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2016年7月

2016年7月29日 (金)

号外4

マリーナショウ

なにそれ?ですか?
夏にマリーナショウって言われたら、
海辺のアトラクションみたいですが、違います。
アメリカの女性ジャズシンガーです。大物です。
・を付けるといいですね。マリーナ・ショウです。
違うちがう、ちゃんと英語で書けばいいのです。
Marlena Shaw。

ちなみに通ぶった話じゃないですよ、軽いレポートです。

先日、月曜日にこのマリーナ・ショウのライブに行ってきました。
場所は梅田にあるビルボード大阪と言うライブハウスです。
東京にもあって、ビルボードライブとして銘打っています。

Bill2

ライブハウスって何年ぶりだ?
最後に行ったのは今はなき大阪のバーボンハウスだったか、
確か20歳ぐらいだったような・・・誰を見に行ったのかも忘れた。
当時と比べてはいけないですが、
このビルボードは近代的でおしゃれなライブハウスです。
写真はビルボード東京ですが、大阪も一緒の雰囲気です。
行ったことないけどニューヨークのライブハウスもこんな感じでしょうか。

Bi

実は昨年も来日したんですが、行かなかったんです。
言いましたっけ?
ポール・マッカートニーと重なって、マリーナ・ショウを捨てたんです。
年齢的なこともあってもう来ないかと思っていたんですが、
また来日してくれました。たぶんここ6~7年は来てる。
だけど、結局、毎年来るんかい、などとは言いません。
今回のライブは最後(Last Tour in Japan)と題されていますから。

マリーナ・ショウ、ご存知ですか?
まぁ、知る人ぞ知るだと思いますが、
例えばマドンナのように誰もが知っている、
つまり音楽ファンじゃない人も知っている、と言うような存在ではありません。
でも知っている人には「神」なんですね。

Bil7

これは1975年にリリースしたアルバムです。
もちろんマリーナ・ショウの代表作でもあるけれど、
ミュージックシーン全体の名盤中の名盤になります。
どこがいいのか説明不要なところが名盤です。
ジャズシーンだけでなく業界全体に衝撃を与えました。
何もかもが完璧な、それでいて魅了する人を選ばない、
そんなアルバムです。

ウソは言わない、だまされたと思わなくていいから、
ちょっとでも関心があるなら聞いてみてください。
絶対にハズさないから。
もしもハズれたと思ったら、先着10名様まで買い取りします。
CD貸しません、録音しません。
人生で持っているべきアルバムです。CD買ってください。

ここのところの来日はツアーのサブタイトルに、と言うかコンセプトが、
このアルバムタイトル「Who is This Bitch Anyway」になっています。
それは名盤中の名盤だからだけではありません。
なんと、この名盤を作りあげたミュージシャンと共にライブをするのです。
さすがに全員は来れませんが、主要な4人と一緒です。
そうなんです。この4人がすごいメンバーなのです。
それぞれがリーダー作を持つぐらいの、
いやいやそんなことでは計りきれないほどのその道のスーパースターなんですね。

だから通ぶっていないって。

Bill3

ギターはデビット・T・ウォーカー、
ピアノはラリー・ナッシュ、
ベースがチャック・レイニーでドラムがハービー・メイソン。
ウソでしょ、これだけ集めるのにいくらかかると思って、
って、そんな下衆な話は抜きにして、全く信じられない面子なのです。
他に例えようがないほどです。
「Who is This Bitch Anyway」はマリーナ・ショウの名盤ですが、
実はこの4人にとっても名盤なのです。
つまり、デビット・T・ウォーカーのファンが、
彼の名盤としても聞き込んでいるということです。

正真正銘、ライブで名盤「Who is This Bitch Anyway」を再現するのです。
しかもそれが最後の機会、行かずに死ねません、と思いました。

Bill6

これは東京での昨年のステージかな、
「うまい」てなもんじゃないですよ、
それにライブのノリを全然失ってない。

Bil8

マリーナ74歳、チャック・レイニー76歳、
デビット75歳、ラリー・ナッシュ年齢不明、
ハービー・メイソン69歳。
レコーディングした当時は30代前半、
まったく衰えが無い、信じられないパフォーマンスでした。

ライブを見る限りまた来そうだけどな・・・


号外の続きの続きです。最後です。

④もう一つの川遊びの危険。

河童、信じますか?
っとこれは先週のくだり、今週はもっと現実的です。
川遊びに行って犬が行方不明になってしまう事があります。
溺れたり流されたりではありません。
そもそも溺れるというのはあまり聞きませんがどうでしょうか、
犬が溺れて死んだ、って事例知っていますか?
もちろん、大災害に匹敵する場合や突発的な場合は別ですよ、
そうではなく、水遊びをしていて溺れた場合です。
そうなんですね、ようは溺れそうな犬たちは水遊びはしないんですね。
だから泳がせてみようなどとは思わないことです。

ウチの近くに犬の水遊びにはもってこいの川があります。
わりと遠浅で砂浜があって、流れもゆるく、
しいて難点を言うなら大きい川なので川幅が広いことですか。
でもこの川で頻繁に犬が行方不明になっています。
目撃情報のチラシがポストによく入っていますし、
人づてに聞くことも多いです。
その後見つかったのかどうかはわかりませんが、
確かにその手の事故が多い川なのです。

それ以外にもここ20年間に報告を受けた数多くの、
川遊び中の行方不明事故には共通点があります。
どれくらいかの事故件数からのデータであるかと言うと、
個人的なことですから数はしれています。
でも、もし全国的な調査をしてもきっと同じ共通点があると思います。

やはりと言うべきでしょうか、犬種はレトリバーに偏っています。
つまり泳ぐことが得意な犬たちです。
ただ、ボーダーコリーが蔓延しだしたのが10年ほど前ですから、
レトリバーに偏っていることの信憑性は半分ぐらいでしょうか。
それと小型犬は少ないです。
しかしこれも、小型犬で川遊びは一般的ではありませんし、
あえて言うなら、レトリバーのオーナーには最初から水遊びはメニューに入っています。
ということで、どの犬種にも可能性はあるので油断しないように。
問題は泳ぐことが得意な犬が行方不明になりやすい、ということです。

状況を解説しましょう。
先週の話では犬の水遊びは泳ぐことではなく、
水とじゃれ合う、でしたが、この子たちは明らかに泳ぎたい犬たちです。
川に入った時にまずは岸と平行に泳ぎます。
たぶん、これは自然な行動でしょう、大きな意味はないと思います。
しかし、速かれ遅かれ川には流れがありますよね。
最初は岸と平行に泳いでいても、
流れに影響されてだんだんと体の向きが岸と直角になります。
ここであなたのいる岸に顔が向ければいいですが、
もし対岸に目が行ったら、間違いなく対岸を目指して泳ぐことになります。
そもそも泳ぎが得意な犬ですから、
多少、対岸が遠くても泳げると思いますし、
実際に「えっ」と言うような距離を泳いで渡っています。
だから対岸のない海や湖では常に岸を探して泳いでいるようですが、
思い当たることないですか?

