2017年8月18日 (金)

緊急手術

左手の中指、爪の右側が腫れて痛みが走る。
この痛み、歯肉炎の時の歯の痛みと似ている。
と言う事は、指の中で化膿しているかもしれないと、
得意の自分勝手診断をしたものの、
やっぱり病院の世話になるしかないかと決心する。
まぁ、抗生剤でも3日ほど飲めば治るだろう、とこれまた勝手に処置。
薬をもらうためだけに病院へ行くつもりだった。

とりあえず、かかりつけ医の内科の先生のところへ、
って、まずはこの判断が間違っている。
普通、この症状は外科でしょう。
と、今になったら思うけれど、実際のところ迷いません?
表面がどうこうなっているわけじゃないし、
あくまでも内部のことだから、内科、じゃないか?(寒っ!)

「ばい菌入ってて化膿してますな」、
ちょっと先生、医者が「ばい菌」って言ったらダメでしょ。
何か刺さったり、爪の横がさかむけになったりが原因らしい。
思い当たる節は?
あるある、ちょっと前にワイヤーブラシの1本が刺さったことがある。
バーベキューで使った金網を掃除しているときだった。
血も出たし。

「それですね」
「じゃ、今すぐ紹介状書きますから、〇〇病院の外科にすぐに行ってください」
やっぱし外科だった。
この時点で午後1時前、多くの病院は受付が終了しているはずだが、
「すぐに診るように頼んでおきましたから、この足で行ってください」と強く。
明日にしようかな、なんて言えそうにもない雰囲気、
えっ?それって、まさか重症、でもって緊急、少しビビる。

外科の先生は重症感はなく、
「膿が溜まってますね、切って出しちゃいましょう」と軽く言うから、
てっきりこの場で簡単に麻酔して、
針かなんか刺して、ピッと出す、と思っていたら、
「手術は5時ぐらいになりますが、大丈夫ですか、
あ、すぐに終わって夜には帰れますから」って。

何?なんて?手術?
え~~って、そんなぁ~、
あり得ない展開に完全放心状態。
手術は嫌いだから、今ここでピッとやってくださいよ、麻酔なくてもいいから、
って言うと、うまく説得された。
「怖いのは細菌感染で、骨まで侵されて骨髄炎になったら、
骨を削らないといけないし、もし、脳まで達したら髄膜炎だって起こり得る」、
怖そうな言葉いっぱい出して脅しやがって。
そして、「だから、ちゃんと調べて、ちゃんと処置しないと」。

手術してみたいだけじゃないの、
なんて失礼な詮索をするまもなくことが進んでいく。

手術着に着替えて、なんか知らないけど点滴。
早速、見事に点滴スタンドと一緒に歩く入院スタイルの完成。
(入院はしないけど)
この時点でも「なんでや~」、誰かにつぶやきたい。
検査はフルコース、採血、CT、レントゲンにMRI。
指1本にここまでする?
「検査したいだけなんじゃないの」が脳裏に。
しかし、この検査が面白い。
うつ伏せにウルトラマンの降臨形態のように左腕だけを伸ばして、指先を撮影する。
とくにMRIは「このまま15分ほどじっとして」って、
なんかおかしくなってきて、笑いをこらえると指先が震えて、
すかさず「動かないように」って検査技師さんの声。無理。

検査結果は骨には細菌感染してないということで一安心。
ただ、4mmほどの膿溜まりあるので、ちゃんと出しておきましょうって。
(どうしても切る気やな)

手術室は8階、ほとんど立ち入る人のいない魔の空間。
3重扉の向こうにドクターXに出てくる手術室。
手術台に寝かされて、布かけられて、
あのUFOの大群みたいなライトが迫ってくる。
「指の先ちょっとですよ~」往生際わるっ。
局所麻酔が麻酔がいるほど痛かった以外あとは何も感じず、10分程度で無事終了。

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パッと見わかんないけどね。
ばい菌っぽい画像で失礼しました。

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そんなグルグル巻きにしなくても、とにかく不便。
でも、これって衝撃から守るためなんだってよ。
心配してんのか~?

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見事なアメリカンドッグ型。
確かな技術とセンスがうかがえる。
で、なんとなく顔にしてみた。指人形完成。

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なんやこれ?あたらしいおもちゃか、
ちょっとかしてみ、

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ティラノジャックザウルスの攻撃にも耐えるグルグル巻き。

犬が行方不明になるとき。その2

盗難にあって行方不明になる。

こんなことってありますか、と言う人が多いと思いますが、
残念ながらあります。
状況としては二つのパターンがあって、
一つ目はその犬そのものを盗む事が目的で、
もう一つは結果的に盗んでしまう場合のことです。
もちろん窃盗ですから罪になりますが、
立証が難しいので犬が帰ってくることはまずありません。
飼い主さんの心情としては明らかな誘拐なのですが、
世間一般として、当然誘拐扱いになることはなく、
紛失(たぶん)になります。
子供だったら大変なことなのですが。

以前ほど窃盗目的で犬が盗まれるケースは少ないようです。
その背景には景気が大きく関係していると思いますが、
このことは確かなことではありません。
盗む目的は子犬の場合は転売で、
成犬の場合はブリーディングですね。
だから成犬の窃盗はほとんどがメス犬になります。
それに、オスの成犬は警戒心が強く攻撃性を出すので、
盗みにくいのが現状でしょう。
そう言った意味では犬の大きさに関係なく、
おとなしい、人懐っこい子がターゲットになります。
日本は検疫が厳しいので、
自動車のように海外に転売、と言ったことはまずないでしょう。
それに基本、リスクが大きいことはしません。

その犬種を飼いたいから盗む、と言ったことはありません。
あくまでも利益を求めてのことです。
よって利益につながる犬種しか対象になりませんね。
つまり人気犬種であることです。
そして需要と供給のバランスが崩れていることです。
利益にならないようなことに、リスクを背負うことはありません。

かつては時代を背負う人気犬種がありました。
ハスキー、ゴールデン、ヨークシャテリア、シーズー、コーギーなどは、
いたるところで行方不明になりました。
その原因はどう考えても窃盗しかありませんでした。
そしてその時代、景気に浮かれて値段の高い人気犬種を飼うことがステイタスでした。
高価な外車ごとその犬を盗まれて、車だけ戻ってきたこともありました。
盗んだ犬なら血統書の問題が…、
大丈夫です、その時代、血統書ですら取引されていたと聞いたことがあります。

今は特別な人気犬種もいませんし、
景気に浮かれることもなく、需要と供給のバランスもとれているので、
しかも、以前のごとく儲かるシステムは崩れていますから、
犬を盗んでまでとは考えていないようです。
言っておきますが、犬を盗む悪い人がいなくなったという事ではありませんよ、
奴らが天秤にかけてリスクが高いと判断しているだけです。
ここは良いように考えないように。

窃盗はほとんどありませんが、
厄介なのはもう一つの結果的に盗難される場合です。
これはまだまだ十分に起こり得ますし、
犬の流行とか大きさ犬種は全く関係ないので大いに注意したい事です。

何らしかの理由で行方不明になった時、
運よく誰かに保護されました。
保護した人が飼い主さんを探してくれたとしても、
もし、遠くの地域や出先だった場合には、
ほとんどその好意は無駄になってしまいます。
警察や保健所に届けたとしても、
地域をまたいでのネットワークはありません。
これほどインターネットが普及していても、です。
つまりここでも家畜扱いと言うか、軽んじられています。

マイクロチップがあるじゃないですか、
そうなんです、こう言ったときに威力を発揮するのがマイクロチップなんですが、
普及率はどこにも公表されていませんし、
実際にマイクロチップで飼い主さんを特定できたニュースよりも、
マイクチップの問題点の話題のほうが多いように思われます。
例えば読み取り機が普及していなかったり、
専用の読み取り機でないと読めなかったり、
飼い主さんが特定できたにもかかわらず、引き取り拒否されたりなどです。
また自治体によっては慣例的な対処しかしないところもあるようです。

このようなことから、保護したものの持ち主がわからず、
かと言って保健所においておくのも可哀想で、
けっきょく保護した人が飼うことになるケースがあります。
また、偶然保護して、飼い主さんを探さずそのまま飼う人もいるでしょう。
これらは、その犬にとってはそれほどひどい状態だとは言えませんが、
元の飼い主さんにとっては行方不明のままです。

最もひどいのは偶然一緒に盗んでしまった犬を捨てられることです。
こう言った事がどれほど起こっているのかはわかりませんが、
経験者を2名知っていますので、その話をします。
共に盗まれたのは車です。
その車にはケージに入った犬が積まれていました。
言っておきますがその二人とも犬も車も無事に返ってきています。

事件は夏場でした。一人は公園の駐車場、
もう一人はスーパーの駐車場に犬を載せたままエアコンをかけて駐車し、
車から離れた一瞬の出来事でした。
ドアロックが掛かっていたかは不明です。
公園の駐車場で車を盗まれた人の犬は、
少し距離のある公園の出口付近にケージごと放りだされていました。
スーパーの人は離れたところから、
その場でケージを下して走り去る車を目撃していました。

この二つの事件は、ある意味でラッキーでした。
犯人が犬に優しかったわけではありませんが、
近くに、その場で犬を捨てた事です。
その犬たちが吠えたかどうかは知りませんが、
通常ならもっと逃げ切ってから犬を捨てるはずです。
その時は証拠隠滅ですから、
山奥やあるいはそのまま死んでしまうようなところに捨てるでしょう。
犯人を捕まえることができたなら、
その犬の処置を聞き出すこともできるでしょうが、
犯人がわからない時は犬もそのまま行方不明になります。
車は戻ってきたが、犬は返らない、
この事例を聞いたことはありませんが、
きっとたくさんの例があると思います。

