枚数にもおなじことが言えますね。
多いと速くなり少ないと遅くなります。
ただ共に限度があって、距離が3mを超えるとトスワークではなく、
スローコンビネーションとなって、考え方が変わります。
ディスクの枚数は最低が3枚で上限は7枚でしょうか。
3枚は円を描けるぎりぎりですし、
7枚以上になるとトスワークではなく高速マルチプルの発想になります。

仮に距離1mで5枚の設定とします。
円を5等分ですからおおよそ70度ということになりますが、
計ったように均等である必要はないでしょう。
5枚目のキャッチが正面から多少進んでも問題はありません。
あくまでも「流れ」や「スムーズさ」に重きを置きます。

軸足を決めて右側70度に向き1m先にトスします。
当然犬はそれに向かってキャッチします。
トスしたらまた70度ぶん回って1m先にトスします。
これを繰り返せば5枚目が真正面のキャッチになります。
距離が変わっても枚数が変わっても考え方は一緒です。

注意すべき精度はトスの位置です。
どこかでトスが伸びてしまうと、犬のキャッチ点も遠くなるので、
スムーズな弧を描けなくなります。
ここの精度は高い技術力が要求されます。
例えば1m先で止まるトスではなく、
スローの性質に近い、遠くに行きたがるトスの場合、
ディスクが遠くに行こうとする動きに合わせて、
犬の顔(口)がキャッチに成功しても外側へ向いてしまい、
同時に見る先が前ではなく外になるので、
そのディスクのキャッチには問題はなく見えても、
次のキャッチが難しくなる場合があります。
これはトスが短くても同じ現象になります。
短いと内側に目が向けられてしまうのです。

高さも重要です。
前足をどの程度浮かせたらスムーズに回れるかも肝心です。

距離と枚数と回り方向に変化を与えながら、
多くのパターンで練習しましょう。
そして、次の段階として、スロワーは回らないで、
犬だけを回す練習をします。
スロワーは回らないと言っても、トス位置を目視しないというわけではありません。
首を回して、体をひねり、またそれらを戻し、
腕の動きを自在にしてトスを繰り出します。

スロワーが回らないパターンも練習できたら、
最初のキャッチの前にアラウンド(右回り)エイト(左回り)、
あるいはそこにスルーを加えたスルーアラウンド(股くぐり右回り)などをさせて、
勢いをつけた状態でトスワークの練習に入ると、
見た目に良いだけでなく、犬も人も精度の高いトスワークの練習になります。

見た目よりもはるかに高い技術が必要なことが理解できると思います。
よって、最初に犬を使わずにエアーで練習をした方がいいかもしれませんね。

続く。

次回はキャッチ&ドロップの話をしておきましょう。

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2016年8月 5日 (金)

第381回

なんと、えっ?、これが絵っ?

パソコンを始めた頃、もう20年前・・・でもないか、
そうはならないですね。
初めての自分のパソコンはウィンドウズのMe(ミレニアムエディション)だったから、
2000年発売で16年前ということになります。
そう、パソコン歴16年、その割にはたいしたことないですな。
今だ指2本じゃないけれど、ブラインドタッチは適当だし、
何かにつけてすぐにパニックになるし、
得意技は「再起動」と「ヘルプデスク」だし。

パソコンを始めてとにかく一番感激したのは、
メールでも、インターネットでも、エクセルでもなく、
アドビのフォトショップでしたね。
たしか、なんかお得版みたいなのが付いていました。

Pho

フォトショップは言わずと知れた画像編集ソフトですが、
写真を編集するだけでなく、
イラストを描いたり、飾り文字を載せたりもできます。
雑誌の表紙やポスター、CDのジャケットなんかが簡単に作れるんです。
だから、「こんなこと出来ていいの」と言った具合です。

サービスでついていたソフトでは物足らなくなって、正規版を買いました。
それとテキストも買って、夢中になりましたね。
雑誌の表紙を完全コピーしたりして遊びました。
年賀状も凝りまくってました。
それでもたぶん、使いこなし率は40%ぐらいでしょう。
もっと勉強してプロにでもなったら完璧に使いこなせるんでしょうけどね。
とにかく「素人ができてはいけないことが簡単にできる」、
すごい時代になったと思いました。

当時の作品を。

P5

これは個人用に作ったベストCDのジャケットです。
オリジナルのCDジャケットをスキャンした以外は全部作り物ですよ。
こだわりは+ビスのゆがみですね。

でもって、
最近、プロの仕事はもっとすごいことになっているのを目の当たりにしました。
これです。

P3

スーパーで買った食材のトレーですね。

まぁ、普通にありそうな、
木目だけでは味気ないので、杉の葉っぱを敷いて・・・

P1

近くで見ても、「それがどうしたん」なんですが・・

横から見ると、ほれ。えっ?。

P2

まさかこんなに薄いとは、
しかも杉の葉っぱが絵だったとは、
この技術すごくないですか。
ついうっかり、葉っぱをめくろうとしましたもん。

ところでこの薄いトレー、いったい何が乗っていたんでしょうね。


さて、夏休み中の「脅し」は終わったので元に戻します。

フリースタイルの演技

トスワークその5

トスワークトレーニングの実技、BSPから多彩なキャッチを犬を動かしながら。

前回の練習は犬を動かさずにトスキャッチをさせる練習でした。
その意味は犬を停止させることに大きな意味があるのではなく、
これから練習する「犬を動かして」をより明らかにするためのものです。