ところがここで川の問題点があります。
流れですね、穏やかに見えてもけっこう流れています。
それに中央に近くなるほど流れは速いですね。
だから対岸目指して泳いでもたどり着くのは、
出発点(あなたが立っている場所)から随分と下流になります。

恐らく犬の心理としては、対岸に行ったのではなく、
もとに戻った感覚だと思います。
「知らんまに遠くにきたけど、帰ってこれた」です。

ところがどっこい、あなたの姿が無い。
たぶん犬が対岸にたどり着くまで、あなたは状況を察知して犬を呼び続けたはずです。
でも真っ直ぐに泳いでいる犬に後ろから聞こえる声が、
どこから聞こえているのかわからなくなっているはずですし、
前進することに必死ですから、振り向くこともないでしょう。
とりあえず上陸することだけを考えます。
泳いでいる時はまだパニックにはなりませんね、
泳ぎは得意ですから。

しかし上陸してしまうと、状況は一変してパニックに陥ります。
元の場所に戻っていて、さっきまで聞こえていた声のあなたがいるはずだけど、
なぜかいない、そしてあろうことかあんなに遠くに、川向うにいる。
ここで言っておきますが、「バカな犬」じゃないですよ。
泳ぎが得意だからこうなるんです。
山のハイキングコースでも犬をリードから放すと、似たようなことになります。
それは野山を走るのが得意だからです。

完璧にパニックに陥ります。
そもそも川を渡った感覚が無いですから、
もう一度泳いで渡ろうとは思わないですね。
となるともう一つの得意技、さっきの話、走るになります。
これが不思議なんですが、多くの場合下流に向かって走っているようです。
下流に向かって走り出した犬を見て、あなたも追いかけますが、
そもそも流れで到着点がずれていますから、
あなたは随分と後ろから追いかけることになる。
それでも、両岸とも遊歩道やなんかで整備されていればいいですが、
自然のままだと道なき道であったり、
ブロックの護岸が施されていたりして、
追い続けることができなくなります。
それにパニックになっている犬はそれなりに必死ですから、
走る速度も速く、岸辺をあなたの見える範囲を走るとは限りません。
運よく橋などあれば出会える可能性は高いですが、
そんなにうまくはいかないものです。

事例としては鉄橋を渡ろうとした犬がいましたが、
下が透いている橋に躊躇したのか渡るのをやめました。
もし、渡っていて電車でも来たら別の意味で悲惨なことになっていたでしょう。
そう言う意味では河川敷の堤防が車両の往来の多い状況なら、
交通事故も十分に考えられます。

で、お互いが見失ってしまって行方不明となるわけです。

山の渓流のようなところで、対岸が無いからと安心もできませんよ。
ウチの犬(ボーダーコリー)は対岸に着いたとたん、
猿らしきものを追いかけて絶壁の崖を上りました。
諦めてすぐに帰ってきましたが、
ちょっとゾッとする光景でした。まぁ特殊なケースですけどね。

さて、この川の行方不明をどうやって防ぐか、ですが難しいですね。
呼べば呼ぶほど、叫べば叫ぶほど犬はパニックに陥りますから、
声はするけど姿は見えず、見えたら地の果て。
言っておきますがこの状況ではオビディエンスは力を発揮しません。
パニックを静めることができて、
対岸にいるあなたを見つけることができれば、
声が届かなくても、もしかしたら泳いで戻ってこれるかもしれませんが。

そうですね、こうなりそうなぐらい泳ぎが得意だったら、
ライフジャケットとロングリードでいいんじゃないでしょうか、
それでも十分に水遊びを楽しむことができると思いますよ。
くれぐれも、自由に泳ぐ犬を見たいとか、
だれかに見せたいとか思わないように。

と言う事で号外は終わりです。
事故のないように、変わらぬ姿で秋に会いましょう。

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2016年7月22日 (金)

号外3

梅雨時は注意!

ようやく梅雨が明けましたね、
京都では祇園祭と共に梅雨が明け夏が来ると言われています。
九州から東海の梅雨明けが発表されたのが16日でしたね。
17日が山鉾巡行だからちょうど宵山(よいやま)に梅雨が明けたことになるから、
まさにタイミングピッタリですね、計ったようです。
出来すぎ?まぁ、梅雨明けの定義はあいまいですからね、
気象庁も京都だけに気を使うこともないでしょう。
ちなみに宵山(よいやま)とは山鉾巡行の前日の呼称で、
前々日は宵々山(よいよいやま)と言います。
どこまで遡って「よいよい」を使えるかは知らないけれど、
中学生の頃は「よいよい」を30ぐらい数えて「祇園祭1か月前やし」、
なんて冗談をみんなが言ってました。
ただし、この冗談は祇園祭を執り行う京都市民、
厳密には中京区民は言わないんですよ。
祇園祭をネタにふざけるなんてあってはならない事なんですね。
厳粛、だけじゃなくて、いわゆる京都人気質みたいな・・・
だからこう言った、どちらかと言えば大阪寄りの安もんの冗談は、
京都府下限定の冗談なんです。
そのあたりの話は近々に。

