2017年9月15日 (金)

第386回

夏の終わりにて

日中はまだまだ暑いけれど、
朝夕はすっかり涼しくなって秋を感じる。

などとお決まりの秋の入り口トークだけれど、
確かにそんな雰囲気には違いないが、
いきなり秋ではなくて、とりあえず夏の終わりから順にいこう。

いつもの散歩コースの遊歩道、
昨日まで泣いていたツクツクボウシが今日の夕方にはその声が聞こえない。
しばらく歩くとセミの死骸に遭遇する。
大きさからしてツクツクボウシではなく、クマゼミのよう。
まだ蟻が群がっていないので今しがた死んだのかもしれない。
セミは死んで木から地面に落ちるのではなく、
木にくっついている力がなくなって、地面に落ちてからゆっくりと死んでゆく。
まだ息はあるかと思い、おなかをそっと指で触ってみるが、
セミの足が指をつかむことはなかった。

Natu001

その翌日、
日よけのすだれを巻き上げる紐の先っちょにある金具にくっついていた、
アゲハ蝶のさなぎが羽化した。
さなぎの状態でアゲハの種類を特定する知識はない。
だから羽化するまでわからないのだが、
多くの場合、羽化直後を見る事はあまりないので種類はわからないままである。
なんとキアゲハだった。
その名の通り黄色いアゲハ蝶である。

この時期のアゲハ蝶の羽化には難しい問題がある。
羽化するのが冬にかかりそうな時期は、
さなぎのまま越冬するので問題はないが、
中途半端に寒くなりそうな時期に羽化してしまうと、
まったく活動できないまま死んでしまうことになるし、
仮に卵を産みつけることができても、
幼虫からさなぎにならないと越冬はできないので、
幼虫のまま死んでしまうこともある。

初夏生まれの活動は難しくないが、
夏の終わり生まれは微妙に厳しくなる時がある。
羽化してから2時間ほどで飛び出して行ったが、
残暑がしっかりしているからタイミング的にはベストだと思う。

Natu002

家の前の空き地が草刈りされていて、
刈草が積み重なっているところにカナヘビを見つけた。
カナヘビは蛇と言う名前がついているが、れっきとしたトカゲである。
寿命は7年ほどと言われている。
1年でほぼ10cmを超えるから、この大きさが何歳なのかはわからないが、
子供ではないようである。
夏の終わりはバッタなどの獲物がたくさんいる食べ放題状態。
でも今しっかりと食べておかないと、冬眠に耐えられないかもしれない。
食欲の秋はカナヘビにもちゃんと訪れる。

Natu003

家の近くの生き物たちの夏の終わり、でした。

パフォーマンス。その2

ディスクのキャッチを伴わないパフォーマンス。

もともとの発想はここにあります。
ディスクのキャッチだけではない別の表現を考えた時、
一般的なオビディエンスを発展させて、
ユニークさを取り入れたり、もっと高度なものに仕立て、
演出の一部として演技しました。

代表的なものとして、
ダウン(伏せ)からほふく前進させ、人も同時に同じスタイルで距離を縮める。
これをさらに発展させて、
お互いの鼻先が50cmぐらいで、犬も人もロール(ごろごろ)する。
ロールする方向が犬と逆になるとさらに高度になる。です。

ちなみにパフォーマンスには決まった名前が付けられていないことがあります。
理由は種類が多いことと、流れの中の表現になるためです。

プラント系と呼ばれるものも、ディスクのキャッチを伴わない部類に属します。
なぜプラントと呼ばれるかについては、また別の機会に話しましょう。

背中に犬を載せる、足の裏に乗せる、など人の体のどこかに載せます。
漢字の表現に載せると乗せるのどちらを使うか迷うところですが、
状態としては載せてしばらく停止、ではなく一瞬張り付くといったところでしょうか。
ドッグキャッチがここに属するかは微妙なところです。

ディスクのキャッチに関連付けられたパフォーマンス。

背中に載せたままから、トスを繰り出してジャンプキャッチさせる、や、
後ろ二本足で立たせて正面からディスクをキャッチさせる、と言った種類から、
スルーから足の間をくぐるアラウンド、
8の字歩行からのショートトスやミドルスローのキャッチも含みます。

主たる目的がパフォーマンスを見せること。

これは非常に特殊なパフォーマンスを指します。
もちろんキャッチと関連付けてもいいし、そうでなくてもかまいませんが、
あまりにも個性的で十分単独で表現できるものです。

ピストルで撃つ真似をすると倒れる。
足が痛いかのように前足だけを浮かしてケンケンする。
頭を掻くしぐさをする。
座った状態から指示を出したとき、知らん顔して後ろを向く。などです。

他の目的の副産物としてのパフォーマンス。

ディスクを投げやすくするためのアラウンドや、
ボルトのタイミングを計るためのステイ(そこに留まる、同じ留まるなら演出かねて)、
犬とのポジションを調整するためのスルーなどです。

ディスクの動作で誘導して行うスピン(その場で犬がくるくる回る)や
フェイクオーバーも副産物だと言えます。

代表的なものしか書きませんでしたが、
種類は小さな変化も含めて限りなくあります。
言うなればちょっとした違いでも個性を発揮できますので、
どんどんオリジナルパフォーマンスの開発に取り組めばいいかと思います。

続く。
次回はパフォーマンスの在り方と魅せ方、です。

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2017年9月 8日 (金)

第385回

スポーツ王国日本

いや―それにしても強い、驚きます。
8月の世界陸上から何かといろいろなワールドカップもあったりして、
日本選手の活躍が目立ちます。
柔道、レスリング、卓球、バトミントン、
ここらは金メダルも含むメダルラッシュだし、
世界水泳も世界陸上も全く海外に引けを取らない活躍でした。
もちろんサッカーもバレーも。
それに男女ともに強いってのがさらにすごいです。

まさにスポーツ大国ですよ。
ちょっと前だったら考えられないことでした。
稀に逸材が出てきて、活躍して、みたいな。
それに強くならない理由もたくさんありました。

体形が違うし、そもそも足短いし。
まぁこれはわかる気がしますけどね。

米食ってたらダメなんよ、肉食わないと。
って、貧しかったんだなまだまだ。

スポーツやってても食えないからね。
そうそう、そう言う時代だった。

確かに気合と根性で勝てると思っていた時代はあった。
スポーツを科学するとか、
栄養管理も含めたトータルコーディネイトなんてものは最近だしね。

それにスポーツは遊び、みたいな感じもあったかもしれない。
将来スポーツ選手を目指す、なんてのは、
野球ぐらいじゃなかったかな。
ちなみに、相撲はちょっとスポーツって感じでもなかった。
伝統何とかみたいな、歌舞伎属に入る、みたいな。

それが今はどうだ、
さっき上げたものだけじゃなく、
クライミングとかスケートボード、自転車のBMXだっけ、
ちょっとマイナーなイメージのスポーツにも世界チャンピオンがいっぱい。
それに忘れてならないのはいわゆるウィンタースポーツ。
ここの世界も世界トップクラスがうじゃうじゃ。

そしてこの選手たちの年齢が若いのにも驚く、
二十歳前後は当たり前で、中学生もいるではないか。
先日のサッカー、ワールドカップ最終予選、
日本VSオーストラリア、2対0で快勝、
その2点を決めたのは22歳と20歳の選手。

と言うことはですよ、東京オリンピックですよ。
だって、あと3年でしょ、8月だから。
今強いこの子達(子達は失礼だけど)がもっと経験積んで、
さらに強くなって最強になってのオリンピックよ。
若い子は怪我のリスクも少ないし、
ほぼ間違いなくオリンピックに出てくる。
いったいいくつメダルを取るのか、予想もできないほど。