言うまでもなく犬たちが好き勝手に動き回ると、演技は成立しません。
あくまでも息のあっていることを前提に意図的な動作が必要になります。
例えアドリブ的であっても、犬の動作は意図的であるべきです。
かと言って、それは100%コントロールする、
と言うことではないところが、難しくも面白いところですね。
可能ではあるけれど、もし100%コントロール下に置くと、
おそらく、非常につまらない演技になるでしょう。
意図的ではあるけれど、
犬たちには先読みと習慣と気づかいでもって動作してもらわないといけません。
だから言うなれば、どういった動作を求められているかを、
考え正しく行動できるように仕向けることが意図的と考えていいでしょう。
ちょっとややこしい説明ですが、
そのために犬を動かさないトス練習から始めました。

練習その2・犬を動かしながらトスワーク。

動かしながらということは、キャッチした後ではなく、
キャッチするときに動く、と言うことになります。
もちろんキャッチして直ちに止まる必要もなく、
キャッチの惰性で動くものですが、
その動きも次のトスによる意図的な動きを補佐すものでなければなりません。
よって、ここの練習では1枚のディスクを使うのではなく、
数枚(最低4枚以上)のディスクを使った連続性を持たせます。

①左右に扇形に動きながら。
BSPは犬と正面で向かい合わせになります。距離は1mほどです。
犬は座っている必要はありません。むしろ立っていた方がベストでしょう。
そこから右側あるいは左側に1歩移動してキャッチできるようにトスします。
続いて反対側に一歩移動してキャッチできるようにトスします。
正面から1歩移動して1歩戻るわけですから、
普通に考えると2枚目のトスキャッチは正面になりそうですが、
すでに犬は横向きにキャッチしているので、
正面を超えて最初と同じぐらいの角度の位置でのキャッチになります。
犬は顔の前でキャッチしますから、
あなたがトスを繰り出す位置からは犬は横向きになっているということです。
このトスキャッチを左右連続して数回行います。

ここで言うところの1歩移動とは、本当の1歩ではなく、
概ね1歩の距離と言う解釈です。
よって、トス位置は犬が1歩踏み込んでキャッチできる位置になります。
このトス位置が遠くになれば1歩よりも長くなりますから、
意図的な精度が狂いだします。
例えば1投目が1歩に的確、同じく反対側の2投目も的確、
しかしまた反対側の3投目が少し遠くになると、
次の4投目はさらに距離を伸ばさないと、
意図とした扇形にはならない、ということです。
もちろん将来的には、それでもトス位置を変化させてでも、
意図した場所で犬にキャッチさせられるようなトスの精度が必要ですし、
それは最も理にかなった技術ですが、
今はその技術を身につけるために、あえて扇形にこだわり、
トスの精度を身につけることが大切です。
扇形にこだわる理由はトス位置が2次元的で済むからです。
距離が同じでトスを繰り出す角度を変えることによって、
自然に扇形になるからです。

トス位置を変えて2歩移動してのキャッチを練習します。
言うまでもなく反対側は4歩近くになるので1歩の練習よりも移動は長くなります。
ただし、扇形を留めて置けるのは2歩までです。
3歩の移動はおそらくあなたの真横がキャッチ点になるので、
反対側のキャッチを試みた時、犬は扇形に動けないで、
直線的にあなたの膝の前を通過することになるでしょう。
意図的にそれをする場合は問題ありませんが、
今の段階ではその練習をするのは少し早いと思います。
そうなってしまった事を「良し」とすると、
意図的はどんどん崩れていきます。
そしてやがてコントロール不能に陥りやすくなります。

扇形型でうまく犬を動かせるようになったら、
トスのレベルをあげて左右に直線的に動かします。
このときのトスは3次元的になります。
繰り出す角度、高さ、距離をバランスよく調整する必要があります。
犬の位置はあなたから1m、2m、3mの3パターンでいいでしょう。
付け加えて横に移動する距離も同じように1m、2m、3mにします。
横移動の距離はキャッチの後のオーバーランが少なからず起こるので、
左右のキャッチ点の間の距離と考えればいいでしょう。
位置の距離と横移動の距離がこれ以上になると、
トスではなくスローのほうが適する場合がありますし、
そうなるとトスワークの範疇ではなくスローコンビネーションの考え方になります。
スローコンビネーションについてはトスワーク全編が終了してからの解説になります。

扇形と直線の両方で自在に距離を操れるようになったら、
スロワーの移動要素を加えます。
つまりトスするあなたの動きを加えるということです。
あなたが前後に動き、犬との距離を保ちながら扇形に動かす、
などと言った練習です。
あるいは犬と平行に移動しながら、
左右の横移動を実現させても面白いトスワークが実現できますし、
こう言ったことはトスワークを自在に操るという観点から、
とてもいい練習になります。

続く。

次回は練習2の②、円を描く、です。
その場で円を描くのではなく、あなたを中心に周回しながらのトスワークの練習です。

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