梅雨が明けたからと言って、急にカラっとはしませんね。
梅雨前線は北上したけど、湿気は残ってます。
それにこの時期は大気の状態が不安定だから、
夕立でも来たなら梅雨時の湿度に逆戻りです。
カラカラも困るけど、湿度は多すぎると生活に影響が出ますから注意が必要です。
特に食品は気を付けないとね。
傷んだりして食中毒もそうだけど、食感にも影響が出ます。
とくに煎餅とかポテチのスナック類。
食べ残しの袋の密閉があまいととんでもないことになります。
湿気を含んで「パリっ」が「くにゃ」になるぐらいはいい、
もっと深刻なことが起きますよ。

Img_0664

どこのメーカーでも関係なく美味しいです、好きです「えび大判」。
その昔、祭りの屋台にもありました。
小判型で写真の倍の大きさですが。
ソースを塗って、粉鰹をかけてくれます。
今でも家で食べる時は「オタフクソースと鰹節、青のり」で食べますよ。
それってお好み焼き味やん、ええやん、ほっといて。

パソコンに向かっているときは、だいたいなんか口に入ってます。
おもに飴ちゃん、冬場はチョコ、両手がフリーになることが大切。
煎餅とスナック系は粉がキーボードの隙間に入るのでNGですが、
たまにどうしても食べたいときは、横向いて口に入れてます。
それと口でかみ切らなくていいもの・・なんですが。

実はこの日はたまたま「えび大判」なんです。
注意しなきゃ、と思い、作戦はしばらく咥えて湿らせてからチギる、です。
ちょっと汚いっぽいですが、粉が落ちないように。

Img_0665

再現写真です。この状態ね。
(キモっ!自撮りするとなんで目がこうなるんでしょうね)

作戦は成功、見事、唇の形に取れました。
しかし、大変なことが・・・、口が開かない。
そうなんです、えび大判が接着剤になって口をくっつけてしまったんです。
そう言えば新品じゃなかったので、食べ残しね、
ちょっと湿っていたな、
それで隠し味に塗ってある「みりん」と相まってくっ付いたのでした。
たいそうな、と笑ってはいけない。けっこう深刻です。
取れそうで取れない、開きそうで開かない。
もし、花粉の季節で鼻が詰まっていたら、たぶん窒息して天国。
恐るべし「みりん」と湿気。
残るは内部から攻めるしかない。
舌の先を駆使してツバを隙間に流し込んで溶かす。
同時に口を上下に力を入れて効率を計る。
いける、わずかながら少し上唇の真ん中に隙間が、貫通したか。
貫通した部分からさらに左右に溶かす。
このころになると随分と舌使いが上手になってきた。
今ならサクランボの茎が結べそうだ。
それにこのテクニックは他にも使えそうだが、そんな機会はもうない年齢。

やっとの思いで上唇がフリーになった。
でもまだ下唇にはしっかりと張り付いている。
バカだね、口が開いたんだから水で濡らせばいいじゃん、
ほんとバカだわ。
指が入るから、つまんで剥がしたんだって。
ポロって折れながら取れた、しかもちょっと痛って。
取れたえび大判の小さな破片の裏に血が付いていた。
剥がれたほうの下唇にも血が付いていた。
皮をめくったらしい。
ドバっじゃないので軽傷なんだけど、こいつは間違いなく口内炎に発達する。

そう言えば熱帯低気圧が台風に発達する季節、
台風が来れば湿った空気が流れ込む。
湿度の高い時は「えび大判」に気を付けてください。


号外の続きです。

えーっと③かな。川遊びに潜む危険の話です。

河童、信じますか?
川でおぼれる時にカッパのいたずら、なんて言いますがあれはウソですね。
本当は幽霊さんの仕業です。
いくら泳ぎが達者でも幽霊さんに憑りつかれたらダメでしょう。
でも、ほんとはね、警告だけなんです。
「川をなめたら危ないよ」って。おどかすだけなんですが、
思っている以上に驚いてしまってパニックになるんです。
そうなったら、残念がら助かるのも助からないです。

バカな不謹慎な話はさておき、
重要なキーワードは「なめる」と「パニック」には違いありません。

初回で書きましたが水中毒と熱中症はセットだと考えていいでしょう。
となると炎天下の平野の川より、山間の渓流的なところのほうが安全そうです。
流されそうな濁流に近いのは言うまでもなくダメですが、
ちょっとした淀みがあるところでは泳ぐことができます。
水遊びと言っても犬たちは水泳をしたいわけではないので、
距離を泳がさせてやろうと思わなくていいかと思います。
じゃ何をしたいのか、と言うと、
水とじゃれ合いたい、です。
底に足がついていてもじゃれ合えますし、
走ってきてダイブするのが楽しいと思っている犬もいます。
浅瀬でゴロンゴロンするのが好きな子もいます。
水の中で穴掘りをする子、何もしないで温泉浸かりをする子も。

特別教えなくても遊ぶ子は遊ぶようです。
それに多頭でいるといろいろと工夫して遊びます。
ここでまずは、遊びたがらない犬に無理やり教える必要はないです。
もちろん無理やり教えて好きになる子もいますし、
遊びたい気持ちがあっても警戒心の強い子は遊びません。
水遊びをしてほしいあなたの気持ちはわかりますが、
犬の人生の中で絶対必要なものではありませんね。
どう間違っても「水遊びぐらい平気でしなさいよ」などと言わないことです。

ほっときゃ勝手に遊ぶんですが、
この「勝手」には深い意味があります。
それはそれぞれの犬が得意の遊びをするということで、
危険なことはしないということです。
もちろん、前述のように「遊ばない」の選択肢もありです。
高いところへ登らなければ、落ちる心配はない、
という安全対策です。
本能的に、だけではありません、学習によるものも含まれます。

ここに道具(おもちゃ)と命令が加わると犬たちは勝手をしなくなりますから、
危険が増してしまいます。
ここで大切なことを言いますね、
犬と遊ぶはいつでも道具が必要と言うわけではありませんね、
それに勝手に遊んでいる所を、見守ってやるのも遊んでやっている内です。
幼児さんの児童公園での遊びと似ていますね。

ところがおせっかいなあなたはしっかりと遊んでやろうとします。
そうなんです、あなたには理想の犬との川遊びがあって、
それを押し付けるんですね。
棒を投げる、泳いで取りに行ってくる、これぞ夏の川遊びだ~です。
棒じゃなくてボールか、どうせならディスクか。
ちゃんと浮かないディスクもさることながら、
おもちゃを水の中で咥える時に大量の水を飲んでしまいます。
別に水の中じゃなくてもいいんだけれど、
丘の上でも夢中で遊べるから水の中でも平気。
だから一緒に水を飲み込まないようになどとは注意しない。
むしろ適当に吐けばいいじゃん、ぐらいは思ってます。