こうなると問題は東京オリンピックで何を見るかだな、
行くのは行く、何があっても、死なない限り行く。
交通費なかったら自転車こいででも行く。
けど、体はひとつだし、競技日程は重なるし。
ん~難しい問題だ。
あと3年、悩むことにしよう、それとお金、ためなきゃ。

5rin

しかしまぁ、相変わらず目がちかちかするエンブレム。
エンブレム応募したのに採用されなかったんで恨んでます。
だって、採用されていたら開会式招待よ、ええやん。

フリースタイルの演技

長らく続いています「フリースタイルの演技」の項も、
そろそろ終盤になります。
残りは今回のパフォーマンスとルーティーンの構成になります。
大方年内の終了を目指していますが、どうなるでしょうか。

パフォーマンス。

フリースタイルの演技の中でパフォーマンスとは、
犬たちが個性的でスタイリッシュな動作を演技として表現することです。
パフォーマンスにはディスクのキャッチを伴わないものと、
何らしかディスクのキャッチと関連付けられたものとがあります。
さらに主たる目的がパフォーマンスそのものと、
他の目的の副産物として存在するものとがあります。

演技の中でパフォーマンスは重要な要素ですが、
必ずしも必要なものではありません。
それに多くの競技団体の審査基準の中にパフォーマンスに対する評価がありません。
また、あったとしても非常にあいまいで、
他の審査基準に比べて評価の比率が低かったり甘かったりします。

多くのプレーヤーがパフォーマンスを取り入れるのに、
それもそうとう高度なものまで仕上げているにも関わらず、
なぜ、このような扱いになるのでしょうか、
このことはとても重要な問題だと考えていますが、
現在はかつてのように議論の対象にもならないようです。
競技者のレベルアップに各運営団体の、
審査基準とジャッジが追い付いていないのかもしれません。

歴史的背景において当初から、
「パフォーマンスは審査対象に入らない」、と言うのがありました。
これは、日本がまだまだ競技者の育成も競技団体も未熟であったために、
アメリカの審査基準をそのまま使用していたためです。
当時すでに多くのパフォーマンスが取り入れられていましたが、
そういったことに疑問を持つ余裕はありませんでした。
このように、この考え方、と言うか決まりごとがベースになって、
変革が活発にならなくなったようです。

考え方、決まり事で言うと、もう一つあります。
それは「パフォーマンスをなぜ評価しないのですか」と言う問いに対して、
「ディスクドッグの技の完結はディスクキャッチが前提ですから、
ディスクに関係のないパフォーマンスは対象外になるのです」と言う回答とともに、
パフォーマンスを審査対象に入れると、
まったく違う競技になるとさへ言われました。

もう一点、
パフォーマンスの採点が難しいのも審査基準から外した一つの理由です。
これは審査側の技量不足と言うことではありません。
とにかく種類が多く、それぞれに出来栄えの基準を作れないためです。
たとえば「スタンド」(犬が後ろ脚だけで立つ)は、
どの姿勢で、どれぐらいたち続けるのか、
さらにそれは停止してのことか、
あるいは横に縦に周囲を移動しているのか。
こう言ったことを基準化して的確に評価できないわけです。
パフォーマンスだけの競技大会ならそれも可能なのですが、
ディスクキャッチの本質の部分の評価もしなければならないので、
これはとても複雑なものとなるわけです。

普通に考えればパフォーマンスを審査基準から外せば、
パフォーマンスをやらないようになりそうですが、
そうはならなかったのがフリースタイルの面白いところです。
単純言うと、評価対象外でも「やりたかった」と言うことになります。
そしてそれを選択したのは各プレーヤー―の「面白味」に掛けた姿勢です。
フリースタイルの「プレーヤーありき」が見事に表れた経緯だと思います。

こうなると、評価する側もそれなりに答えなければなりませんね、
しかし、先述した通り複雑怪奇な代物ですから、
明確に審査基準を文書化したりはできません。
そこで基準を持たない、曖昧な評価をするようになったわけです。
つまり「どことなくそれはいいよね」と言う評価です。
あり得ない非常識なことではありません。
むしろフリースタイルなスポーツでは伝統的に採用しているでしょう。
「文書にできないことはこれ」と言った具合です。

同じトリックでもどこかにパフォーマンス的要素が入ると、
そのトリックの評価は上がります。
そのパフォーマンス自体に評価は下しませんが、
他のトリックをサポートすることができます。
同じように、パフォーマンスを取り入れることによって、
ルーティーン全体、演技そのものをサポートすることができます。
これがフリースタイルにおいて、
パフォーマンスが存在しうる理由です。

続く。

次回は具体的にパフォーマンスを解説します。

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2017年9月 1日 (金)

号外

ディスクドッグ講座は休みます。

戦争を知らない子供たち

杉田二郎の名曲、
「戦争を知らない子供たち」が発表されたのが1970年、10歳だった。
そして、戦争を知らない子供たちは、
戦争を知らない大人たちを通り越して、戦争を知らない熟年たちになった。
世界各地では相変わらず紛争が続き、
テロも加わってとても平和だったとは言えないが、
ここまで奇跡的に本当に戦争のない平和な日本だった。

しかし、そんな日本でもとうとう戦争の匂いがしてきた。
北朝鮮のミサイル発射問題である。
もちろん今までに幾度となく、
また、その匂いはここ数年続けてしているのかもしれない。
でも、今回の日本を通過したミサイルは、
今までの緊張感とはレベルが違うように思う。

アメリカとの駆け引きの中で起こったことだからでもなく、
威嚇の応酬がエスカレートしてきたからでもない。
これらは当然戦争を勃発させる事態にも発展するが、
根本的には対話への解決を念頭に置いた行動だから威嚇で終わるはずである。
こぶしを振り上げて「とりあえず話するか」と言っているので、
決してそのこぶしを振り下りしたりはしないだろう。

問題は偶然やたまたまと言った事態だ。
もし事故やトラブルでミサイルが日本の都市のどこかに落下したら、
「失敗しました」と言うことにはならないだろう。
本当に失敗であっても、弾頭が空っぽであっても、
ミサイル攻撃を受けた事実になる。
日本海の排他的経済水域に落下した時も大問題になったが、
海の上と本土とでは大きな差がある。
本土の山中に落下して人的被害がなかったとしても、
そのことに大きな意味はない。

北朝鮮のミサイル開発レベルが非常に早く、
優れていると報じられているが、どう考えても、
「日本本土には絶対に落とすなよ、戦争になるからな、ちゃんとやれ」
と命令されているようには思えない。
きっと、絶対にないと思う、さすがに。
たぶん、「まぁいいだろう、落ちたら落ちたで無視しとけ」ぐらいじゃないか。

つまり「まぁいいや」程度の精度で、
あんなものを打ち込んできているとなるわけだ。
それと弾頭の中身、空っぽだろうか、
飛翔実験を兼ねているなら、重量バランスも本物に近づけないといけない。
かと言って、経費もかかるし、
爆発して被害が大きくなったら、後々大変だからなどと考えるか?
考えない、あり得ない。
と言うことは、落ちたら大爆発すると予想できるわけだ。

前提は戦争回避、だけど準備だけはしておく。
これが北朝鮮、アメリカ、韓国、日本の状態。
誰もスイッチを押さなかったら戦争は回避できる。
北朝鮮が核開発を続けて、経済制裁が続いても、
大規模なアメリカと韓国の軍事演習をやっても、
戦争は起きないと思う。