決定的な対策はとにかく犬から離れない、
ぐらいしかありませんが、
実際はそれも難しいことでしょう。

続く。

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2017年8月11日 (金)

第382回

そうなってしまうのがわかる今日この頃。

名前は佐藤クン。
本人の希望もあり呼び名はジンジャー佐藤と言う。
まるでプロレスラーみたい、と言うと佐藤クンは悲しむ。
ジョニー大倉とかミッキー吉野みたい(ずいぶん古いが)、
とミュージシャンに分類するときっと喜ぶ。
事実、佐藤クンはドラマーで、憧れのドラマーが、
あのエリック・クラップトンが参加していたバンド、
「クリーム」のジンジャー・ベイカーなのだ。
この名前が出たことで、この話が結構昔の話だと察する人は、
音楽好きのそこそこの年齢に違いない。
佐藤クンのジンジャーはジンジャー・ベイカーのジンジャーには違いないが、
そこに行きつくいわれがほかにもある。

そう、佐藤クンは若いころのバンド仲間なのだ。
もうずっと会ってない、その存在すら忘れかけていたが、
先週のウィルキンソンの話で思い出したのだ。
佐藤クンは若いくせに生粋の生姜好きだった。
普通、若者で生姜好きってないでしょう、地味だし。

ひやしあめ、も大好物だが、
より本物の、生姜のすりおろしたカスが入っているぐらいを好んだ。
ちなみに「ひやしあめ」は関西だけかな、
今は瓶入りや缶飲料だけど、昔は駄菓子屋やちょっとしたところの店先で売っていた。

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当時、ようやくチューブ入りの生姜が出始めたころで、
佐藤クンは持ち歩いていたように記憶する。
でもって、何でも生姜味にしていた。
実際に見たことはないが、佐藤クンいわく、
トーストパンにも塗るらしい。

生姜、しょうが、って言うけれど、ジンジャーと呼べばまた違ってくる。
少しロックな雰囲気になる。
そんな佐藤クンの一押しが、ウィルキンソンのジンジャーエールだ。
カッコイイ瓶で、外国感満載だった。
佐藤クン、どこからこんなものを見つけてきたのか、
たぶん雑誌かなんかで、ロックスターのご愛飲だったんだろう。
ウィルキンソンのジンジャーエールは当時2種類で、
ドライと書いてあるのが甘口で、書いていないほうが辛口という、
なんとも紛らわしいラインナップであるが、
佐藤クンは当然辛口のほうである。

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これが本物だ~とか言って、グイグイいくのだが、
飲んでみると、その辛さに度肝を抜かれる。
味がわからないほどの刺激。
佐藤クン、よくこんなもの飲めるな、
と、コカ・コーラが精いっぱいの自分は驚いていた。
そして佐藤クンは、一口飲み込むたびに、
「ジンジャー!!」っと叫ぶのだが、
はじめは当然ウケ狙いだったと思うが、
そのうち、すっかり板についてちゃんとした癖になっていた。

これがジンジャー佐藤と呼ぶようになった、いわれである。

この歳になって、いや5年ほど前から生姜が大好きになった。
ようやく生姜の味がわかるようになったのかもしれない。
今の時期だと、そうめん、冷ややっこも生姜が薬味だし、
生姜醤油にすれば焼き魚にも合う。
先日、炭酸で割ってみたが、ウィルキンソンのようにはならないが、
使い方によってはイケると思う。
魚とか煮物系にもよく使うが、こちらは塊で一緒に煮る。
でもって、その生姜の塊を食べることにしている。
辛っ!、まさに生姜、けど美味しい、
慣れてきたらもっとぼりぼりいける感じがする。

そして、なぜか「辛っ~」の代わりに「ジンジャー」と叫びそうになった。

佐藤クン、どうしているんだろうか、
思い出したら会いたくなったが、
探すのはやめておこう。
この歳だからね、もし天国にでも出張してたら嫌だし。

犬が行方不明になるとき。その1

犬たちが自ら家出をすることは滅多にありませんが、
(たまにあるので油断はできません)
行方不明になることはけっこうあります。
飼い主さんにとっては、この行方不明はキツイものです、
考えようによっては亡くなることよりもキツイかもしれませんね。

そんな行方不明も原因がわかれば防ぐことができます。
他にもいろいろとあると思いますが、
行方不明になった要因を3パターン解説しますので、
ぜひとも参考にしていただけたらと思います。

まずは、共通事項から解説しましょう。
一番の原因は思い込みと油断です。
例えば、「うちの子は臆病だから」は「うちの子は豪胆だから」と、
同じぐらい行方不明になる可能性はあるし、
「放してもどこにもいかない」と「放したら帰ってこない」も、
同じように覚悟しなければなりません。
どんなタイプの子に何が起こっても、
行方不明になった事実は同じです。

もう一つの覚悟も付きまといます。
この覚悟はあきらめる覚悟ですね。
もう死んだと思う覚悟ではありません。
もう待ってやれない、もう探しきれない、
と言う覚悟です。
この覚悟に懺悔が伴うかどうかは極めて個人的な問題なので、
関与しません。
こういった覚悟をできる覚悟が常に必要です。

家から行方不明になる

最近はあまり見かけませんが、
それでも時折「家から脱走」の張り紙を目にします。
そもそも犬は定住型の生き物ですから、
たとえ門扉が開いていたとしても、
なにか特別な用事がない限り、住処を離れようとはしませんし、
かりについうっかり門扉から出ても、すぐに帰ってくるでしょう。
これは出てしまった外が不安なのではなく、
住処を開けることの不安が強いためです。
飼い犬ですから、ほかの誰かに乗っ取られるとかではなく、
潜在的意識がそうさせるようです。
それに外が不安で帰ってくる犬は、そもそも遠くにはいきませんし、
住処に対する依存度が高いので行方不明にはなりにくいと思います。

特別な用事とは外に怪しい敵がいることです。
この敵とは他の犬かもしれないし、他の動物かもしれません。
それに人の可能性もあります。車とかの機械の可能性はどうでしょうか。
そして多くの場合、その敵は近くではなく少し離れていて、逃げています。

怪しい度が大きくなるほど、確かめたい意欲も強くなるので、
懸命に出口を探すことになります。
こうなると普段なら絶対に出られないだろうと思っていた隙間や、
超えられないはずの柵も超えてしまいます。
そういった能力は本来その子が持っている能力なのですが、
普段の生活ではそういった能力を見ることはないので、
ついつい過信してしまいます。
もし、アジリティー競技をやっていて、
90cmのバーを楽々越えるところを見ていると、
そういった能力の見落としはないでしょう。

家にいられない理由があるときもあります。
何かしらの理由でパニックを起こしているときです。
パニック状態の時は冷静な判断ができませんね、
つまり後先考えずに、とにかくここから逃げようとします。
ただ、逃げ行く先が自分でもわかりませんから、
何も考えずに体力の続く限り逃げます。

パニックを起こす理由としてよく言われるのは雷ですね、
苦手な子は死にそうなぐらい苦手です。
他の家族のもめごともパニックになる要因です。
外部的であろうと内部的であろうとも、
とにかく群れが安定しないのはパニックの原因になります。

このようにして家の外に出てしまうのですが、
落ち着いたら帰ってくればいいと思うのは勝手な都合でしょう。
その時点で帰ってくるタイプの子は、まず家の外には出ません。
敵を追いかけるにせよ、パニックにせよ、
その興奮度が高いと現在地がわからなくなります。、
この時点では遠くないはずですが、
現在地がわからないということは、どこにいても遠いところなのです。
だから帰ってこれず、行方不明になります。

犬だらか帰れるはず、だと思うのは思い込みです。
当たり前のように教えないと、
どこからでも帰ってこれるようにはなりません。
また、そういったことを教えた記憶がなくても、
自然にそれが出来ているのだと思います。

犬に限らずですが、
外の世界を教えるのは帰り道を教えてからになります。
どこにいてもいつでも帰れると思えれば、
安心してどこにでも行けるのです。

家の周辺の散歩から、帰り道を教えます。
散歩に行かないのは論外、毎日じゃなくてもいいですが、
ほとんど散歩に行かないとしたら…この話は別の時に。
車で散歩できる場所に行くのも有りですが、
たまには無理やり家の周辺を歩きましょう。

決まり切った散歩コースは、
それ以外のルートなら家に帰れないことを教えてしまいます。
コースの変化はことのほか重要です。

このようにして、どこからでも家に帰れることを学ぶと、
家に対する依存度が増していきます、
そして行方不明になる可能性も低くなります。

続く。

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2017年8月 4日 (金)

第381回

炭酸はたーさん(たくさん)飲むで~

暑いので寒~いダジャレから。

とうとう8月、いや、ついに8月と言うべきか、
境目のわからない夏本番がやってきた。
今年に限ったことじゃないけれど、
今年は特にいつごろから夏本番だったのかわからない。
気象庁の発表する猛暑日は7月に入ったらすぐにあったんじゃないかな。
京都あたりは梅雨もあったような無かったような。
セミの鳴き始めは7月の中頃だったから、
こちらはスケジュールを守っている感はあるが、
気候、とくに気温はやりたい放題な気がする、
とうとう天罰でもくらったか、人類。