犬よりもあたなたが楽しいから永遠と遊び続けることになる。
吐く暇なし、もし水に浮いているなら吐けないです。
吐くときは足の踏ん張りが必要ですから。
冷たい水の中でも運動は体内から熱を帯びる、
しかも頭と背中には直射日光が。
とうとう限界を超えてやっとの思いで丘に上がる。
ぐったりしていることに気が付かないで、
「よく遊んだね」などと言って、BBQの残りでビールを一杯。
仲間とおしゃべりにふける。
その間にワンちゃん天国に。
と言うパターンは大有なんですよ。

重要なキーワードの一つ目「なめる」。
そう、水遊びをなめるなよ、です。

上から目線ですが警告なので、議題は一つずつにします。
来週はもう一つのキーワード「パニック」です。

川じゃなくて海で遊ぶからだいじょぶで~~す~~、
「あほ」かっ!!
最後に水遊び、って言ってるだろ、ったく。
湖もプールも一緒。なめんなよ。

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2016年7月15日 (金)

号外2

よこわ

旬が初夏なのか、それとも漁の始まりが今頃なのかわからないけれど、
この時期スーパーの鮮魚コーナーに「よこわ」が並び始める。
「よこわ」漢字では横輪なんだって、
体に輪になった縞模様があるから、だそうだが、
成長してクロマグロになったらその縞模様は消えるらしい。
そうなんです、「よこわ」はクロマグロの若魚なんです。
出世魚って言うんですかね、ハマチ→ブリみたいな。
それに地方によって呼び方も違うようですよ。
東ではどう呼ぶんでしょうか。

正直申しまして、いやいや安いからってことじゃないですよ。
公平なジャッジをしてコスパは関係なく、
「よこわ」のほうがクロマグロより美味いと思ってしまっているんですが、
どうでしょう、間違ってますか?

確かにうまいクロマグロを食ってないだけかもしれない。
簡単に食べられるほど安価じゃないからね。
食べてるマグロはほとんどが海外もので近海物はちょっとね。
そう言えば、海鮮料理が郷土料理の御前崎(静岡県の太平洋に面した先っちょ)で、
海鮮丼を食べた時も、スペイン産マグロって明示されてた。
正直なのは良いことだけど、気持ち的には近海産でだましてもらいたかったな。

初めて「よこわ」を食べたのは10年ぐらい前、
和歌山の白浜へ海水浴に行った時だった。
旅館の料理に「よこわ」のお刺身が並んでいた。
和歌山だから正真正銘の近海物で鮮度はまさに捕れたて。
いや~びっくりするほど美味かった。
こんなにうまい刺身が世の中にあるのか、と思ったほど。
それ以来「よこわ」のファンで、初夏には必ず食べるが、毎回感動している。
カツヲも好きだけど、たまに外す。
それは旬が長いことと、
外洋ものでほとんどが冷凍されての水揚げだからかもしれない。
冷凍は悪くないけど解凍がね、難しいのかも。
でも、「よこわ」は外さないね、店に並んでいる時期も短いけどね。

さて、と言うことで今日のランチシリーズ。
「よこわ丼」です。

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これで380円・・・安っす~
福岡県産・・・ちと遠いけどまぁいいか。
な~に~本鮪の子?ちがうやろ、えっ?本鮪とクロマグロは一緒?
本鮪は種類じゃなくて食べる時の呼び名、だって。知らんかった。

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ご飯はパックご飯を電子レンジで温めて、
扇風機で冷ましながら酢を加えて軽い酢飯にします。
3パックで180円だから1食60円。

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そこへ大量のカイワレ大根を敷き詰める。
ご飯がまだ少し暖かいのでその熱が「よこわ」に移らないようにと、
ほんのりとした辛みが薬味的によく合う。
まぁ、それでもこれは少し多いですが、
使い切りワンパックなので仕方がない。
ちなみに55円。

お刺身についている「つま」と「けん」も使います。
解毒、抗菌などの作用があるから生魚を食べる時は一緒に・・・
と言うが、その方がうまいし。

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ハイ、出来上がり。わさび醤油をたらしていただきます。
調理時間5分、費用495円。
500円以下のランチにしては内容がいいですよ。
明日も食べたろか。

号外の続きです。

危険回避対策は家から。

先週は言いたい放題でしたね、
「わかったようなこと言うな」ってお叱りはありませんでしたが、
あまり気持ちのいい話ではなかったです。
ということで今週は具体的な対策を考えましょう。
まぁ、また言いたい放題しますが、
ウソとでたらめは言いませんので、どうか最後まで聞いてやってください。

犬の飼育環境はそれぞれの家庭によって違います。
それにどれがベストかと言うことも実は曖昧です。
普通に劣悪なと言われない自信があるのならそれで十分でしょう。
もとより飼育環境よりも飼い主さんとのつながり方のほうが重要ですね。
だから例えば、繁華街に住んでいる、マンションなどの集合住宅だ、
庭がない、ケージ飼いしている、外飼いしているなどと言ったことに、
引け目を感じる必要はありません。
広大な敷地にプールがあって屋敷の中を自由に、
誰もが憧れる飼育環境ですが、
それだけで犬が健全に育つかは関係のないことです。

ただ、猛暑期の危険を回避するにはそれなりの環境は必要ですね。
だって、それは精神的な安定とは関係ないですから。
飼い主さんととってもいい関係で暮らしているから、
暑くても平気、なんてことはあり得ませんね。
だからと言って引っ越しをする必要はないです。
現況をこの猛暑が過ぎるまで少しだけ適したように変えればいいでしょう。
多少の出費が必要かもしれませんし、
飼い主さんが我慢することがあるかもしれません。
家族の協力も必要です。
そして何よりもあなたの考え方を変える必要があるでしょうし、
頑固にならずに柔軟な対応を心がけることも大切です。