でも、精度不足でミサイルが日本のどこかに落ちたら、
それがスイッチとなる。
決議する前に大義名分の事実が出来てしまうから、
それでも黙っているなんてことはどこの国にもできない。
許されないとか、我慢とか、そんなことは関係ないし、
憲法9条を持ち出している暇もないだろう。

振り上げられたこぶしが何かの拍子で鼻先に少しでも当たったら、
相手が謝る前に、こっちが問いただす前に、
もうパンチをヒットさせている。
国同士のやり取りが成熟した関係でないことは事実だ。

本土に着弾しそうなミサイルを日本は迎撃しない。
おそらく技術的にもその能力はないかもしれない。
いくら性能の確かなPAC3でも、
使い慣れるぐらいの訓練が必要だろう。
迎撃するにしても海上がベストだが、
それはそれで技術が要求されるのでは。

それに日本を狙ったわけではなく、失敗してそうなるわけだから、
成功しようが失敗しようが日本が迎撃することは、
今後の展開が不利になるであろう。
つまり着弾するのを見守るしかできないのである。
いい迷惑と言うレベルの話でもない。
どこに着弾するかわからないからである。
加えてJアラートなるものが、たいして役に立たないこともわかった。
知らせてもらっても避難する防空壕は1945年になくなってしまった。
「鉄筋コンクリートの建物に…」って気休めに過ぎない。

アメリカと韓国の軍事演習はそのまま実戦体制になるだろう。
そこに自衛隊が派遣されるのは間違いない。
議論している場合ではない。
数日でピョンヤン陥落が目標になるから。
北朝鮮はアメリカに攻撃するようなことはできないから、
保有するミサイルをはじめ、軍事力は日本と韓国に集中するだろう。
そうなったときに、どこの誰でもが考えることは、弱いところを狙うである。
つまり日本だ。

こんなことをただの年配の日本人が、誰も見ていないようなブログに、
日本語で書いたところでなんの影響も及ぼさないが、
何もせずにはいられなかったし、
何かケジメを付けないと、いつものようにバカ話はできないと思ったのである。

戦争を知った前期高齢者たちにならないように、
そして若い人たちにも戦争を体験させないように、
祈るばかりである。

Siroba

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2017年8月25日 (金)

第384回

真夏の京セラドーム大阪

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と言えば、プロ野球、じゃなくてコンサート。
真夏のコンサートと言えばロックフェス。
しかし、なんだな、フェスって言い方は昔はなかったな、
フェスティバルの略だろ?違う?祭典かぁ…たしかに。
ロックフェスはいろんなアーティストが多数集まって、
とっかえひっかえパフォーマンスする。
だだっ広いところで、何万人もの観客を集めて(何十万?)、
しかも長時間、いいよな~最近の若者は。
行きたい気もするが、体力的に無理だな、絶対に死ぬわ。

と言うことで、今回の京セラドームはコンサートではない、こいつだ。

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「キモイ」この言葉も最近か?
「キショイ」って言ってた時期もあるよな。
しかし、展覧会になるとは、
やりすぎと言うべきか、良いアイデアと言うべきか、
まぁ、それでもイベントとして成立しているんだし、
ここにちゃんと見に行くやつもいるんだから正解なんでしょう。
実際、すごい人出でね、入場するのに1時間待ちだった。

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スタジアム以外はこんなになってのかぁ、としばし感心。

狙いは「気持ち悪さから寒気を誘発して、涼を感じさせる」なんだが、
本当は単なる話題作りの提供になっている。
ただ、大変珍しい生物が多数展示されているので、
その筋の人にとっては貴重だ。

ちょっと紹介。苦手っぽい人は進まないように。
全く気持ち悪くないし、毒さえなければ手に乗せてみたい、
そんな連中ばかりなんだが、見解の差があるしな。

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タランチュラ。
毒蜘蛛の定番だが、いい毛並みしてますな。

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大ヤスデ
ツヤが、光沢が、触りたい。
きっといい匂いすると思う、
湿った土臭い熱帯雨林の。

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マダガスカルゴキブリ
そもそも普通に家の中のゴキブリがつかめるので、
このサイズなら尚いいよなぁ、

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名前忘れた、毛のない前歯が特徴のネズミ。
毛がないだけで「キモイ」と言うなら、
キモイおっちゃんはいっぱいいる、差別だ~。
と叫ぶと、おっちゃんそのものがキモイのだ、と反撃をくらう。

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これが一番みたかった人、人じゃないけど。
名前はヒヨケムシ、もちろん日本にはいない、熱帯の生き物。
毒はないがいかにも毒っぽさがいい。
けっこう大きいですよ、10cmぐらい。
クモのような、バッタのような、エビにもにてるし。

他にもいっぱい。
まぁ、今度また掲載しましょう。

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全く関係ないけど、帰りの地下鉄の駅のエスカレータ。
地上には人がいっぱいいるのに、ここには誰もいない。
しかもこの長さ、ある意味ここの空間が「キモイ」。

犬が行方不明になるとき、最終回。

知らない土地で行方不明になる。

家からの距離は関係ないので、
初めて行く場所、として解釈していただいてもいいでしょう。
事実、自宅の近くの里山で行方不明になった犬は、
3日後にとんでもない距離の街の中で保護されたことがあります。
十分、家に帰れる距離なのですが、
どんどん離れて行ってしまったんでしょうね。
これは保護されたパターンですが、
極めて稀なケースだと言えるでしょう。
この場合、犬自身が街中を選んだわけではなく、
たまたま街にたどり着いたにすぎません。
山中に迷い込んだら、どこまでも森の中になりますし、
里に出られたとしても人気のない田園地帯に出る確率のほうが高いと言えます。

犬の嗅覚を過信してもいけませんね。
確かにとんでもなく優れているのは承知の事実ですが、
たとえばポリスドッグの足跡追跡のように、
靴を履いているにも関わらず、地面に着いたその人の匂いを、
たどりつけるまで追跡することはできますが、
だからと言って、
どこかわからない遠いところにいる飼い主さんの匂いを感じ取れる、
と言うことでもないわけです。
考えてみれば当たり前のことなんですが、
世の中は匂いだらけですから、
近くならともかく、距離が遠くなればなるほど、
匂いをかぎ分けるのは難しいのです。
逆に、近くに飼い主さんの匂いの痕跡があれば、
そうとう遠くまで辿っていくことはできるでしょう。

別れた飼い主さんを求めて、
とんでもない距離を移動した美談はよく聞きますが、
それはよくあることではありません。
犬とはそういうものなんだ、とは絶対に思わないことです。
すべてが作り話だとは言いませんが、
本気の実験ができない以上、その信憑性に疑問を持たざるを得ません。

知らない土地で行方不明になるとき、
多くの場合「川」が関係しているようです。
それは前述のことから考えると、十分に納得できることです。
つまり、川の上には犬が欲する匂いが残らない、と言うことです。
だから、飛び渡れない以上の川を渡ってしまった場合、
匂いの痕跡がそこで途切れてしまいます。
川幅が広ければ広いほど、渡ってきたはずの場所を特定できないでしょう、
さらに、匂いによってその場所を特定できても、
そこへのルートをもう一度川を渡るという発想にはならないものです。
きっと渡れる場所を探す選択をするはずです。

この状況は以前に書いた川を渡った犬が、
渡ったその場所に、渡って戻れなく、下流へ向かうことと同じです。
真向いで飼い主さんが呼んでいても、
もう一度そこを渡って戻ろうとは思わないのです。
これはバカだから、ではないですね、
犬の慎重さがそうさせていると考えられます。
このことに確信が持てるように実験的なことはしませんが、
長年の犬生活のなかで実験に値する経験があります。