しかしこうも暑いと炭酸飲料がうまい、
そんなにきっぱりと言うならここはビールがうまい、になるんだが、
残念ながらビールは飲めないのだ。
ビールだけじゃなくて酒類がダメ。

生まれて初めて飲んだ炭酸はもちろんラムネだ。
妙な形の瓶で、ビー玉で栓をした、
専用の道具でその栓を開けるのに少しビビりが入るそのラムネだ。
昭和っ子の常識だと思うが、知らない人いるんだろうか。
そういえば、近所のおっちゃんは(きっと若いんだろうけど、25歳ぐらい)
人差し指でラムネの栓を開ける名人だった。(ちなみにビールの栓も歯で開けてた)
そんなラムネだが、美味しかった記憶はないなぁ、
「なにこれ、辛っ」みたいな。
やっぱり炭酸飲料は大人の味、だったんだと思う。
もちろん、後のコーラも美味しいとは思わなかったし。

サイダー、ファンタ、チェリオ、ミリンダ、リボンシトロン、スコール、
懐かしい~って、ミリンダ以外は今でもあるし。
これらが出てきたころはもう少年だったから、
すっかり炭酸飲料の虜になっていた。

この次に出会った炭酸飲料は、
喫茶店やレストランでしかお目にかかれなかったソーダ水だ。
ソーダ水は緑色のメロンと赤色のイチゴがあったけれど、
圧倒的に人気はメロンだったと思う。
ちなみにクリームソーダは別格で、
特別な時にしか注文できない夢の夢。

ありとあらゆる炭酸飲料が出回っている現代、
最近は究極の選択なのか、炭酸水だけが販売されている。
以前はハイボールなどの「割る」用だったが、
今販売されているのはストレート飲み用のようだ。
レモン果汁が入っているものもある。
つまりミネラルウォーター代わりなんだろう。
ダイエットなんかの健康志向もこの流行を手伝っていると思う。

流行に押されて、もあるけれど、ちょっと興味があったのでいろいろと買って飲んでみた。
ほー、いける、印象が一変した、美味しいと思う。
果糖ブドウ糖液糖が入ってないからすっきりしている。
勝手な言い分だが、炭酸水にハマりそうだ、いやハマった。

Img_1851

ほとんどはストレートでいただくが、
たまにメロンソーダにしてみる。
この味、懐かしくって半泣きになる。
アイスクリームをトッピングしてクリームソーダにしたら本泣きするかも。
強炭酸水はペットボトルがパンパン、破裂しそうで怖い。
「ただの炭酸水」ってネーミングがいかにもコープらしい。
ほーあのウィルキンソンもか、
思い出した、ウィルキンソンの面白話、

続く…つづく、なっ!!

犬が車に轢かれる時

随分と長く車に乗っていますが、
今までに犬や猫などの動物を轢いたことはないです。
もちろん十分に注意をしていますが、
避けられない事態に遭遇するかもしれませんし、
もしそうなったときの対処も準備していますが、
本当に対処できるかどうかは不安です。
よって、やはりそう言ったことが起きないように、
安全運転に努め、天に祈るしかありません。

今回の話は犬だけのことではありませんが、
代表して「犬」として話しましょう。

犬の命は「軽い」です。人と平等ではありませんね。
このことは犬を飼っている人には重くのしかかっています。
あえて言いますが、「虫も人も命は同じ」と言う話ではありません。
それは神の領域ですから、そんな話には凡人は責任が持てません。
そうではなくて、少しでも犬たちの命を尊重しよう、と言う話です。

重くのしかかるとは、その軽い命の扱いにたくさんの矛盾を覚え、
そして妥協しながら最善策を準備して犬を飼っているということです。
例えば、ここでよく話すことですが、「犬には救急車がない」とかです。
この妥協の中には「自分ところの犬優先」と言う考え方も含まれます。
事態が発生したときに、ほかの犬を犠牲にしてまでも、
助けるのは自分ところの犬、と言うことですが、
この思い方は当然のことであって、正しく、心に負担を持つべきではありません。
このことは話の最後にもう一度出てきますので、
しっかりと覚えておいていただけたらと思います。

以前に比べて犬の交通事故を見ることは減りました。
(猫は相変わらずたくさん目撃しますが。)
それは、たぶん、飼い主さんのマナーが向上したからだと思います。
散歩中のリード管理や家からの脱走防止策などです。
田舎のほうへ行くとまだまだ放し飼いの犬が多いので、
たまにそういったところをドライブすると、
道路わきを歩いている飼い犬にヒヤッとすることがあります。
そういった意味では、野良犬も車に轢かれていそうです。

しかし、犬の性質をよく考えると、
彼らはあまり車に轢かれない動物だと思うわけです。
怖がりで、注意深く、頭がよく、無鉄砲なことはしない、
それによく考えます。
例えばそこそこ車の交通量が多い交差点でも、
安全に渡りきることができるのではないかと思うわけです。
ここらあたりは猫とは少し違うのではないでしょうか、
猫は頭が悪いとか、無鉄砲であるとか言うことでありません。
猫には犬にはない俊敏性があり、とても優れていると思います。
しかし、その俊敏性のせいで事故にあっているのではないかと。
実際、間一髪で目の前を横断する猫に何度も遭遇したことがあります。

それでも、犬やそんな猫でさへ車に轢かれてしまうのは、
轢く側の人に問題があるのでは、と考えてしまいます。
普通以上に犬の命を軽く見ている人がいるはずです。
彼らは走行中、前方に犬が道路を横断していてもブレーキを踏みません。
なぜならブレーキを踏む理由がないのです。
軽い犬の命ですから「車の前を横断する奴が悪い」となるわけです。
もちろん、犬をひき殺してみたい、などとは思っていませんが(思ってたりして)、
一瞬の計算で自分の車にダメージが起きないこともわかっています。
そう考えると、大型車の前を横断したことは不幸かもしれません。

犬がパニックに近い状態なら急に飛び出すこともあるでしょう、
それは仕方がないことかもしれません。
しかし、きっと多くの犬が車に轢かれている状況は、
おそらく車の運転者の判断で避けることができたのではないでしょうか、
と思うわけです。
人の交通事故のように検証しませんから事実は闇ですが、
どう考えても回避できたのでは、と確信を持ってしまいます。

もし、深夜に前方の左側を幼児さんが歩いていたら、
などと言うたとえ話はしませんが。

さて、ここでちょっと意地悪な質問をしましょう。
これは実際に私が体験したことです。
少し大きな比較的交通量の多い交差点で、犬が車に轢かれていました。
交差点の中央だったので、渋滞が発生していました。
轢かれた犬の横をゆっくりと通過する羽目になっています。
中型の白い雑種で血を流していますが、まだ息はあります。
しかし、どう見ても助かりそうな気配ではありません。
轢かれてからまだ十数分と言ったところでしょうか。
飼い主さんらしき人は近くにいませんでした。
窓からその光景を見ながら、交差点を通過していきます。
その時、一人の男性がその犬に駆け寄って、
背中をひっぱって、道路の端っこに寄せました。
血の跡が道路に残ります。
その男性は犬を端っこに寄せると、止めてあった自分の車に乗って立ち去りました。
私はその一部始終をやがてミラーで見ながら通り抜けました。

もしここに遭遇したらみなさんどうしますか?
こんな状況じゃなくてもいいです。
犬が目の前で轢かれたら、飼い主さんがそばにいたら、
もしあなたが犬を轢いてしまったら、その犬を保護しますか?

私は状況による、などと言ってこの答えから逃げます。
自分ところの犬なら間違いなく保護するでしょう、当然です。
でも、よその犬はやっぱり、難しいかもしれません。
同じ犬なのに命の重さに差をつけてます。
そして、心に負担を持たないように考えてしまいます。
しかし同時に躊躇なく保護するかもしれません。
血まみれの犬を抱きかかえて自分の車に乗せるかもしれません。
すくなくともそういった覚悟だけは持っています。
実際にできなければ、そんな覚悟は何の役にも立ちませんが。

だから、余計に安全運転を心がけます。
道路の端を犬と散歩している人は幼児さんレベルの安全配慮をします。
というと、きれいごとのエエカッコしいになってしまいますが。

ただ、猫の飛び出しには急ブレーキを踏みますので、
私の後ろを走るときはしっかりと車間距離を取ってください。

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2017年7月28日 (金)

第380回

夏の野菜

と、言えばキュウリでしょう。
いやいや、ナスビじゃないですか、
おーっと、トマトを忘れちゃいかんですな。
あと…なんだ、オクラとか。

夏野菜はいい、うまいだけじゃなくて、いい思い出がある。
夏休みは近所の神社で行われるラジオ体操に毎日通った。
歩いて10分ほどだから、子供の足ではけっして近くはないが、
田畑の中のあぜ道を通うのが楽しみだった。
そんなに早くはないが一応早朝なので、朝一番の人の歩きとなって、
あぜ道を一歩進むごとに蛙が数匹田んぼの水に飛び込んでいく。
なぜか均等に左右に、少し時間差がありながらポチャ、ポチャ、と。
それが一反の辺の端まで続き、辺が畑に差し掛かると音は止み、
また田んぼになれば蛙が飛び込む。