①なるべく一緒にいる時間を持つようにする。

ようは犬が一人でいる時間を少なくしましょう、ってことです。
多頭飼いでも一緒です。
孤独にならないようにとか、そう言ったことではないです。
様子を見れる時間が増えれば何かあったときの対処が早くなり、
結果、それは危険を回避することにつながる、ですね。
家族みんながいる必要はないです。
事がおきそうなときに対処できる人がいればいいです。
だから乳児さんではちょっと厳しいですね。
どうでしょうか・・・小学5年ぐらいなら任せられそうです。
パパとママは仕事を辞めたり休んだりはできませんね、
でも早く帰ってくる努力は必要でしょう。
休日の家族のお出かけも工夫してください。
できれば誰かが家に残るようにしたいですし、
遠出の場合はたとえ日帰りであっても安全な施設に預けるべきでしょう。

②留守番させるとき。
エアコンを過信していはいけませんね。
故障して止まるのはよほどでない限りないと思いますが、
この時期、近くに落雷そして停電は十分に可能性があります。
「パチっ」とか言って一瞬停電するの知りません?
それってコンセントの差し替えと一緒ですからエアコンもリセットで止まります。
そんなときの対策もしておきましょう。

家の中を自由にさせている場合。

防犯を考えた上で日陰対策を施し、なるべく窓を開けておく。
夕立で雨が吹き込んでも大丈夫なように、
窓際には濡れて困るものは置かないように。
エアコンの効いてる部屋に入れるならそこの窓は閉めましょう、
ただしドアは犬が出入りできるぐらいに開けておきます。
風で閉まったり、出入りで開きすぎたりしないように工夫して。
少しは冷房性能が落ちますが、何とかなります。
犬たちに涼しい場所に勝手に移動できるようにしましょう。
下駄箱の下かもしれませんし、廊下の奥のトイレのドアの前かもしれません。
タイルの床、フローリングはじゅうたんよりも涼しいようです。
飲み水は大きい器に多めに。水の量が多いと温まりにくいです。
同じ器に氷の塊を。氷で遊んで床がびしょびしょは気にしない。
扇風機も利用してもいいけど、停電で止まるのは一緒ですからね。

家の中でクレートの場合。

遮光遮熱で防犯して窓全開ですね。
遮光ネット、すだれ、格子、ガラリ雨戸なんかが適しています。
家の構造にもよりますが1階のほうが2階よりも涼しいようです。
平屋やマンションは廊下などの日当たりのないいところですか。
エアコンつける場合はエアコンの風がクレートに当たるように。
部屋を冷やすのではなく犬の体を冷やす感覚。
そうしないと部屋を冷やそうと思うと窓を閉めてしまいます。
不経済だし効き具合が悪いけど、リスクは避けましょう。
んなこと言ってられっかい、ですね。

クレートにスノコを敷いてその上に氷の塊を。
氷はできるだけ硬く大きいものを、
まぁ、タッパに冷凍庫で丸一日凍らせばいいでしょう。
スノコは木材がいいです、涼しいんです、それに熱の吸収もいいし放出も早い。
金属や樹脂製の網目になっているのはよくないです。
第一に座りごこちが悪い、それに足が挟まって怪我をする事もある。
どんなことにも言えますが、
メーカーが作るものには適当に作ったものもあるということです。

さて、ついでにクレートの話を。
これも何度も言ってますが、もう一回言います。
ほとんどの方が使ってるクレートは小さいです。
小さい方が良い、と言った常識はウソです。
人が自分の都合で言い張ったことです。
犬のことを考えてそうしているわけではありません。
普通に考えて普通に判断してください。
犬たちは狭いところが好きです。
しかしそれは閉じ込められていないところです。
つまり蓋がされない狭いところのことです。
うちの子はクレートが平気だから。
だからって好きではないです、我慢しているだけです。
何事にも我慢強いのは犬の大きな能力です。
でもそこに甘えてはいけません。
それと、犬飼キャリアのある人は、キャリアのない人に
「クレートは狭い方が良いですよ」などと知ったかぶりのバカを言わないように。
もっと他のことで自分を自慢してください。

ベストは犬に選ばせる。
数台のクレートを並べて犬が自由に選べる。
これ非現実的ですが、それぐらいの配慮は持ちましょう。
クレート選びの最低基準です。
高さは足を延ばして立てること。頭は上げられなくてもいいです。
奥行と幅は概ね6対4。それよりも床面積。
端っこでゲリ便をしたときに、それを避けて寝そべる余裕がある広さ。
これで選んでください。
決して「車に乗らない」などと馬鹿なことを言わないように。
そんな時は車を換えてください。

余談ですがね、
ゲリ便の上に座らされるのは犬は傷つくと思いますよ。
情けなくって、たぶん心の中で泣いてますよ。
食糞とは全く違う問題です。
恐らくすべての動物が屈辱的に思っていると思いますね。
絶対にさせちゃいけないですし、
それが平気なあなたは犬を飼っちゃいけない人だと思う。

外飼いの場合。
遮光日陰の徹底ですか。
扇風機は有りだと思いますが、雨でぬれないようにしなければなりません。
庭で放し飼いの場合、穴掘りは大目に見ましょう。
この時期の穴掘りは生きるための知恵です。
また余談ですが、外飼いの時はフィラリアの予防薬を忘れないように。
内飼いとの感染率は圧倒的に違いますから。
犬小屋とチェーンの場合は行動範囲がすべて覆える遮光日陰が良いです。
でも風通しは確保しましょう。
外飼いクレートはなかなか厳しいですね。
クレートは熱がこもりやすいですから。
この場合はサークルに切り替えましょう。
広さに余裕があればサークルの中にドアを外したクレートを置けばいいし、
サークルは風通しがよく遮光日陰を作りやすいです。

次回はついでに川遊びの危険を復習しておきましょう。
ということで号外その2になります。

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2016年7月 8日 (金)

夏・号外1

犬たちを巻き添えにするな。

梅雨が明けたのかどうかもわからないし、
本格的な夏になったのかもわからないけれど、
とにかくこの1週間京都地方は37度の猛暑日ですよ、
日じゃないな、猛暑週だな。
しかも現在進行形だからひょっとする猛暑月になるかもしれない。
他の地域でもたいして変わらないようで、
もはや普通に生活できるのは軽井沢ぐらいなもんでしょうか。