犬との川遊びの危険性は、夏場の熱中症や水中毒だけではなく、
こんなところにもあります。
水遊びの好きな子であれば、ハイテンションで川に飛び込むでしょう。
十分に目が届く川幅であっても、
渡ったその先に魅力的な何かがあったら、
そのまま走り行ってしまいます。
それは野鳥などの野生動物かもしれませんし、
他の犬かもしれません。
あるいは自身の高揚した気持ちかもしれません。
(広いところに放たれたとき、理由なく走り込んでしまう犬はたくさんいます)

いち早く事態を把握してリコールできればいいですが、
もし「聞く耳持たず」状態になってしまったら、
そのまま走り去っていく可能性は十分にあります。
川岸が草原であっても、山腹であっても、
すぐに見えなくなる距離に移動出来てしまいます。

それでも彷徨い状態にならない限り、確実に帰ってこれます。
しばらくすると高揚した気持ちも落ち着きますし、
そうなると飼い主さん依存が湧き出てきますから、
飼い主さんの呼ぶ声も聴くことができます。
しかも自分の足跡があるところですから、
パニックになっていなければ確実に帰ってこられます。
ただし、自分が川を渡ったところまでです。
そう言うことですね、
そこから先は川ですから匂いがないんですよ。

それでもし、そこに飼い主さんがいない場合、
(飼い主さんは探しに追いかけてしまいます)
さらにパニックになりますから彷徨い状態になるわけです。
かりに近くにいたとしても、
パニックに陥っている犬には判断できませんから、
とんでもなく遠いところに思えてしまうのです。

このような状況から行方不明になるのですが、
その一番の要因は飼い主さんの諦めからです。
犬が渡りきった場所で待てば必ず帰ってきます。
どこかでケガをしたり、死んでしまったり、
誰かに連れ去られたりしない限り帰ってきます。
経験はありませんが、おそらく3時間以内には帰ってくるでしょう。
(山の中で1時間犬を待った経験はあります)
しかし、その3時間が同じ場所で待てないんですね、
探しに行ってしまいますし、
日が暮れることもあるでしょう。
もし、遠くから子供連れで川遊びに来ていたら、
子供の安全のためにその場所に留まることが難しいかもしれません。
あるいは介護が必要な人を家に残して来ていたら、
いち早く帰らなければならないでしょう。

また明日探しに来よう、は無理です。
自分の住処なら待てますが、そうではないところで犬は待ちません、
犬とはそういうものです。

少し酷な言い方ですが、
犬と遠くに出かけるときは、その場所で犬が行方不明になった時に、
諦めてその犬を捨ててしまう覚悟も必要だと思っています。

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2017年8月18日 (金)

第383回

緊急手術

左手の中指、爪の右側が腫れて痛みが走る。
この痛み、歯肉炎の時の歯の痛みと似ている。
と言う事は、指の中で化膿しているかもしれないと、
得意の自分勝手診断をしたものの、
やっぱり病院の世話になるしかないかと決心する。
まぁ、抗生剤でも3日ほど飲めば治るだろう、とこれまた勝手に処置。
薬をもらうためだけに病院へ行くつもりだった。

とりあえず、かかりつけ医の内科の先生のところへ、
って、まずはこの判断が間違っている。
普通、この症状は外科でしょう。
と、今になったら思うけれど、実際のところ迷いません?
表面がどうこうなっているわけじゃないし、
あくまでも内部のことだから、内科、じゃないか?(寒っ!)

「ばい菌入ってて化膿してますな」、
ちょっと先生、医者が「ばい菌」って言ったらダメでしょ。
何か刺さったり、爪の横がさかむけになったりが原因らしい。
思い当たる節は?
あるある、ちょっと前にワイヤーブラシの1本が刺さったことがある。
バーベキューで使った金網を掃除しているときだった。
血も出たし。

「それですね」
「じゃ、今すぐ紹介状書きますから、〇〇病院の外科にすぐに行ってください」
やっぱし外科だった。
この時点で午後1時前、多くの病院は受付が終了しているはずだが、
「すぐに診るように頼んでおきましたから、この足で行ってください」と強く。
明日にしようかな、なんて言えそうにもない雰囲気、
えっ?それって、まさか重症、でもって緊急、少しビビる。

外科の先生は重症感はなく、
「膿が溜まってますね、切って出しちゃいましょう」と軽く言うから、
てっきりこの場で簡単に麻酔して、
針かなんか刺して、ピッと出す、と思っていたら、
「手術は5時ぐらいになりますが、大丈夫ですか、
あ、すぐに終わって夜には帰れますから」って。

何?なんて?手術?
え~~って、そんなぁ~、
あり得ない展開に完全放心状態。
手術は嫌いだから、今ここでピッとやってくださいよ、麻酔なくてもいいから、
って言うと、うまく説得された。
「怖いのは細菌感染で、骨まで侵されて骨髄炎になったら、
骨を削らないといけないし、もし、脳まで達したら髄膜炎だって起こり得る」、
怖そうな言葉いっぱい出して脅しやがって。
そして、「だから、ちゃんと調べて、ちゃんと処置しないと」。

手術してみたいだけじゃないの、
なんて失礼な詮索をするまもなくことが進んでいく。

手術着に着替えて、なんか知らないけど点滴。
早速、見事に点滴スタンドと一緒に歩く入院スタイルの完成。
(入院はしないけど)
この時点でも「なんでや~」、誰かにつぶやきたい。
検査はフルコース、採血、CT、レントゲンにMRI。
指1本にここまでする?
「検査したいだけなんじゃないの」が脳裏に。
しかし、この検査が面白い。
うつ伏せにウルトラマンの降臨形態のように左腕だけを伸ばして、指先を撮影する。
とくにMRIは「このまま15分ほどじっとして」って、
なんかおかしくなってきて、笑いをこらえると指先が震えて、
すかさず「動かないように」って検査技師さんの声。無理。

検査結果は骨には細菌感染してないということで一安心。
ただ、4mmほどの膿溜まりあるので、ちゃんと出しておきましょうって。
(どうしても切る気やな)

手術室は8階、ほとんど立ち入る人のいない魔の空間。
3重扉の向こうにドクターXに出てくる手術室。
手術台に寝かされて、布かけられて、
あのUFOの大群みたいなライトが迫ってくる。
「指の先ちょっとですよ~」往生際わるっ。
局所麻酔が麻酔がいるほど痛かった以外あとは何も感じず、10分程度で無事終了。

Img_1853

パッと見わかんないけどね。
ばい菌っぽい画像で失礼しました。

Img_1856

そんなグルグル巻きにしなくても、とにかく不便。
でも、これって衝撃から守るためなんだってよ。
心配してんのか~?