その畑では祖母が野菜を作っていて、
キュウリを一本ちぎって、かじりながらラジオ体操に向かう。
帰りはトマトをもいで食べながら帰ってくる。
農薬は使ってない、肥料も最も自然な「あれ」の時代。
洗わずに服でこする。
それにキュウリはトゲのない品種だった。
冷やしてないし、塩もマヨネーズもないけど美味かった。
けっして行儀がいいわけではないが、楽しかった。

と言うことで、あれから50年ほど、
家庭菜園でトマトを育ててみた。
もちろん朝一番にもいで食べるために。
昔と違って品種はいろいろとあるけれど、
小粒の品種の苗を鉢植えにした。

なんか、トマト専用の土、みたいなのもあって、
誰でも簡単に育てられる、ってうたい文句。
しかも、この苗も土もデルモンテが販売している。
へ~、じゃカゴメもそう言うの作っているかも。

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いい感じ、いい色になってきた。
もう食べれると思い、もいで食べてみた。
もちろん朝一番に。
なんと、この味……すっぱ、
しかも皮が固っ。コキって言う。

まだ熟してないのかと思い、
その後の実はしっかり時間をかけていたら、
いつの間にかまたヒヨドリにやられた。
やられるぎりぎりを見計らって食べてみたら、
やっぱりすっぱい。

ん~、難しい、簡単ではなかったトマトの栽培。
鉢植えじゃなくて直植えしたら美味しくなっていたかも、と思うが、
オス犬たちのおしっこまみれになるからな~、
肥料になるって?
ダメですね、新鮮なおしっこは、
その手の肥料は一度発酵させて熟成させないと。
ラジオ体操に行くあぜ道の畑の横には、その熟成場所があったな、
肥溜めって言う?、
ここだけの話、実は一度そこに落ちたことがある。

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フリースタイルの演技
ディスクスローについて最終回

スローの特性を生かす。

フリースタイルは魅せる競技ですから、
その中で使用されるスローもスタイリッシュでなければなりません。
もちろんそのスタイリッシュさの中には、
ユーモラスであったり、アクロバティックなものも含まれますし、
そのスローに移る前段階の動作や、
スローのあとの余韻のような部分までを指します。
これらは当然演出的効果の占める割合が大きいのですが、
技術的効果とあわせて、実際に飛行しているディスクのスタイリッシュさが基本となり、
そのスタイルを効果的に見せています。
よって、飛行しているディスクがそのスローの特性を表していないと、
完璧なスローとは呼べないことになります。
事実、スロー形式とそぐわない飛行形態を見せた時には、
汚点のないスローであっても、どこか物足りなさが付きまといます。

それぞれのスローの特性については、所々で解説してきましたので、
上記の性質をあてはめながら実技に取り入れていきましょう。
そして、もう一つ重要な要素「風」について考えてみましょう。

風はスローの特性に最も影響を与えます。
技術的な心情の話として「風と仲良くしましょう」などと言われますが、
風対策はそう言った種類のものではありません。
あくまでも技術的な対処が必要です。
リラックスして落ち着いたからと言って、どうにかなるものではないのです。

技術的な対応ですから、まずは風を知ることから始めます。
風は無ければ良い、と言うことではありませんね。
ある程度以上の風は対策すらありませんが、
全くの無風ではディスクのスロー特性は現れてきません。
これはフライングディスクそのものが「風ありき」で開発されているからです。
もし、「風ありき」でないとしたら、
フライングディスク関係のスポーツはすべてインドアになっていたでしょう。

そのスタイルからのスローが、どういった風に対して特性を維持できるかを、
瞬間に判断できて、かつ実行に移せることが大切です。
風に対する特性を知るためには、
風の中で練習すれば簡単に身につくでしょう。
ただし、やみくもに風の中で投げるのではなく、
計画的な検証が必要です。

実際のプレーの中では、勘違いや間違い、あるいは急な風向きの変化に対して、
スロー形式の変更、またはスローする方向の調整で対処します。

スローはそれぞれの人の個性があって、
特性を生かす風の方向を、一概に決めることができませんが、
大まかな範囲で解説しますので、
参考にしていただいて自分なりのベストを探っていただけたらと思います。

バックハンドからのエアバウンド
意外にも追い風以外は対処できます。
向かい風はベストですが、左右どちらの横風に対しても、
ディスクは前が持ち上がった斜になりますが、
左右の傾きがないためと考えられます。

バックハンドからのストレートスロー
向かい風以外は微妙な調整が必要です。
リリースポイントの高さと角度によって対処します。
向かい風は低いリリースポイントからわずかに上昇するように。
追い風は地面と平行フラットになるように。
横風はディスクの裏側に風を巻き込まないように角度を付けます。

フォアハンド
追い風はかなり厳しいです、
リリースポイントが低いために自然と前が持ち上がった形で飛行するためです。
向かい風には最も適していると言えます。
横風は、ほとんどの場合リリース時のディスクの傾きが、
利き手側が裏になることが多いので、
必然的に利き手と反対方向の風に弱くなります。

オーバーハンド
リリース時にディスクがフラットになっていることが多いので、
全方向の風に有効になります。
ただし、風の強さにより、座るなどしてリリース高さを調整する必要があります。

以上4種類のスロー形式についての解説ですが、
他のスタイルでも検証してください。
風の強さの定義は、
特別に対策をしなくてもディスクが飛行できる強さです。
もっと強風な時の対策は、全く違う話になります。
そのことも含めて次週からの「ルーティーンを作る」の項目で、
「風対策」がありますので、その項目で解説します。

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2017年7月21日 (金)

号外

生態系の保護に物申す。その4

この話は先週で最後のつもりでしたが、
今週になってとんでもないニュースが入ってきたので、
もう一回やることにしました。
こんな話をして、すぐにこんなニュースがあるか、しかも地元で、
と言うほど、怖いぐらいのベストタイミングです。

このニュースを知っている人も、知らない人も、
簡単にスルーさせないで、これを機にしっかりと考えてみましょう。

まずは記事を。リンク

Photo

どうですか、ちょっと衝撃的ですね、いろんな意味で。
ちなみにこの地域のことはよく知っています。
生まれも育ちも宇治っ子ですし、
目撃されたとされる場所も十分に土地勘があります。
カブトムシがよく捕れる場所でね、
子供のころからよく通ってました。

そう言えば、3年ほど前ですが、
そのあたりの山林で犬たちの散歩をしているときに、
鹿の白骨化している死体をみたことがあります。
それが今回のように野犬の仕業なのか、猟師による駆除なのかはわかりませんが、
確かに鹿が出没する地域には違いありません。
鹿だけじゃなくておサルさんもイノシシも出ますが。

さて、まず最初に感じたのはヤラセの可能性ですね、
こんなことを言うと大問題なのかもしれませんが、
経験上、無くもないかと思っています。

飼い犬に鹿を襲わせる、そんな人いるだろうか、
そう問われて、「絶対にいない」と言い切れないところがあるのも事実ですね。
犬飼の中にはこういった願望を持っている人はけっこういます。
そういう人は間違いなく勝てる(相手が小さい犬)ドッグファイトも好きです。
特に男性で強いものにあこがれを持つ人が、
それっぽい犬を持つと、攻撃的な衝動に駆られる時があるようです。
例えば猫を追いかけさせるとか。
実際に猫を追いかけさせて楽しんでいる飼い主さんを見たことがあります。
別に野良猫の駆除とかではないんですが、
本当に軽い気持ちでそういうことをしているようです。
必死の形相で逃げ惑う猫を見るのが面白いんでしょうね、
もっとも犬が猫を捕まえられるとは思えませんが、悪趣味もいいところです。
極端なことは省き、そう言った心情になる人は多いようです。
鳩の群れに石を投げたり、とか。

撮影者とは別の人が自分ところの犬に鹿を追わせているのかもしれないし、
それがたまたま、いつもなら鹿が逃げ切るんだけど、
今回は捕まってしまった。(小鹿だったようなので)
それをたまたま見てる人がいて、撮影して通報した。
わからないですよ、真実は。
だけど、自分で撮影して通報はしないでしょう。

ヤラセかどうかは今後の捜査次第となりますが、
普通に考えたら警察関係でも、犬を飼っている人が、
こういった心情を持っていることがあるとは思わないでしょう。

ヤラセじゃないとしたら、もうちょっと見えてくるものが違いますし、
その真実はやはり衝撃的になります。
まぁ、他の目撃情報もあるわけですが、
そこの信ぴょう性は何も書かれていないのでわかりませんが、
そもそも新聞は裏をとってからしか記事にしないから、
やっぱり真実なんでしょうか。

写真を見る限り本物のシェパードですね、
しかも黒が多いから、いわゆるショータイプではなく、
警察犬関係のシェパードかと思われます。
だからと言って元の飼い主が警察犬関係だとは断言できませんが。

仮にシェパードだとしたら、ほとんどのシェパードは耳に登録番号の刺青があるので、
持ち主を簡単に見つけることができます。
しかし、ちなみに、数年前に新潟で保護されたシェパード数頭は、
刺青の番号がわからないように、耳を切り落とされていました。
この子は耳は普通にあるようですから、シェパードなら登録されていない犬でしょう。

シェパードじゃないとしたら、何かとのMIX犬になるんですが、
この立派な体格と容姿ですから、母犬がシェパードなんだと思います。
ただ、父犬もそこそこの体格でしょう。