とにかく暑い、行ったことないけど地獄のような暑さです。
まぁ、はっきり言って例年になく危機感を持っています。
NASAだったか、の予報によると世界的に過去最高の厳しい夏になると言っています。
暑くなる時期が早いということは、暑い期間が長いということ。
だからよけいに危機感があるのです。
危険地帯が広ければ広いほど、陥りやすいですからね。

危機感を訴えるために今週は「しょうもない前文」はなしです。(次週はありますけどね)
で、号外扱いです。

では、厳しい話をします。
もう5年ほど毎年この時期には言ってることです。
新しい発見でも展開でもないです。
この猛暑から犬の命を守ろう、という話です。
今まではどちらかと言うと「こうして犬を守ろう」的なおとなしい表現でしたが、
先ほど言ったように今年はそんな「ぬるい」ことは言ってられないので、
「あんたが悪い」という話にします。

この時期、犬たちが命を落とす事故は大半が熱中症と水中毒です。
熱中症は言わずと知れた、体温の異常上昇で、
水中毒は水分の過剰摂取による低ナトリューム血症です。
共に人間と共通です。
しかも夏場はこの2つが同時に起こりやすい季節なのです。
と言うか、そう言う環境下に犬を連れだしているのです。

気象庁や自治体、国は人々に注意を呼びかけます。
同じように犬にも注意を促されていると思えばいいでしょう。
なぜなら犬たちはそう言った呼びかけが理解できないからです。
犬語でもって話してくれればいいんですが、
犬語を解る人はいても、話すことができる人はいません。
だから飼い主さんが、いや人々が注意してやらないといけないのです。

ここで少し・・・
過去にそう言った形で犬を亡くしている方、
すいません、心情を逆なでしてしまいます。
だけど私はあなたを責めたりはしません。
他の形も含めて自分の犬を守り切るのは難しいことなのです。
私もたくさんの犬を守り切れなかった一人です。
「だったらエラそうに上から言うな」って、
だから言うんですよ、お決まりのセリフだけど、
「できるだけ多くの人に同じ思いをしてほしくないから」です。
犬を飼うということに「守り切れない命もある」が含まれている、
でもなるべくそれはあってほしくないのです。

熱中症と水中毒は予防することは簡単です。
感染力の強いウィルスがそこら中に漂っているわけではありませんから。
その状況にならなければいいわけです。
状況を排除すれば事なきを得ますが、
どうしても排除できない場面も確かにあります。
その選択肢が問題なのです。
つまり「それって本当に今必要」の線引きのことです。

そして多くの場合その線引きに犬の意見は通してもらえません。
言葉がわからないからと言って、何も聞いてもらえないのです。
言葉がわからなければ他の手段で聞けばいいのに、それも聞かない、なぜ?
じゃまくさい、面倒、そもそもそんな発想がない。といろいろですが、
本心は飼い主さんの「自分勝手」がそうさせているのです。
それは油断とも言えます。
この油断はよくありませんね、気付かずに踏み外す油断はしかたがないけれど、
気付いて自ら飛び降りる油断は確信犯ですよ。

今から病院へ行く、その搬送に犬を車に乗せる。
あるいはこんな時期でもなんとか安全な場所に散歩に出かける。
こう言ったことは仕方がないというよりは必要なことでしょう。
しかし、絶対に必要でない限りむやみに犬を車に乗せてはいけません。
シリアに観光旅行に行くようなものです。
この季節、いや今、車の中は厳重危険区域で、非常事態宣言と渡航禁止命令が出ています。
やむを得ずの時しか立ち入ってはいけないのです。

「いや~エアコンつけているから大丈夫ですよ」
って言われたら「アホか」って答えます。
壊れたら?いくらデンソーでも他が壊れたらそのエアコン止まりますよ。
それにぶつかったらどうしますか?
大破するような事故はもとより、ちょっとした事故でもエンジンが損傷受ければ、
エアコン止まりますよ。ラジエーターが穴開いてもアウトでしょう。
一見損傷がなくても事故を起こしたときは車を降りて検証しなければなりません、
その時、発火の可能性があるので必ずエンジンを切る、が正しいことです、が、どうします?
エアコン止めたら5分以内で車内は40度超えますよ、
「窓を開ける」なるほどね、開ければ40度超えませんか?
それより窓が開かなかったらどうします?
「専用のハンマーで割る」なるほどね。
そのあと、事故の相手に待ってもらって、
積んでおいた銀シートをかければ20分位は持つかな?
「犬を外へ出す」悪くないですね、アスファルトが触れればね。
それはそうと、あなた気を失ったらどうする?
「犬の救出方法をメモに書いておく」・・・いい考えだけど、誰がしてくれるのさ。

だいたいこの辺で、
「そこまで言われたら車なんて運転できないですよ」なんて反抗されるんですが、
いやいやあなたが車を運転するのはいいですよ、ご勝手に。
だけどそこに犬たちを巻き込むなよ、って話です。
もし犬たちがそう言った状況になったとき、
自分の判断で車から脱出して安全に移動して日陰に行って、
事のなり行きを見守ってられるならOK です。
ついでに状況を警察やレスキュー隊に説明できたらなお結構。
でも現実的ではないですね、残念ながら。
多くの場合、本来犬を守るためのケージが犬の命を奪ってしまします。

ちょっと余談ね、まぁこれもしょっちゅう言ってることですが、
犬用のケージは頑丈に作られてないほうが正しいです。
某メーカーは空輸用の強度を保ちつつ、
いざとなったら犬が内部から壊して脱出できるようになっています。
その理由はいつでもあなたがドアを開けて助けてやれないからです。
そんな時犬は自力で自分を守らなければなりません。
だから、外では温厚な犬もケージに入っているところに近づくと、激しく威嚇します。
その理由は無抵抗にならざるを得ないからです。
近づいてきた人が棒で突くかもしれませんからね。

真夏の炎天下で止まった車の中にあるケージに入っている犬は、
破壊して出てくる選択はすぐにはしませんし、
そうしなければならない時はすでに体力がありません。

「そうはいっても犬が車に乗りたがるから」って言われたら、
犬の望みをなんでもかなえてやることが犬を飼うことか、と問いただします。
躾とか主従関係とか全く関係ありませんよ、
犬を飼うということは、その犬の命を預かること、つまり犬を守ることです。

どうしても今、犬たちを車に乗せなければなりませんか、
改めて自問してください。
事情を知らない犬たちはいつものように期待して喜びます。
それを見て「まぁいいか」と油断していませんか。
あるいは「いつも一緒」にうぬぼれていませんか、
慣習にとらわれるのもよくありません。
犬を乗せて車を走らせることを自慢していませんか。

いいですよ、どれもこれも間違っていませんし、
犬たちも好きだし、必要だし、楽しいし、文句はありません。
でも今はダメでしょう、
涼しくなってからじゃダメなんですか?