Img_18581

見事なアメリカンドッグ型。
確かな技術とセンスがうかがえる。
で、なんとなく顔にしてみた。指人形完成。

Img_1859

なんやこれ?あたらしいおもちゃか、
ちょっとかしてみ、

Img_1861

ティラノジャックザウルスの攻撃にも耐えるグルグル巻き。

犬が行方不明になるとき。その2

盗難にあって行方不明になる。

こんなことってありますか、と言う人が多いと思いますが、
残念ながらあります。
状況としては二つのパターンがあって、
一つ目はその犬そのものを盗む事が目的で、
もう一つは結果的に盗んでしまう場合のことです。
もちろん窃盗ですから罪になりますが、
立証が難しいので犬が帰ってくることはまずありません。
飼い主さんの心情としては明らかな誘拐なのですが、
世間一般として、当然誘拐扱いになることはなく、
紛失(たぶん)になります。
子供だったら大変なことなのですが。

以前ほど窃盗目的で犬が盗まれるケースは少ないようです。
その背景には景気が大きく関係していると思いますが、
このことは確かなことではありません。
盗む目的は子犬の場合は転売で、
成犬の場合はブリーディングですね。
だから成犬の窃盗はほとんどがメス犬になります。
それに、オスの成犬は警戒心が強く攻撃性を出すので、
盗みにくいのが現状でしょう。
そう言った意味では犬の大きさに関係なく、
おとなしい、人懐っこい子がターゲットになります。
日本は検疫が厳しいので、
自動車のように海外に転売、と言ったことはまずないでしょう。
それに基本、リスクが大きいことはしません。

その犬種を飼いたいから盗む、と言ったことはありません。
あくまでも利益を求めてのことです。
よって利益につながる犬種しか対象になりませんね。
つまり人気犬種であることです。
そして需要と供給のバランスが崩れていることです。
利益にならないようなことに、リスクを背負うことはありません。

かつては時代を背負う人気犬種がありました。
ハスキー、ゴールデン、ヨークシャテリア、シーズー、コーギーなどは、
いたるところで行方不明になりました。
その原因はどう考えても窃盗しかありませんでした。
そしてその時代、景気に浮かれて値段の高い人気犬種を飼うことがステイタスでした。
高価な外車ごとその犬を盗まれて、車だけ戻ってきたこともありました。
盗んだ犬なら血統書の問題が…、
大丈夫です、その時代、血統書ですら取引されていたと聞いたことがあります。

今は特別な人気犬種もいませんし、
景気に浮かれることもなく、需要と供給のバランスもとれているので、
しかも、以前のごとく儲かるシステムは崩れていますから、
犬を盗んでまでとは考えていないようです。
言っておきますが、犬を盗む悪い人がいなくなったという事ではありませんよ、
奴らが天秤にかけてリスクが高いと判断しているだけです。
ここは良いように考えないように。

窃盗はほとんどありませんが、
厄介なのはもう一つの結果的に盗難される場合です。
これはまだまだ十分に起こり得ますし、
犬の流行とか大きさ犬種は全く関係ないので大いに注意したい事です。

何らしかの理由で行方不明になった時、
運よく誰かに保護されました。
保護した人が飼い主さんを探してくれたとしても、
もし、遠くの地域や出先だった場合には、
ほとんどその好意は無駄になってしまいます。
警察や保健所に届けたとしても、
地域をまたいでのネットワークはありません。
これほどインターネットが普及していても、です。
つまりここでも家畜扱いと言うか、軽んじられています。

マイクロチップがあるじゃないですか、
そうなんです、こう言ったときに威力を発揮するのがマイクロチップなんですが、
普及率はどこにも公表されていませんし、
実際にマイクロチップで飼い主さんを特定できたニュースよりも、
マイクチップの問題点の話題のほうが多いように思われます。
例えば読み取り機が普及していなかったり、
専用の読み取り機でないと読めなかったり、
飼い主さんが特定できたにもかかわらず、引き取り拒否されたりなどです。
また自治体によっては慣例的な対処しかしないところもあるようです。

このようなことから、保護したものの持ち主がわからず、
かと言って保健所においておくのも可哀想で、
けっきょく保護した人が飼うことになるケースがあります。
また、偶然保護して、飼い主さんを探さずそのまま飼う人もいるでしょう。
これらは、その犬にとってはそれほどひどい状態だとは言えませんが、
元の飼い主さんにとっては行方不明のままです。

最もひどいのは偶然一緒に盗んでしまった犬を捨てられることです。
こう言った事がどれほど起こっているのかはわかりませんが、
経験者を2名知っていますので、その話をします。
共に盗まれたのは車です。
その車にはケージに入った犬が積まれていました。
言っておきますがその二人とも犬も車も無事に返ってきています。

事件は夏場でした。一人は公園の駐車場、
もう一人はスーパーの駐車場に犬を載せたままエアコンをかけて駐車し、
車から離れた一瞬の出来事でした。
ドアロックが掛かっていたかは不明です。
公園の駐車場で車を盗まれた人の犬は、
少し距離のある公園の出口付近にケージごと放りだされていました。
スーパーの人は離れたところから、
その場でケージを下して走り去る車を目撃していました。

この二つの事件は、ある意味でラッキーでした。
犯人が犬に優しかったわけではありませんが、
近くに、その場で犬を捨てた事です。
その犬たちが吠えたかどうかは知りませんが、
通常ならもっと逃げ切ってから犬を捨てるはずです。
その時は証拠隠滅ですから、
山奥やあるいはそのまま死んでしまうようなところに捨てるでしょう。
犯人を捕まえることができたなら、
その犬の処置を聞き出すこともできるでしょうが、
犯人がわからない時は犬もそのまま行方不明になります。
車は戻ってきたが、犬は返らない、
この事例を聞いたことはありませんが、
きっとたくさんの例があると思います。

決定的な対策はとにかく犬から離れない、
ぐらいしかありませんが、
実際はそれも難しいことでしょう。

続く。

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2017年8月11日 (金)

第382回

そうなってしまうのがわかる今日この頃。

名前は佐藤クン。
本人の希望もあり呼び名はジンジャー佐藤と言う。
まるでプロレスラーみたい、と言うと佐藤クンは悲しむ。
ジョニー大倉とかミッキー吉野みたい(ずいぶん古いが)、
とミュージシャンに分類するときっと喜ぶ。
事実、佐藤クンはドラマーで、憧れのドラマーが、
あのエリック・クラップトンが参加していたバンド、
「クリーム」のジンジャー・ベイカーなのだ。
この名前が出たことで、この話が結構昔の話だと察する人は、
音楽好きのそこそこの年齢に違いない。
佐藤クンのジンジャーはジンジャー・ベイカーのジンジャーには違いないが、
そこに行きつくいわれがほかにもある。

そう、佐藤クンは若いころのバンド仲間なのだ。
もうずっと会ってない、その存在すら忘れかけていたが、
先週のウィルキンソンの話で思い出したのだ。
佐藤クンは若いくせに生粋の生姜好きだった。
普通、若者で生姜好きってないでしょう、地味だし。

ひやしあめ、も大好物だが、
より本物の、生姜のすりおろしたカスが入っているぐらいを好んだ。
ちなみに「ひやしあめ」は関西だけかな、
今は瓶入りや缶飲料だけど、昔は駄菓子屋やちょっとしたところの店先で売っていた。

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当時、ようやくチューブ入りの生姜が出始めたころで、
佐藤クンは持ち歩いていたように記憶する。
でもって、何でも生姜味にしていた。
実際に見たことはないが、佐藤クンいわく、
トーストパンにも塗るらしい。

生姜、しょうが、って言うけれど、ジンジャーと呼べばまた違ってくる。
少しロックな雰囲気になる。
そんな佐藤クンの一押しが、ウィルキンソンのジンジャーエールだ。
カッコイイ瓶で、外国感満載だった。
佐藤クン、どこからこんなものを見つけてきたのか、
たぶん雑誌かなんかで、ロックスターのご愛飲だったんだろう。
ウィルキンソンのジンジャーエールは当時2種類で、
ドライと書いてあるのが甘口で、書いていないほうが辛口という、
なんとも紛らわしいラインナップであるが、
佐藤クンは当然辛口のほうである。

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これが本物だ~とか言って、グイグイいくのだが、
飲んでみると、その辛さに度肝を抜かれる。
味がわからないほどの刺激。
佐藤クン、よくこんなもの飲めるな、
と、コカ・コーラが精いっぱいの自分は驚いていた。
そして佐藤クンは、一口飲み込むたびに、
「ジンジャー!!」っと叫ぶのだが、
はじめは当然ウケ狙いだったと思うが、
そのうち、すっかり板についてちゃんとした癖になっていた。