野犬であろうと飼い犬であろうと、鹿を襲えるんでしょうか?
答えは簡単です、楽に襲えます。
トイプードルなどの小さい愛玩犬には不可能ですが、
そこそこの大きさの犬だったらそう言った能力は持っていますね。
それは猟犬(犬種はさまざま)の活躍を見てもわかりますし、
実際にはそんなに大きくない猟犬が、
増えすぎた鹿の駆除に活躍しています。
活躍と言う言葉が適切かどうかは難しいところですが、
この事実があまり公にされていないのは、
やはりどこかに問題があるからでしょう。

狩猟能力は犬の優れた部分ですが、
何も教えなかったらその能力を発揮できないのは、
他の犬の優れた特色と同じです。
ただ、この狩猟能力は本能に突き動かされると、
自ら本能的に学んでいきます。
つまり、生きるために食うに困ったら、
本能が目覚めて狩りができるということですね。
だから、あちこちのいろいろな環境下で野犬化した犬たちが生き延びれるわけです。

大きな川の河川敷に暮らす野犬たちが何を食べているのか、
と言ったような生態調査はほとんど行われていないので、その実態は不明です。
普通に考えて5~6頭の群れがいくつもあって、
全員が繁殖できるほどの食料が河川敷にあるとは思えないですが、
あるからこそ数が減らないわけですね。
おそらく考えるに、「そんなものまで」と言うものを食べていると思われます。
魚類はさすがに狩るのは難しいでしょう、
しかし、亀やザリガニなどは獲物になりそうです。
野ネズミや鳥は主食かもしれませんし、
バッタなどの虫類、それにミミズなども食べていることでしょう。

そう言ったことを考えると、
山で野犬化した犬たちが鹿を食料にするのは適当だと思います。
サルは捕らえることができないでしょうし、
イノシシやクマは負けてしまうかもしれません。

写真の犬が山に捨てられたのか、
あるいは逃げてきたのかはわかりませんが、
そこで鹿を襲いながら生き続けていることは、
そんなに可哀想なことではないかもしれませんね。
確かにぞっとする光景ですが、
たくましく生きている姿にも見えます。
襲われた鹿さんは可哀想ですが、
山間部で車に轢かれて死ぬよりはマシかと思ってしまうのはなぜでしょうか。

警察は人に被害が出るかもしれないということで、
注意を呼び掛けていますが、
そう言った事例はどれほどあるのかはわかりません。
河川敷などでは野犬に追いかけられた、噛まれたという事例はありますが、
襲われて殺されたなんてことはあるのでしょうか。
犬に殺傷された事件のほとんどは野犬ではなく飼い犬のような気がします。
ただ、山間部の農地で一人作業をしていて、
野犬の群れに襲われることはあるかもしれませんので、注意は必要ですが、
その注意はそう言った環境を作らないことも含まれますね。

あと、どうでしょうか、野犬が食うに困って農作物を荒らす、ってあります?
イノシシやサルなんかは大きな被害をもたらしていますが、
鹿はどうでしょうか、
各自治体は増えすぎた鹿の駆除に力を入れていますが、
それは農作物への被害なんでしょうか。
たんに数が少ないだけかもしれませんが、
野犬の農作物への被害はあまりないように見受けられます。
まぁ、しっかりとした調査のもとに言ってませんので、
お叱りを受けるかもしれませんが。

以前にお話ししました、「鹿の駆除のためのオオカミを放つ」作戦、
この話の信ぴょう性は確かではないレベルです。
なんとなく見たり聞いたりしたレベルですが、
唯一、聞いたり見たりした人の数が多いことが信憑性になっていますが、
例えば農林水産省などの公の発表ではありません。
しかし、まことしやかに言われるのは、
オオカミが人や農作物を獲物にしないからではないでしょうか、
となると、野犬はどうなんでしょうか。

さて、この写真のワンちゃん、行く末が気になりますね。
群れでいるようですが、全員捕獲は確実でしょう。
捕獲されたらどうなりますか、
保護団体が助けに行くのでしょうか、
あるいは行政は保護団体に保護を依頼するのでしょうか、
それとも群れまとめて殺処分でしょうか。

如何なる被害届はでていません。
ニュースで取り上げられました。
事実を伝えるのがニュースですが、
時にその通りに伝わらないことがあります。
野蛮で危険な獰猛な大型の野犬が、
おとなしい可愛らしい鹿を襲った、になっています。
でも、なんか違う気がしませんか。

問題はこのワンちゃんではなく、
このワンちゃんをこんな目に合わせた人ですよね、
もちろん、そんなことは誰しもわかっている、
今更ここを論じても始まらないし、解決もしない、
だけど、せめて、この部分も伝わるようにしないといけないのでは、
と思いますが、いかがでしょう。

無責任で卑怯な外野からの発言でした。

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2017年7月14日 (金)

第379回

生態系の保護に物申す。その3

Img_1757

とあるホームセンターの駐車場。
なんでこんなところにハリネズミが…
死んでる?

Img_1756

ちょっと近づいてみると、
ハリネズミじゃないな、なんだろう?
ここでの「なんだろう?」は、何の生き物なんだろう、である。
すでに生き物と決めつけているところが病気かもしれないが。

Img_1758

なんだこれ、あれかぁ、
なんて言うんだろう、女性が髪をまとめるやつ、
ゴムみたいなリボンみたいな。
しかし、ハリネズミに似てるな、
って、言いたいところだけど、
実はハリネズミのことはちゃんと知らないのである。

アホか、
まぁ、なんとなくはわかるけど、
はっきりとした姿はわからないハリネズミ。
ただ、ここのホームセンターのペット売り場で、
チラッと見たことがあるので、
それでハリネズミだと思った次第だ。
だから、無くもない話ですよ、
実際、ちょっと調べてみると、結構そこらじゅうで売られていて、
(2万~3万だって)
やはり逃げ出したりして、神奈川あたりでは野生化しているそうな。

Hne

比べれば似てない。

さて、生態系の悪影響に加担した話をしなきゃ。
虫です。外国の大型カブトムシ。
息子が小学5年生のころだから、10年ちょっと前になりますか、
全国的に昆虫ブームでして、
それまでは図鑑でしか見ることのできなかった虫たちが、
輸入してもいいことになって、一般販売されたんですね。
農林水産省が輸入を許可したことも問題だとは思うけれど、
そこはそれ、経済界と何らしかのやり取りがあるのは世の常で、
それなりの経済効果があるのなら、環境問題は後回しになるわけです。

当初は非常に高価だったんですが、
ブリーディングに成功するマニアが増えると、
一気に価格が下がって、子供たちのお小遣いでもなんとかなるようになりました。
そんなこんなでもともと虫好きの親ですから、
一気に親子でマイブームとなるわけです。
多い時で、幼虫と成虫あわせて300匹ぐらい飼ってましたから。
そうなると必然的に逃げてしまうやつがいるわけです。
ちゃんと管理していても、想定内の事態と言うか、事故と言うか、
あってはならないことなんですが、数が増えるとね。

Cimg5922
(屋外で写真を撮っているときに飛んで行った)

逃げたのはこの方、コーカサスオオカブトの雄です。
良くはないですよ、だけどメスが逃げるよりはマシでしたが。
我が家は夏の夜にはカブトムシが飛んでくる環境、
つまり里山が近いということ。
交尾が済んだメスが逃げていたら、当然産卵場所を探すところです。
インドネシアの熱帯からやってきたカブトムシですから、
日本の環境では育たないと言われてきましたが、
あれから10余年、その日本も熱帯化してきました。
たぶん、逃げてしまった外国産のカブトムシがいっぱいいるはずです。
となると、時期的にそろそろ野生種が見つかるかもしれません。
えっ?もう見つかっている?
そうか・・・・・
良いか悪いかは別にして、やはり責任感じます。

フリースタイルの演技
ディスクスローについて⑤

いろいろなスローを使ってみよう。

ディスクスローの形を学んだらあとは実践に取り入れるわけですが、
好きなように使えばいい、とは当然なりません。
ルールと言うわけではありませんが、
そのスローの特質を活かした使い方をしないと、
よりよく表現することができませんから、無駄になってしまいます。

そう言った意味では技術的なレベルの安定も重要になってきます。
バックハンドスローが最も得意なスロー形式であるならば、
フォアハンドもオーバーハンドも、
そのバックハンドと同等の精度を持たないと実践で使用することはできません。
また、それらのトリックスローにおいても、
ノーマールなバックハンドスローと同等の精度が必要です。
もし、精度が落ちるとしたら、そのスロー形式を用いる意味がありませんね。
わざわざ精度の低いスローをして見せることは、
「私は技術レベルが低いです」と表現していることになります。
(マジックスローは次元が違いますので、飛行状態は大目に見ることができます)

この考え方は多くのプレーヤーが勘違いするところです。
例として、フォアハンドはフォアハンドを見せるのではなく、
フォアハンドから繰り出されるディスク飛行を見せているのです。
しかし、フォアハンドの形にこだわりすぎると、
最終的な飛行状態まで気が回らず、
フォアハンドを使いこなせた気になって満足してしまいます。
少し厳しい言い方ですが、これは間違いのない事実だと思っています。
よくないフォアハンドからのスローでも、
犬がキャッチに成功すればまだしも、ミスキャッチになったら、
「ちゃんと飛ばせなかったら、フォアハンドしなければいいのに」
とジャッジが見ているのに対して、プレーヤーは、
「フォアハンドしましたから」と言う訴えになっています。
この見え方と思い方の差は大きいですし、
言うなれば、ディスクのスローのことだけではなく、
フリースタイル全般にも言えることで、
あえて言うなれば、この差を埋めることがフリースタイルの考え方とも言えるほどです。