これがね、どうもダメなようなんです。
この季節に行くから、うだるような暑さだからこそ意味があるのよ。
と言って、川遊びに出かけて、水中毒になって死にます。
怖っ、「死ぬ」と言う言葉が出てきました。
怖いですね、何という恐ろしい響きなんでしょか、
この言葉が頭の中をぐるぐる回りだすと一気に背筋が凍ります。

また余談ですが・・
生き物すべて人も犬もけっこう死なないものですよ、
そもそもそんなに簡単に死んだら子孫が残らないから絶滅しているはずです。
でもね、死ぬか生きるかの一線を超えたら確実に死にますよ、簡単に。
そして事故と言うのはその一線を簡単に超えてしまうのです。
ほんと怖いね。

水中毒だけで急速に死ぬわけではないようです。
その手の専門家じゃないので断言できませんが。
もっとも犬の水中毒を専門にしている獣医さんもいないと思いますがね。
恐らく熱中症と合併しているはずです。
と言うのも、水中毒であろう症状を発症している場面が決まって夏場の炎天下なんですよ。
もちろんその時期に水遊びが頻発しているので当たり前なんですが、
そう言ったことに理解がある人は9月や10月、あるいは5月ぐらいに水遊びをさせます。
数は少ないですよ、少数です。
でもその時期の水遊びでは水中毒発症の話を全く聞かないのです。
たいしたデータではないですが、と言って無視もできませんね。

夏場を過ぎたほうが水遊びは安全だと思います。
そりゃ多少は水も冷たいでしょうが、
犬たちにとっては遊べないほどでもない。
と言うと、さっきの話、飼い主さんのこだわりが出てきます。
川遊びは夏でしょう、キャンプも夏でしょう。
背中のTシャツがべっとりとしなきゃ、楽しくないでしょう。
ん~~わかる、確かにそう、遊びはすべてシチュエーションが大切。
その画の中で犬と一緒、そりゃ最高だわ。
けど、そうですね、そう言うことです。
犬を巻き添えにするな、です。
背中べっとりの時期は一人で楽しんできてください、
そしてちょっと涼しくなったら犬たちを連れ出しましょう。
そしたら車に乗せる時間も減りますから、より安全です。

話が長~い、すいません、でももう少し。
ということで次週は異例ではありますが、
号外の続き、とさせていただきます。

この週末、水遊びを計画していた人、ごめんな余計なこと言って、
行く気なくなったのとちゃう?
えっ?関係ないって?いく?どうしても行く?
そんな止まらない公共工事みたいなこと言わんと、やめときって。
軽井沢?あっそう、それならまぁいいけど、
でも道中は気を付けてね、フンっ!!

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ここは海です。真夏でした。よくないですね。

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こっちはグランドにできた巨大な水たまり。

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2016年7月 1日 (金)

第380回

6月と言えば・・

月ごとに代表される花があるけれど、
それってちゃんと決まっているんでしょかね。
1月から順に松、梅、桜、藤、アヤメ、牡丹・・・は花札だけど、じゃなくて、です。
きっと財団法人日本花の会、みたいなのがあってそう言ったところで決めてそうだけど。
でもって6月の花で検索すると、やっぱりアジサイが出てくる。
アジサイ・・漢字で書くと紫陽花、ほうほう。
ヒマワリは向日葵、こちらもほうほう。
漢字はいいですね、魅力的ですね、
とっても感じがいい・・・すんません「レベル下」でした。

花じゃなくてもイメージとして「6月」を画像検索すると、
これでもやっぱりアジサイです。
面白いのが、写真だけだとアジサイだけだけど、
イラストになるとアジサイにカタツムリかアマガエルがセットになってる。
そうか、梅雨時だからそんな風になるんだな。

たしかにアジサイにカタツムリ、イメージ的にぴったりだけど、
どうです?それって見たことあります?
たぶんあんまり見たことないんじゃないでしょうか。
そうそう出来すぎた場面には出くわさないものですよ。
と、と、ところがどうでしょう↓

Img_1151

ね、見事な6月のイメージですね。
たまたま見つけました。犬たちの散歩コースの遊歩道で。
なるほどこれは見事だわ、
アジサイも紫陽花だし、白いカタツムリが、いやここは「でんでんむし」と呼びましょう。
が、見事にマッチングしています。
雨上がりだったんで出てきたんでしょう。

ところでカタツムリって謎ですね、
でんでんむしと言うが虫でないのは承知の事実。
えっ?虫だと思ってた?
ダメですよ、それをよそで言っちゃ。
貝ですね、陸貝とか呼ばれています。
ナメクジとは親戚です。と考えると海にいるウミウシも親戚かも。

でんでんむしの名前の由来は「出ない」のことを「出ん」ということから、
殻からでない虫、ということでそうなったらしいが、
今風に考えると「ぜんぜん無視」からと言う説でもいいのかもと思う。

エサは葉っぱとかのサラダだそうで、朽ちた枯れ葉も好むらしい。
生野菜と納豆や漬物を同時に好む人と似ているかもですな。
大好物は湿ったコンクリート壁に生えている苔だそうで、
そう言われると雨上がりのコンクリ―ト壁によくくっついてます。

Img_1154

ほら、これは簡単に見つけられます。
あまりシチュエーションが「らしく」ないですが。
あれ?ひょっとして疑っていません?
コンクリ―トの壁にいるのをアジサイの葉っぱに乗せて写真を撮ったとか・・
困りますね、そんなことすると思います?
知らんけど・・・・