これがジンジャー佐藤と呼ぶようになった、いわれである。

この歳になって、いや5年ほど前から生姜が大好きになった。
ようやく生姜の味がわかるようになったのかもしれない。
今の時期だと、そうめん、冷ややっこも生姜が薬味だし、
生姜醤油にすれば焼き魚にも合う。
先日、炭酸で割ってみたが、ウィルキンソンのようにはならないが、
使い方によってはイケると思う。
魚とか煮物系にもよく使うが、こちらは塊で一緒に煮る。
でもって、その生姜の塊を食べることにしている。
辛っ!、まさに生姜、けど美味しい、
慣れてきたらもっとぼりぼりいける感じがする。

そして、なぜか「辛っ~」の代わりに「ジンジャー」と叫びそうになった。

佐藤クン、どうしているんだろうか、
思い出したら会いたくなったが、
探すのはやめておこう。
この歳だからね、もし天国にでも出張してたら嫌だし。

犬が行方不明になるとき。その1

犬たちが自ら家出をすることは滅多にありませんが、
(たまにあるので油断はできません)
行方不明になることはけっこうあります。
飼い主さんにとっては、この行方不明はキツイものです、
考えようによっては亡くなることよりもキツイかもしれませんね。

そんな行方不明も原因がわかれば防ぐことができます。
他にもいろいろとあると思いますが、
行方不明になった要因を3パターン解説しますので、
ぜひとも参考にしていただけたらと思います。

まずは、共通事項から解説しましょう。
一番の原因は思い込みと油断です。
例えば、「うちの子は臆病だから」は「うちの子は豪胆だから」と、
同じぐらい行方不明になる可能性はあるし、
「放してもどこにもいかない」と「放したら帰ってこない」も、
同じように覚悟しなければなりません。
どんなタイプの子に何が起こっても、
行方不明になった事実は同じです。

もう一つの覚悟も付きまといます。
この覚悟はあきらめる覚悟ですね。
もう死んだと思う覚悟ではありません。
もう待ってやれない、もう探しきれない、
と言う覚悟です。
この覚悟に懺悔が伴うかどうかは極めて個人的な問題なので、
関与しません。
こういった覚悟をできる覚悟が常に必要です。

家から行方不明になる

最近はあまり見かけませんが、
それでも時折「家から脱走」の張り紙を目にします。
そもそも犬は定住型の生き物ですから、
たとえ門扉が開いていたとしても、
なにか特別な用事がない限り、住処を離れようとはしませんし、
かりについうっかり門扉から出ても、すぐに帰ってくるでしょう。
これは出てしまった外が不安なのではなく、
住処を開けることの不安が強いためです。
飼い犬ですから、ほかの誰かに乗っ取られるとかではなく、
潜在的意識がそうさせるようです。
それに外が不安で帰ってくる犬は、そもそも遠くにはいきませんし、
住処に対する依存度が高いので行方不明にはなりにくいと思います。

特別な用事とは外に怪しい敵がいることです。
この敵とは他の犬かもしれないし、他の動物かもしれません。
それに人の可能性もあります。車とかの機械の可能性はどうでしょうか。
そして多くの場合、その敵は近くではなく少し離れていて、逃げています。

怪しい度が大きくなるほど、確かめたい意欲も強くなるので、
懸命に出口を探すことになります。
こうなると普段なら絶対に出られないだろうと思っていた隙間や、
超えられないはずの柵も超えてしまいます。
そういった能力は本来その子が持っている能力なのですが、
普段の生活ではそういった能力を見ることはないので、
ついつい過信してしまいます。
もし、アジリティー競技をやっていて、
90cmのバーを楽々越えるところを見ていると、
そういった能力の見落としはないでしょう。

家にいられない理由があるときもあります。
何かしらの理由でパニックを起こしているときです。
パニック状態の時は冷静な判断ができませんね、
つまり後先考えずに、とにかくここから逃げようとします。
ただ、逃げ行く先が自分でもわかりませんから、
何も考えずに体力の続く限り逃げます。

パニックを起こす理由としてよく言われるのは雷ですね、
苦手な子は死にそうなぐらい苦手です。
他の家族のもめごともパニックになる要因です。
外部的であろうと内部的であろうとも、
とにかく群れが安定しないのはパニックの原因になります。

このようにして家の外に出てしまうのですが、
落ち着いたら帰ってくればいいと思うのは勝手な都合でしょう。
その時点で帰ってくるタイプの子は、まず家の外には出ません。
敵を追いかけるにせよ、パニックにせよ、
その興奮度が高いと現在地がわからなくなります。、
この時点では遠くないはずですが、
現在地がわからないということは、どこにいても遠いところなのです。
だから帰ってこれず、行方不明になります。

犬だらか帰れるはず、だと思うのは思い込みです。
当たり前のように教えないと、
どこからでも帰ってこれるようにはなりません。
また、そういったことを教えた記憶がなくても、
自然にそれが出来ているのだと思います。

犬に限らずですが、
外の世界を教えるのは帰り道を教えてからになります。
どこにいてもいつでも帰れると思えれば、
安心してどこにでも行けるのです。

家の周辺の散歩から、帰り道を教えます。
散歩に行かないのは論外、毎日じゃなくてもいいですが、
ほとんど散歩に行かないとしたら…この話は別の時に。
車で散歩できる場所に行くのも有りですが、
たまには無理やり家の周辺を歩きましょう。

決まり切った散歩コースは、
それ以外のルートなら家に帰れないことを教えてしまいます。
コースの変化はことのほか重要です。

このようにして、どこからでも家に帰れることを学ぶと、
家に対する依存度が増していきます、
そして行方不明になる可能性も低くなります。

続く。

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2017年8月 4日 (金)

第381回

炭酸はたーさん(たくさん)飲むで~

暑いので寒~いダジャレから。

とうとう8月、いや、ついに8月と言うべきか、
境目のわからない夏本番がやってきた。
今年に限ったことじゃないけれど、
今年は特にいつごろから夏本番だったのかわからない。
気象庁の発表する猛暑日は7月に入ったらすぐにあったんじゃないかな。
京都あたりは梅雨もあったような無かったような。
セミの鳴き始めは7月の中頃だったから、
こちらはスケジュールを守っている感はあるが、
気候、とくに気温はやりたい放題な気がする、
とうとう天罰でもくらったか、人類。

しかしこうも暑いと炭酸飲料がうまい、
そんなにきっぱりと言うならここはビールがうまい、になるんだが、
残念ながらビールは飲めないのだ。
ビールだけじゃなくて酒類がダメ。

生まれて初めて飲んだ炭酸はもちろんラムネだ。
妙な形の瓶で、ビー玉で栓をした、
専用の道具でその栓を開けるのに少しビビりが入るそのラムネだ。
昭和っ子の常識だと思うが、知らない人いるんだろうか。
そういえば、近所のおっちゃんは(きっと若いんだろうけど、25歳ぐらい)
人差し指でラムネの栓を開ける名人だった。(ちなみにビールの栓も歯で開けてた)
そんなラムネだが、美味しかった記憶はないなぁ、
「なにこれ、辛っ」みたいな。
やっぱり炭酸飲料は大人の味、だったんだと思う。
もちろん、後のコーラも美味しいとは思わなかったし。

サイダー、ファンタ、チェリオ、ミリンダ、リボンシトロン、スコール、
懐かしい~って、ミリンダ以外は今でもあるし。
これらが出てきたころはもう少年だったから、
すっかり炭酸飲料の虜になっていた。