トリックスローなら尚更、になるのも理解できると思います。
「ちゃんと飛ばないのだったら、ノーマルでいいですよ」になるわけです。
だからこそ、それでもそんな恰好をしてでもちゃんとディスクを投げられるから、
トリックスローの存在意義があるわけです。

と言うことで自分でテストしてみてください。
それで得意なスローに甲乙つけがたくなるように練習しましょう。
ただし、そのスローの特性は守るようにしましょう。

ロングスローを投げる必要はありません。
それにトリックスローはロングスローには適していません。
距離は20m、15m、7mでいいでしょう。
最も得意とするスロー形式(例バックハンドとして)で、
各距離にターゲットを設定します。
ベストな飛行状態は、その距離で適度な高さに滞空して停止し、
そのまま地面と平行に落下し、さらに地面が草地なら3回転して止まる、です。

かなり高度な技術なので絶対に実現とは言いませんが、
この精度を意識しておくことは大切です。

概ねできるようだったら、(できなければまずはここから練習)
他の形式、フォアハンドやバックハンド、
あるいはトリックスローでも試してみましょう。
そしてそのスロー特有の軌道は守っていきましょう。

このテストで足らない部分が見つかれば練習すればいいですし、
できるようになるまではルーティーンの中では使用しないほうがいいです。
ずっと完成しなければ、ルーティーンから省いてもいいでしょう。
他のスタイルがたくさんありますから、
自分に合うものをチョイスすればいいと思います。

もちろん引き出しが多いほうがベストですが、
出来る範囲で工夫することもフリースタイルには大切です。

続く。

次回はスローの特性を生かす、です。

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2017年7月 7日 (金)

第378回

生態系の保護に物申す。その2

先週の続きです。
まぁ、それでも生態系の話はあまり偉そうなことは言えませんね。
犬のことですか?犬は大丈夫ですよ、
もちろん地域の固有種はあるけれど、
ほぼ人の手にかかって作られていますから、
北欧の犬が日本に来たところで、
それなりに順応してくれますし、
そのことで柴犬の存在が危なくなったりはしません。

でも、キツネとかの犬属は問題になります。
そう言えばコヨーテとか日本でも住めそうですよ。
もし、コヨーテを輸入することができるとしたら、
一気にそうなるかもしれません。
コヨーテがなつくかどうかは知りませんが、
犬っぽさが魅力的です。
アライグマのように可愛らしくはないのでペット化はしないでしょうが、
必要に迫られてはあり得るかもしれません。

実は鹿の駆除のことなんですが、
生態系を自然に戻すということで、オオカミを野に放つ計画もあるらしいのです。
なんてバカなことを、と思いますが、
いたって真剣に討論しているようです。
まずは日本オオカミの復活、
現存する剥製からDNAを取り出して、クローンを作る。
今でこそクローン動物の話題はないですが、
そこの技術の進歩は目を見張るものになっているでしょう。

次に、諸外国のオオカミの輸入。
一番手っ取り早いと思われますが、
どれも日本オオカミに比べたら大型個体ですから、
そこは懸念しているようです。

そして最後にオオカミに近い犬属の小型のヤツ、
と言うことになって、コヨーテに白羽の矢が立ったのでは。
実際、コヨーテは小型で集団で狩りをする肉食獣、
見た目も犬に似てるし、いいんじゃないの、と。

ただ、コヨーテは犬に似ているからではないだろうけど、
人里に平気で現れるタイプで、住宅地に集団で現れて、
飼い犬を狩るそうだから、それはそれで大きな社会問題になっているそうな。
有名は話では、ビバリーヒルズに住むシルベスター・スタローンの、
愛犬がコヨーテの餌食になった。

Oyo

いいですね、カッコイイですね、
犬だわ、離島にこういう犬いそうな気がする。
でも・・・尻尾が・・・キツネ?

この話の出どころは確信がないし、
空想と予測の域を出ることはないですが、
信ぴょう性はあると思います。
だって、生態系が大問題の日本で元の原因を作ってきたのは、
間違いなくこういった発想からですよ。

ヌートリアは毛皮目的だったし、
食料を補うための動植物もたくさん入れた。
生活目的ならまだしも、
趣味のペットとして入れたものもあるし。
そうなんですよ、
それに加担してしまったんですね、
だから偉そうなことは言えない、ってことなんですが、
そこの話は次週にでも・・・

ちなみに、先週の死骸の写真、
自然史博物館に写真を送って同定をお願いしたら、
なんとイタチの子供でした。
日本に生息しているイタチは二ホンイタチとチョウセンイタチなんだが、
写真だけではそこまではわからないそうです。

ネットの情報は面白い、
こんなの見つけた。コヨーテの話です。クリック、クリック。

フリースタイルの演技
ディスクスローについて④

マジックスローの定義。

マジックスローの定義はありません。
一見、どうやってディスクをスローしたかがわからなければ、
それはマジックスローと呼ぶことができるでしょう。
あるいはどうやってスローしているかはわかるけど、
到底まねできそうになかったら、
それもマジックスローになります。
この考え方は、そのスロー形式をマスターしてしまえば、
その瞬間からマジックスローでなくなるのですが、
より多くの客観性がマジックスローと認めれば、
まぎれもなくマジックスローに定義されます。

なぜにこのように複雑な理論が必要かと言うと、
見栄えを採点する競技であって、
採点する側が公平な見方をする必要があるからです。
最初に見た(採点した)マジックスローが、
種も仕掛けもわかって、見慣れてきたときに、
採点に大きな差が生じるのはやはり不公平になります。
また、時には採点する人がかつてプレーヤーだった場合に、
そのマジックスローを使いこなしていたために、
採点を低くした場合も、公平とは言えませんね。
定義が定かでないものは、審査員の主観になりますから、
その主観には客観性と言う定義が必要なのです。
こういった捉え方は後に出てくる、
パフォーマンスと演出にも当てはまります。

定義がないですからどんなものでもいいのですが、
キャッチは成功しなくても、
ディスクはある程度ちゃんと飛行していたほうがいいです。
そうしないと、スローとしての存在意義がなくなるからです。

マジックスローの性質は、どうなっているか全く分からないといった、
ほんとうのマジックのようなことではなく、
形はわかるけど、どこでディスクをリリースしたかがわからない、と言った程度です。
そして、そう言った性質ですから、実用性はほとんどありません。
この実用性がほとんどない、と言うところが、
キャッチは成功しなくてもいい、と言う発想に繋がります。
複雑すぎてキャッチの成功を引き出す精度を実現するのが難しいだけなのですが、
それでもマジックスローが存在するのは、
技術的なことや、それに伴う精度よりも、
演出やプレゼンテーションでの評価を優先されるからです。
よって、ディスクドッグのトリックの中で、
唯一、成功性が基本に置かれていない「技」になります。
こういった捉え方は面白いところで、
「それは無駄なことでしょ」と言われればそれまでなのですが、
面白味と言うのは実はこんなところにあるのではないでしょうか。

世の中の面白いもの、スポーツだけじゃなくてもいいです、
無駄な、どうでもいいことが真剣に取り組まれていたら、
きっとそんなことがスパイスになって面白味を引き立てていることでしょう。

マッジクスローと認められるもの

見本は動画以外に存在しません。(公開できませんが)
写真でも説得力は持ちません。
それでも文書にしなければならないので、
到底伝わるとは思っていませんが、
皆さんの想像力に期待します。

トリッキーな体勢の途中でスローする。

宙返りをして着地してからのスローではなく、
また、スローしてからの宙返りではなく、
あくまでも宙返りしながらのスローになります。
アクロバティックな動作からのスローです。

複雑な体勢の回転からスローする。

上記、トリッキーな体勢の途中との違いは、
両方、あるいは片方の足が地面についているかどうかになります。
もちろん回転しながらのスローになります。

特異な姿勢の停止状態からスローする。

こちらは逆に動作中ではなく、停止してからスローしますが、
きわめて停止していることが難しい体勢が要になります。
逆立ちやブリッジ、バランス片足立ちなどの姿勢を言います。

スローしていないがディスクが飛んでいる(浮いている)状態。

スラップ(手のひらではじく)、キック(蹴り上げる)、
ボディーロール(片腕から胸を通過して、もう片方の腕を転がる)、
ネイルディレイ(指先でディスクを回す)などになります。

他に見たことがあるけれど、説明できないものと、
まだまだ見たこともなく、知らないスローがあります。
マジックスローは最もオリジナリティを表現できるかもしれません。
それは誰もしたことがないスローを開発できる余地が大きいからだと思います。

続く。

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2017年6月30日 (金)

第377回

生態系の保護に物申す。

ちょっと前だろうか、
新聞に猟師が誤射でコウノトリを殺した、というニュース。
サギを駆除していて間違えたらしい。
当然「なんてことを」なんて批判が殺到するわけだが、
いやいやちょっと待って、
サギはいいわけね、殺しても、と言うのはない。
サギは増えて農作物に被害が出るらしい。
だから駆除の対象に。
コウノトリは今やっと100羽ほどになったらしい、
国を上げての保護活動の成果だろう。
で、このまま増え続けて保護しなくてもいいようになって、
逆に駆除しまくったサギが減ってしまって、
コウノトリと間違えてサギを誤射した、
なんてことがニュースになるんだろうか。

そういえばあちこちで鹿も駆除対象に。
でも奈良市内の鹿は保護対象、おかしくない?