天敵は言わずと知れたマイマイカブリ、
カタツムリのことをマイマイと言います、それを食べるからマイマイカブリです。
甲虫ですが、液体を口から出してカタツムリの体を溶かして舐めます。
ちょっと残酷ですね。溶かすっていうのがね。
マイマイカブリは子供ころよく捕まえました。
カブトムシを取りに行くと必ずいるので。
でね、あるときマイマイカブリとアマガエルを同じ虫篭に入れて置いたら、
なんとマイマイカブリがアマガエルを食べていました。
カタツムリはわかりますよ、動作があれですから。
でもカエルですよ、逃げられそうなもんですがね。
その時のアマガエルの姿が見事に骨になっていたので、
やっぱり溶かしたんですね。
それと虫篭がないからって、
マイマイカブリを握っていると、手のひらが「チクっ」としますよ、
噛んでいるんじゃなくて溶かしているんですよ、怖っ。

Dsc09090

子供の時じゃなくて昨年に捕まえたマイマイカブリ、
しばらく飼育していたんですが2か月ぐらい生きてましたよ。
エサはもちろんカタツムリと言いたいところですが、
なんと昆虫ゼリーです。

 

フリースタイルの演技

 

トスワークその4

 

トスワークトレーニングの実技、BSPから多彩なキャッチ。

BSPトレーニングがある程度進んだらキャッチの練習に移ります。
ある程度と言うのは、そもそもBSPに決まったスタイルが無く、
求めるべきはスタイルではなく、タイミングの計りやすさなので、
それが実現できていればOKとします。
そしてトスワークの実技ともにBSPの精度もあげていけばいいでしょう。

練習その1・犬を動かさないトスワーク。

①犬と正面で向かい合わせになります。
距離は1mほどです。
犬は座っている必要はありません。むしろ立っていた方がベストでしょう。

②犬の口に向けてトスします。
1回の練習で使うディスクの枚数に制限はありませんが、
5枚ほどが適当だと考えています。
トスの軌道は上から落ちるのではなく、
低い位置から犬の口の高さに上がるのがベストです。
トスは犬の口の5cm手前で止まることが望ましいです。
5cm以上広がると、犬は首の動きだけでキャッチできずに、
一歩踏み出て動いてしまいます。

また5cmより短い、あるいは向かって来るディスクは、
本能的に避ける傾向があるのでキャッチの精度を欠いてしまいます。
それに仮にディスクに勢いがありすぎた場合、
1mの距離では鼻面に当たってしまう恐れがあります。
言うまでもなく、こう言ったことはディスクに対する印象が良くない
(恐怖、痛み、不快)ことになるので、今後に大きく影響します。
特に練習を始めてキャリアが浅かったり、
もともとディスクに対する恐怖心があって、そのことで意欲的でない場合は、
なおさらそう言ったマイナスの傾向が強くなることがあります。

ディスクのスピンは今の段階ではできるだけしっかりと回してやり、
犬の口の前で滞空することが望ましいです。
今の段階と言うのは、トスワークは比較的流れが速いので、
スピンを重視しなくても安定しているトス技術をいずれ求められるからです。
この技術はボルトやフリップなどのトリックにも応用されます。

コマンドは「Catch」「Drop」「Next」そして2枚目の「Catch」と続きます。
このコマンドはそのトリックがコマンドを言えるだけの速度の場合は、
多少無理があっても言うようにしましょう。
そして速度が速くなりコマンドを言うスピードが追いつかなくなったら、
「Drop」を省きます、それでも追いつかない場合は「Catch」も省きますが、
一番最初の「Catch」だけは省くことができません。

連続してトスする場合、まとめて持っているディスクの下から取るとスムーズになります。

③人が移動する。
犬の位置はそのままです。トスも正面から繰り出されます。
しかしスロワーは犬と向かい合った位置から左もしくは右に一歩横移動します。
その移動した分、腕を伸ばして犬の正面からトスが繰り出されているように設定します。
この練習は両方の腕でするべきです。
利き腕(トスを出す腕)方向に移動すると、
腕がクロス的になってやりにくいですが、今後に必要な技術です。
可能な限りいろいろな角度で挑戦しましょう。

④以上の練習で距離に変化を与えます。といっても1.8mぐらいが限度です。

意欲の強い犬ほど動いてしまいますが、
決してその意欲をスポイルするようなことはやめましょう。
極度の興奮は別にして、意欲的であればあるほどベストな練習になります。
もともとが地味な練習(犬が走れない)なのでどうしても消極的になりがちです。
言うまでもなく消極的な練習では物事を正しく覚えられませんね。
今後の全ての練習に言える事ですが、
犬の意欲的態度は殺さずにコントロールしましょう。
それが正しき道です。
意欲的態度は宝物なのです。

犬が動いてしまってうまくいかない場合は、
「待て」などをかけずにBSPからやり直すといいでしょう。
最初は毎回毎回BSPのポジションですから、先が見えずに不安になりますが、
犬のほうが必ず的確に覚えてくれますので、心配の必要はありません。
むしろ、「待て」を徹底させると、
この次の「犬を動かすトスワーク」に支障が出ます。

実は犬を動かしながらのトスワークのほうが楽です。
その理由は大まかな精度で実現できるからです。
トスの繰り出される位置や高さタイミングで犬は動いてしまいます。
と言うよりは動かずにいられなくなります。
ということは、犬を動かさずにキャッチをさせるためには、
よりトスの精度が必要ということになります。
犬たちにStayを教えるわけではありませんね、
それよりも動かないほうがキャッチしやすいと犬に考えさせることです。
そしてそのように考えられるトスが必要なのです。

この練習1のトスの精度はこの他の練習にも必要ですから、
しっかりと練習して技術を身につけましょう。
当然、犬と一緒に練習することとは別に、
トスだけの練習も必要なのは言うまでもありません。

※注意
今回の練習の続きで「高速マルチプル」に挑戦するのは時期早々です。
その練習は次回の「犬を動かすトスワーク」の練習の後にしましょう。

マルチディスク(複数枚のディスク)に対応できずに、
一枚のディスクに執着しすぎてドロップができなかったり、
あるいはドロップはするけれど次のディスクを無視したりする場合は、
今回の練習を中止し、それを是正するプログラムを実行しましょう。
次々回ぐらいに掲載予定です。

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