この次に出会った炭酸飲料は、
喫茶店やレストランでしかお目にかかれなかったソーダ水だ。
ソーダ水は緑色のメロンと赤色のイチゴがあったけれど、
圧倒的に人気はメロンだったと思う。
ちなみにクリームソーダは別格で、
特別な時にしか注文できない夢の夢。

ありとあらゆる炭酸飲料が出回っている現代、
最近は究極の選択なのか、炭酸水だけが販売されている。
以前はハイボールなどの「割る」用だったが、
今販売されているのはストレート飲み用のようだ。
レモン果汁が入っているものもある。
つまりミネラルウォーター代わりなんだろう。
ダイエットなんかの健康志向もこの流行を手伝っていると思う。

流行に押されて、もあるけれど、ちょっと興味があったのでいろいろと買って飲んでみた。
ほー、いける、印象が一変した、美味しいと思う。
果糖ブドウ糖液糖が入ってないからすっきりしている。
勝手な言い分だが、炭酸水にハマりそうだ、いやハマった。

Img_1851

ほとんどはストレートでいただくが、
たまにメロンソーダにしてみる。
この味、懐かしくって半泣きになる。
アイスクリームをトッピングしてクリームソーダにしたら本泣きするかも。
強炭酸水はペットボトルがパンパン、破裂しそうで怖い。
「ただの炭酸水」ってネーミングがいかにもコープらしい。
ほーあのウィルキンソンもか、
思い出した、ウィルキンソンの面白話、

続く…つづく、なっ!!

犬が車に轢かれる時

随分と長く車に乗っていますが、
今までに犬や猫などの動物を轢いたことはないです。
もちろん十分に注意をしていますが、
避けられない事態に遭遇するかもしれませんし、
もしそうなったときの対処も準備していますが、
本当に対処できるかどうかは不安です。
よって、やはりそう言ったことが起きないように、
安全運転に努め、天に祈るしかありません。

今回の話は犬だけのことではありませんが、
代表して「犬」として話しましょう。

犬の命は「軽い」です。人と平等ではありませんね。
このことは犬を飼っている人には重くのしかかっています。
あえて言いますが、「虫も人も命は同じ」と言う話ではありません。
それは神の領域ですから、そんな話には凡人は責任が持てません。
そうではなくて、少しでも犬たちの命を尊重しよう、と言う話です。

重くのしかかるとは、その軽い命の扱いにたくさんの矛盾を覚え、
そして妥協しながら最善策を準備して犬を飼っているということです。
例えば、ここでよく話すことですが、「犬には救急車がない」とかです。
この妥協の中には「自分ところの犬優先」と言う考え方も含まれます。
事態が発生したときに、ほかの犬を犠牲にしてまでも、
助けるのは自分ところの犬、と言うことですが、
この思い方は当然のことであって、正しく、心に負担を持つべきではありません。
このことは話の最後にもう一度出てきますので、
しっかりと覚えておいていただけたらと思います。

以前に比べて犬の交通事故を見ることは減りました。
(猫は相変わらずたくさん目撃しますが。)
それは、たぶん、飼い主さんのマナーが向上したからだと思います。
散歩中のリード管理や家からの脱走防止策などです。
田舎のほうへ行くとまだまだ放し飼いの犬が多いので、
たまにそういったところをドライブすると、
道路わきを歩いている飼い犬にヒヤッとすることがあります。
そういった意味では、野良犬も車に轢かれていそうです。

しかし、犬の性質をよく考えると、
彼らはあまり車に轢かれない動物だと思うわけです。
怖がりで、注意深く、頭がよく、無鉄砲なことはしない、
それによく考えます。
例えばそこそこ車の交通量が多い交差点でも、
安全に渡りきることができるのではないかと思うわけです。
ここらあたりは猫とは少し違うのではないでしょうか、
猫は頭が悪いとか、無鉄砲であるとか言うことでありません。
猫には犬にはない俊敏性があり、とても優れていると思います。
しかし、その俊敏性のせいで事故にあっているのではないかと。
実際、間一髪で目の前を横断する猫に何度も遭遇したことがあります。

それでも、犬やそんな猫でさへ車に轢かれてしまうのは、
轢く側の人に問題があるのでは、と考えてしまいます。
普通以上に犬の命を軽く見ている人がいるはずです。
彼らは走行中、前方に犬が道路を横断していてもブレーキを踏みません。
なぜならブレーキを踏む理由がないのです。
軽い犬の命ですから「車の前を横断する奴が悪い」となるわけです。
もちろん、犬をひき殺してみたい、などとは思っていませんが(思ってたりして)、
一瞬の計算で自分の車にダメージが起きないこともわかっています。
そう考えると、大型車の前を横断したことは不幸かもしれません。

犬がパニックに近い状態なら急に飛び出すこともあるでしょう、
それは仕方がないことかもしれません。
しかし、きっと多くの犬が車に轢かれている状況は、
おそらく車の運転者の判断で避けることができたのではないでしょうか、
と思うわけです。
人の交通事故のように検証しませんから事実は闇ですが、
どう考えても回避できたのでは、と確信を持ってしまいます。

もし、深夜に前方の左側を幼児さんが歩いていたら、
などと言うたとえ話はしませんが。

さて、ここでちょっと意地悪な質問をしましょう。
これは実際に私が体験したことです。
少し大きな比較的交通量の多い交差点で、犬が車に轢かれていました。
交差点の中央だったので、渋滞が発生していました。
轢かれた犬の横をゆっくりと通過する羽目になっています。
中型の白い雑種で血を流していますが、まだ息はあります。
しかし、どう見ても助かりそうな気配ではありません。
轢かれてからまだ十数分と言ったところでしょうか。
飼い主さんらしき人は近くにいませんでした。
窓からその光景を見ながら、交差点を通過していきます。
その時、一人の男性がその犬に駆け寄って、
背中をひっぱって、道路の端っこに寄せました。
血の跡が道路に残ります。
その男性は犬を端っこに寄せると、止めてあった自分の車に乗って立ち去りました。
私はその一部始終をやがてミラーで見ながら通り抜けました。

もしここに遭遇したらみなさんどうしますか?
こんな状況じゃなくてもいいです。
犬が目の前で轢かれたら、飼い主さんがそばにいたら、
もしあなたが犬を轢いてしまったら、その犬を保護しますか?

私は状況による、などと言ってこの答えから逃げます。
自分ところの犬なら間違いなく保護するでしょう、当然です。
でも、よその犬はやっぱり、難しいかもしれません。
同じ犬なのに命の重さに差をつけてます。
そして、心に負担を持たないように考えてしまいます。
しかし同時に躊躇なく保護するかもしれません。
血まみれの犬を抱きかかえて自分の車に乗せるかもしれません。
すくなくともそういった覚悟だけは持っています。
実際にできなければ、そんな覚悟は何の役にも立ちませんが。

だから、余計に安全運転を心がけます。
道路の端を犬と散歩している人は幼児さんレベルの安全配慮をします。
というと、きれいごとのエエカッコしいになってしまいますが。

ただ、猫の飛び出しには急ブレーキを踏みますので、
私の後ろを走るときはしっかりと車間距離を取ってください。

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2017年7月28日 (金)