日本の固有種でこんなんだから、
外来種にとってはもっと厳しい。
確かに固有種を守れない現実は理解できるが、
原因を作っておいて、そこの反省は無しでただ駆除に奔走するすのはいかがなものかと。
地球規模の環境の変化で考えるのであれば、共存も有かと思うが。

関西で騒ぎまくっている「ヒアリ」も、
おそらくすでにそこら中にいるだろうし、
今はだれも騒がなくなった「セアカコケクモ」の実態もわからないでいる。
それに毒性だけで言うと日本固有種のスズメバチもかなりの脅威だと思うが、
それなりに共存できているし、絶滅させようとする考えも無いようだ。

河川敷の公園を歩いていると、ついついいろいろと探してしまう。
関東で話題の「カミツキガメ」もいるかもしれない。
いたらどうしよう、捕まえてどこかに連絡だけど、
どこに連絡すればいいのか、
その前に捕まえられるのか、噛まれたら大変だし。
そんなことを考えていたら、犬たちがこいつを見つけた。

Img_1764a

不謹慎にも死体の写真なのでぼかしを入れてるが、
ほんとうはくっきり写っている。
見たい人は連絡を。悪趣味じゃないですよ、
現実に目を背けないことは大切だと思う。

何かの子供には違いないが、
全くわからないので、いつも世話になっている自然史博物館に聞こうかと思っている。
場所と雰囲気からして、たぶんヌートリアの幼体かと。
体が傷ついていないので天敵に襲われた感じでもない、
というかそれなら食べられて死体は無いはず。
けっこう匂っているけど、季節的に腐敗しやすい時期だから、
死後日数は3日ほどか。

とにかく、生態系のことは考え直す時期だと思うが、どうでしょうかね。

フリースタイルの演技
ディスクスローについて③

トリックスローの定義。

トリックスローはノーマルスローの変形になります。
そして多くの場合、明確な名称がついていませんので、
元のノーマルスローの変形と言う意味で、
例えば、バックハンド・トリックスローなどと表現します。
明確な名称がついているのは、
後ろ手で正面に投げるバックハンド・バックスロー、
同じく、フォアハンド・バックスロー、
背中側に投げるオーバーハンド・ビハインドスロー、
肩にディスクを乗せてエアバウンドさせる、ショルダー・エアバウンドスロー、です。

変形の種類、
リリースポイントが変わるパターンとして、
極端に低くなるバックハンドスロー(バックハンド・アンダースローともいう)と、
ジャンプしてまで高くする、腕を目いっぱい伸ばしたオーバーハンドスローがあります。

足の間からスロー出来るのはバックハンドとフォアハンドです。
2つのタイプがあって、
一つ目は両足が地面についている状態で、
もう一つは、どちらかの足を上げて、その下をくぐらせる形式です。
足を上げた状態でスローしたのち、その場で自らスピンしたりします。
両足でジャンプして投げるのは、ノーマルスローに属します。

変わり種としては、タップスローがあります。
フォアハンドグリップから、胸や手のひらにディスクを当て、
はじかせて飛ばせる手法です。

トリックスローの注意点
スローする形が変形するだけで、ディスクの飛行形態は変形しません。
このことはとても重要で、投げ方に変形を加えることによって、
飛行形態が変わると、元のスロー形式の定義が崩れるために、
トリックスローとしての定義も明確になりません。
よって変形は施されているが、トリックスローとは認められないことになります。

フォアハンドはリリースポイントが低いことが特徴で、
その飛行形態はおのずと低位置から上昇する軌道になります。
この軌道をフォアハンド・トリックスローを用いた時にも実現できなければなりません。
よって、足を上げたその下からスローする場合、
バックハンドのトリックスローの場合は高い目に、
フォアハンドの場合は低い目に、と言うことになります。

多発している良くない例として、
ショルダーエアバウンドスローがあります。
このスローはその名の通りエアバウンドですから、
急下降ののち急上昇する(極端である必要はありませんが)軌道なので、
その軌道を実現できていないと、
単にバックハンドスローを肩の位置からスローしたことになります。
技術的なことよりも解釈が不足して、
肩からのバックハンドスローになってしまい、
その高さから地面と平行、
あるいは地面に向かって下降するスローが多くみられています。
多くのプレーヤーがショルダーエアバウンドを、
通常のバックハンドスローのように横向きにスローすると、
確実にエアバンドする形にはなりませんので、
エアバウンドの概念とは大きくかけ離れてしまいますので注意が必要です。

続く。

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2017年6月23日 (金)

第376回

伊藤園のトマトジュース、その2

その2だから当然その1があるわけなんですが、
いつ頃掲載したのか全く記憶になく、
それでいて探せばいいのだけど、それもなんか邪魔臭くって。
結構前だったような気はする。
でも、内容は覚えていて、
健康のために飲み始めたのだが、こいつが特別美味いトマトジュースでして、
と言う話だったはず。

とにかく、あれから随分と飲み続けている。
毎日欠かさないから大したもんだと思う。
例えば、朝の歯磨きだって、遅刻しそうでできない時があるのに、
おそらく、記憶では365日1回も飛ばしてない。
もちろん習慣化していることもあるけど、
やはり、基本、美味しいからなんだろう。
飲み始めたきっかけの一つ「健康にいい」、
これの効果は残念ながら、無くもない、程度だけど。

大量に含まれるリコピンさん(どこかの国の人みたいだけれど、さんは酸ね、)が、
摂取しすぎた塩分を体外に排出してくれる、
という、なんとも塩分過多のラーメン好きにとってはありがたい効果効用なんだが、
それって、目に見えないからな。
血液検査でもすればわかるのかもしれないけれど、
体調がいいので、このトマトジュースのおかげ、にしておこう。

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そんな、伊藤園のトマトジュース、
その名も「理想のトマト」なのだが、
なんと、姉妹商品というか、別のトマトジュースを伊藤園が作っているので驚いたわけで、
名前は「熟トマト」なんだけど、
どうしてこういうラインナップになるんだろうと。
と言うのも、この二つのトマトジュースはコンセプトが同じ、
片方に味付けが違う、例えば塩入りとかならツーラインナップもわかるけど、
そうではないようだし。

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唯一違う内容を明記しているのは裏パッケージのここ、
使用トマトの原産地。
熟トマトは原産地をホームページで明記とし、
理想のトマトのほうはパッケージに堂々と明記。
ここに大きな秘密がありそうな。

さて肝心のお味のほうだけれども、
これが驚くなかれ、全く違うのだ。
熟トマトのほうは他社のトマトジュースと一緒、
いうなれば昔からある、定番のトマトジュースの味、
これしか知らなければ、美味しいと思うレベル。
理想のトマトは次元が違う、はるか彼方にいる存在。
熟トマトがトマトジュースの定義とするならば、
理想のトマトはもはやトマトジュースではない、ほど。
良くも悪くもだけれど。

こうなるとなおさら解せない。
他社との話なら分かるけど、
同じメーカーで美味いほうとそうではないほうがいる?
好みの問題?そうかもしれない、いや違うな、
それすらも考えさせないほど、理想のトマトは完成されている。
確かにアマゾンの口コミではいろいろと意見もあるだろうけど、
きっと熟トマトを選ぶ人はいないと思う。
もし選ぶなら、他のメーカーのトマトジュースではないか。
あえて言うなら料理に使うなら熟トマトほうが適しているかもしれないが、
それなら料理用としてピューレを作るだろうし。

などと、理想のトマトを飲みながら、
どうでもいいことに思いを馳せらせていると、
新聞記事が目に入ってきた。これだ。

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いまいちピンとこない内容だが、
ネットニュースではもっとわかりやすく書いてあった。
http://agora-web.jp/archives/2026523.html
関心のある人は読んでみて、結構面白い、いい記事だと思う。
ネットニュースもたいしたもんだ。

そう言うことか、
それでこのツーラインナップになっているわけか、
とまぁ、わかったような、よけいにわからなくなったような。
だけど、理想のトマトがなくならなければそれでいい、
と思ってしまう。

フリースタイルの演技
ディスクスローについて②。

ノーマルスローの定義

基本の型、ベーシックな物に定義とは、
いささかピントがずれているように思われそうですが、
ディスクスローには投げる型だけではなく、
その飛行形態も定義の中に含まれます。
つまり、その飛び方が必要だから、そのスロー形式を用いる、
という考え方も同時にあるということです。

ノーマルスローはバックハンドスロー、
フォアハンド、オーバーハンド、
そしてバックハンド・エアバウンドスローの4種類と、
特殊な飛行形態を持つ、バックハンド・スキップスローと、
バックハンド、フォアハンド・アップサイドダウンスローの、
2種類をたして全部で5種類となります。

バックハンドスローはその飛行形態がストレートとエアバウンドがありますが、
少しエアバウンドする程度のエアバウンドはストレートのグループに属し、
バックハンド・エアバウンドスローは明らかにそれとわかる、
極端に大きくエアバウンドする飛行形態を指します。
具体的にはリリースポイントが高く、
地面ぎりぎりまで下降したのちに、急上昇するような飛行を見せます。
これはノーマルスローに属しますが、高度な技術力を要します。
完成度の高いバックハンド・エアバウンドはあまりお目にかかることはないでしょう。
このことからも、ノーマルスローが易しいではないことがわかると思います。
あくまでも基本形の位置付となります。

フォアハンドにもエアウバンドっぽい飛行は可能ですが、
完璧なエアバウンドは不可能です。
オーバーハンドに至ってはエアバウンドさせようとすること自体、
ナンセンスだと言えるでしょう。

これと同じ考え方はスキップスローにも当てはまります。
スキップスローはバックハンドが適しているのは明らかです。
できなくもない、フォアハンドとバックハンドのスキップスローは、
ディスクの回転がバックハンドと逆という特性上、
スキップする瞬間に前方に飛ぶ方向と回転が反対になって、
ブレーキがかかってしまい、安定してスキップさせることが難しくなります。
よって、演技上の評価としては、適切な飛行形態を犠牲にして、
不自然な技術を披露しているにすぎません。
確かに、演技中にオーバーハンドのスキップスローを見せられると、
その瞬間は目を奪われることになりますが、
あまりにも飛行形態がお粗末なので、
けっきょく低評価となります。
こういった部分に、冒頭の飛行形態も定義に含まれる、と言う意味が重なります。

アップサイドダウン(ディスクがさかさまに飛ぶ)においては、
バックハンドで投げた時とフォアハンドで投げた時に、
飛行形態に大きな差はなく、ともに理想の飛行を実現できるので、
投げ方に差を付けずに飛行形態だけで定義されます。

上記を踏まえたうえで、
バックハンドの定義は所定の位置まで早く到達し、
しっかりとしたスピンによって、ディスクが滞空し、
それはまるで空中で止まっているかのような錯覚すら覚えるような飛行形態、となります。

フォアハンドは腕の自由度から自在に繰り出せることが特徴ですから、
おのずと、より安定した低い位置でのリリースポイントを、
実現できている必要があるでしょう。
腕の位置を高くしてフォアハンドスローをしていると、
その場面でフォアハンドを使う必要が感じられなくなります。
フォアハンドが出来ることを表現するのではなく、
その時、フォアハンドが必要だったから使う、
これが正しき捉え方だと言えます。

オーバーハンドはフォアハンドとは真逆にあります。
リリースポイントの高さとディスクが飛行する高さに差がないことが特徴です。
キャッチの精度よりも演出的観点からの使用頻度が大きくなります。

アップサイドダウンスローは例外的に滞空させないことが目的ですから、
演出的効果としてはぎりぎりのキャッチになります。
そして滞空はさせないけれど、空中に長くとどまっている必要はあります。
そうでないと犬たちはキャッチの体制が作れませんから。
よって、弧を描きながら上空に舞い上がることが重要です。
これが滞空はしないが、空中に長く飛んでいる状態です。
もちろん距離を投げるという発想もありますが、
それをするとディスクが途中で安定せず、ひっくり返ったりします。
となると、そもそもの安定したディスクからは遠い存在になるでしょう。

続く

次週はトリックスローを解説しましょう。

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2017年6月16日 (金)

第375回

STING

Sn2

行ってまいりました、見てまいりました、スティングのライブ。
先週の土曜日のこと。
スティングを見るのは2回目、
最初は初来日の時だから、「ポリス」の時、
京都のロックの聖地、京都大学西部講堂だった。
40年前、17歳だった。

いや~よかった、感動した、興奮した、
感動しすぎて「ふら~」っとめまいもした。
ほとんど前が見えない最悪のアリーナ席だったんだけど、
と言うのも、長身のスキンヘッドのお方が、
ステージ中央のスティングと自分のいるところの、
狂いのない線上におられまして、
ずっとそのヘッドを見ながら音を聞くというスタイルでして、
いやいや、そんな退けて、とか言えないですよ、
もし、言ったとして、振り向いたときに、
アンバランスに可愛らしい顔してたら間違いなく「プっ!」とかなるし、
逆に怖い系の顔だったら、逃げなきゃいけないし、
逃げるんだったら何しにここへきているかわからないし。

それにそのお方、横ノリでして、
ヘッドが左右に揺れるので、
その合間を縫ってステージのスティングが見える状況。
だから全く見えなかったわけではないんです。
しかし、リズム感、悪っ、
ノッてるというよりも、揺れてる。
見てるとこっちも「ふら~」って、車酔いみたいに。

もう一つ、ここのアリーナは床に弾力のあるマットが敷き詰められていて、
椅子に座ってるぶんにはいいんだけど、
まぁ、ロックコンサートですから全員スタンディング状態で、
クッションの上に立っているのと同じだから、
それだけでも「ふら~」って、
そこにさっきのスキンヘッドの「ふら~」が重なって、
めまいとなるわけ。

本来は体育館なので、そりゃなんか敷かないといけないけど、
なんでまたクッション系を敷くんだろうか、
答えはこれ↓

Sn1

そう、観客全員が一斉に飛んだりすると、
この体育館だけではなくその周辺までもが微妙に揺れるんですね、
そして苦情が来るそうな。
すごいですね、人がたくさん集まると大きなエネルギーになるってこと。

ジャンピングの禁止、これはわかりますよ。
でも「縦ノリ」ってどことなく意味不明、わからん。
ん?でもないか、そうか、
前のスキンヘッドのお方、横ノリだわ。
なるほど、そういうことをわかっていて、横ノリしてたんだわ、きっと。
でも、やっぱ、リズム感、悪っ!!

Sn4

スペシャルゲストのジョーサムナーとはスティングの息子さん、
と言っても40歳って言ってたけど。
顔も似てるけど、声も似てるわ。
親の七光り関係なく独自で音楽活動やってます。

Sn3

ほんとかっこいいおっちゃん、
憧れます、無理やけど。

唄もうまい、当たり前だけどCDと同じ声してる。
それにバンドにキーボードがいない、ってところも何ともスティングらしい。
また来日したら、ぜひとも足を運んでください、
おすすめです。

フリースタイルの演技
ディスクスローについて。

フリースタイルの演技で用いるディスクスローは多様性を重要視します。
それは競技の性質上「魅せる」競技だからです。
つまり、飛行形態の美を見せる、高い技術力を見せる、
そして多くの種類を見せる、と言うことです。
そして一つのスローに対して、この三つの「見せる」を実現することによって、
本当の意味での「魅せる」になり得るのです。

もちろんできることをやる、と言うのは最低限のラインですが、
そこに何らしかの工夫を加えて、より魅力的なものに進化せるといいでしょう。
当然そのためには新しい練習を積み重ねる必要もあるでしょう。
そして何よりもディスクスローの存在意義を掴んでおくことも大切です。

大分類として、ノーマルスロー、トリックスロー、
マジックスローの3種類で構成されています。
まずはこの3つの定義を明らかにしておきましょう。

しかしながらこの定義は皆さんが理解いているものとは少し離れています。
それはこの競技が歴史を刻んでいく過程において、変化してきたからです。
変化ですからあくまでも進化でないことは強調しておきます。
少し厳しい目を向ければ、全く進化していないと言えます。
簡単に言うと以前のほうが明らかに高レベルでした。
どんな競技においても技術レベルが退化するのは考えられないことですが、
ある条件揃うと十分に起こり得ることで、
実際にディスクドッグのフリースタイルではそうなってしまいました。

なぜそうなったか、から解説しましょう。
一見スルーしてしまいそうなことですが、
歴史の中に埋もれる因果関係を知ることは、
やはり未来の姿には重要ですし、
それはどこのどんな世界でも同じことだと考えられます。

その1、高度な技術を要することを誰もやらなくなった。
とっても難しいことをあきらめてしまいました。
その理由は本当に難しいからだけではありませんね、
それを習得する価値が薄まったということです。
競技の採点と言うことを考えると、
そのとてつもなく難しいスローに対して与えられる点数がそれほど多くないわけです。
費用対効果が悪いとも言えます。
しかも、スローの評価もキャッチに成功して初めて対象となるのですから、
(この話はいずれ、審査基準の考察、で解説します)
苦労してその技術を会得しても、ミスキャッチで水の泡となるので、
「損」ではないですが、リスクに見合わなく捉えてしまいます。

その2、誰もやらないことは存在が消える
これはその1の話の続きです。
誰もやらなくなると、新しいプレーヤーもそれを見ることはなくなりますし、
そんなスローが存在していたことも知ることはありません。
同じように、かつては存在していた審査基準からも消えていきます。
ある意味で、こう言ったことは当たり前のことですが、
(誰もしないのだから)
それなら簡単な誰でもが出来ることも、
当たり前すぎて、存在は消えないまでも、
審査基準からは消えていきそうですが、
この考え方は競技の存続を否定することと似ているので、
違う形でその簡単なスローの審査基準を残してしまうのです。
具体的にはスローの形式ではなく、距離の精度とかのことです。
ちょっとややこしい話ですが。

その3、演技の質が根本的に変わった。
これは優れた犬たちの登場で、演技の中で魅せる比率が、
キャッチの出来栄え、犬の動作、に重きが置かれるようになって、
演出効果やスローの技術の比率が小さくなってしまった、です。

この3つの理由から退化してしまったのですが、
やむを得ない事情であったと考えられます。
そういった意味では退化は適切な言葉ではない気がしますが、
それでも完全に無くなって遺跡状態になっているわけではなく、
もし、今誰かが挑戦し、完成された形で演技に取り入れたなら、
ニューウェーブとして支持されるでしょう。
おそらく、こういった「魅せるスポーツ」の正常な状態だと思います。
フィギアのトリプルアクセル状態と似ていませんか?

と言うことで、
現在はマジックスローは事実上存在していませんが、
定義とともに復活させたいと思います。
同時にノーマルスローとトリックスローの定義も修正しましょう。

続く。

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