第380回

夏の野菜

と、言えばキュウリでしょう。
いやいや、ナスビじゃないですか、
おーっと、トマトを忘れちゃいかんですな。
あと…なんだ、オクラとか。

夏野菜はいい、うまいだけじゃなくて、いい思い出がある。
夏休みは近所の神社で行われるラジオ体操に毎日通った。
歩いて10分ほどだから、子供の足ではけっして近くはないが、
田畑の中のあぜ道を通うのが楽しみだった。
そんなに早くはないが一応早朝なので、朝一番の人の歩きとなって、
あぜ道を一歩進むごとに蛙が数匹田んぼの水に飛び込んでいく。
なぜか均等に左右に、少し時間差がありながらポチャ、ポチャ、と。
それが一反の辺の端まで続き、辺が畑に差し掛かると音は止み、
また田んぼになれば蛙が飛び込む。

その畑では祖母が野菜を作っていて、
キュウリを一本ちぎって、かじりながらラジオ体操に向かう。
帰りはトマトをもいで食べながら帰ってくる。
農薬は使ってない、肥料も最も自然な「あれ」の時代。
洗わずに服でこする。
それにキュウリはトゲのない品種だった。
冷やしてないし、塩もマヨネーズもないけど美味かった。
けっして行儀がいいわけではないが、楽しかった。

と言うことで、あれから50年ほど、
家庭菜園でトマトを育ててみた。
もちろん朝一番にもいで食べるために。
昔と違って品種はいろいろとあるけれど、
小粒の品種の苗を鉢植えにした。

なんか、トマト専用の土、みたいなのもあって、
誰でも簡単に育てられる、ってうたい文句。
しかも、この苗も土もデルモンテが販売している。
へ~、じゃカゴメもそう言うの作っているかも。

Img_1802

いい感じ、いい色になってきた。
もう食べれると思い、もいで食べてみた。
もちろん朝一番に。
なんと、この味……すっぱ、
しかも皮が固っ。コキって言う。

まだ熟してないのかと思い、
その後の実はしっかり時間をかけていたら、
いつの間にかまたヒヨドリにやられた。
やられるぎりぎりを見計らって食べてみたら、
やっぱりすっぱい。

ん~、難しい、簡単ではなかったトマトの栽培。
鉢植えじゃなくて直植えしたら美味しくなっていたかも、と思うが、
オス犬たちのおしっこまみれになるからな~、
肥料になるって?
ダメですね、新鮮なおしっこは、
その手の肥料は一度発酵させて熟成させないと。
ラジオ体操に行くあぜ道の畑の横には、その熟成場所があったな、
肥溜めって言う?、
ここだけの話、実は一度そこに落ちたことがある。

Img_1806

フリースタイルの演技
ディスクスローについて最終回

スローの特性を生かす。

フリースタイルは魅せる競技ですから、
その中で使用されるスローもスタイリッシュでなければなりません。
もちろんそのスタイリッシュさの中には、
ユーモラスであったり、アクロバティックなものも含まれますし、
そのスローに移る前段階の動作や、
スローのあとの余韻のような部分までを指します。
これらは当然演出的効果の占める割合が大きいのですが、
技術的効果とあわせて、実際に飛行しているディスクのスタイリッシュさが基本となり、
そのスタイルを効果的に見せています。
よって、飛行しているディスクがそのスローの特性を表していないと、
完璧なスローとは呼べないことになります。
事実、スロー形式とそぐわない飛行形態を見せた時には、
汚点のないスローであっても、どこか物足りなさが付きまといます。

それぞれのスローの特性については、所々で解説してきましたので、
上記の性質をあてはめながら実技に取り入れていきましょう。
そして、もう一つ重要な要素「風」について考えてみましょう。

風はスローの特性に最も影響を与えます。
技術的な心情の話として「風と仲良くしましょう」などと言われますが、
風対策はそう言った種類のものではありません。
あくまでも技術的な対処が必要です。
リラックスして落ち着いたからと言って、どうにかなるものではないのです。

技術的な対応ですから、まずは風を知ることから始めます。
風は無ければ良い、と言うことではありませんね。
ある程度以上の風は対策すらありませんが、
全くの無風ではディスクのスロー特性は現れてきません。
これはフライングディスクそのものが「風ありき」で開発されているからです。
もし、「風ありき」でないとしたら、
フライングディスク関係のスポーツはすべてインドアになっていたでしょう。

そのスタイルからのスローが、どういった風に対して特性を維持できるかを、
瞬間に判断できて、かつ実行に移せることが大切です。
風に対する特性を知るためには、
風の中で練習すれば簡単に身につくでしょう。
ただし、やみくもに風の中で投げるのではなく、
計画的な検証が必要です。

実際のプレーの中では、勘違いや間違い、あるいは急な風向きの変化に対して、
スロー形式の変更、またはスローする方向の調整で対処します。

スローはそれぞれの人の個性があって、
特性を生かす風の方向を、一概に決めることができませんが、
大まかな範囲で解説しますので、
参考にしていただいて自分なりのベストを探っていただけたらと思います。

バックハンドからのエアバウンド
意外にも追い風以外は対処できます。
向かい風はベストですが、左右どちらの横風に対しても、
ディスクは前が持ち上がった斜になりますが、
左右の傾きがないためと考えられます。

バックハンドからのストレートスロー
向かい風以外は微妙な調整が必要です。
リリースポイントの高さと角度によって対処します。
向かい風は低いリリースポイントからわずかに上昇するように。
追い風は地面と平行フラットになるように。
横風はディスクの裏側に風を巻き込まないように角度を付けます。

フォアハンド
追い風はかなり厳しいです、
リリースポイントが低いために自然と前が持ち上がった形で飛行するためです。
向かい風には最も適していると言えます。
横風は、ほとんどの場合リリース時のディスクの傾きが、
利き手側が裏になることが多いので、
必然的に利き手と反対方向の風に弱くなります。

オーバーハンド
リリース時にディスクがフラットになっていることが多いので、
全方向の風に有効になります。
ただし、風の強さにより、座るなどしてリリース高さを調整する必要があります。

以上4種類のスロー形式についての解説ですが、
他のスタイルでも検証してください。
風の強さの定義は、
特別に対策をしなくてもディスクが飛行できる強さです。
もっと強風な時の対策は、全く違う話になります。
そのことも含めて次週からの「ルーティーンを作る」の項目で、
「風対策」がありますので、その項目で解説します。

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2017年7月21日 (金)

号外

生態系の保護に物申す。その4

この話は先週で最後のつもりでしたが、
今週になってとんでもないニュースが入ってきたので、
もう一回やることにしました。
こんな話をして、すぐにこんなニュースがあるか、しかも地元で、
と言うほど、怖いぐらいのベストタイミングです。

このニュースを知っている人も、知らない人も、
簡単にスルーさせないで、これを機にしっかりと考えてみましょう。

まずは記事を。リンク

Photo

どうですか、ちょっと衝撃的ですね、いろんな意味で。
ちなみにこの地域のことはよく知っています。
生まれも育ちも宇治っ子ですし、
目撃されたとされる場所も十分に土地勘があります。
カブトムシがよく捕れる場所でね、
子供のころからよく通ってました。

そう言えば、3年ほど前ですが、
そのあたりの山林で犬たちの散歩をしているときに、
鹿の白骨化している死体をみたことがあります。
それが今回のように野犬の仕業なのか、猟師による駆除なのかはわかりませんが、
確かに鹿が出没する地域には違いありません。
鹿だけじゃなくておサルさんもイノシシも出ますが。

さて、まず最初に感じたのはヤラセの可能性ですね、
こんなことを言うと大問題なのかもしれませんが、
経験上、無くもないかと思っています。

飼い犬に鹿を襲わせる、そんな人いるだろうか、
そう問われて、「絶対にいない」と言い切れないところがあるのも事実ですね。
犬飼の中にはこういった願望を持っている人はけっこういます。
そういう人は間違いなく勝てる(相手が小さい犬)ドッグファイトも好きです。
特に男性で強いものにあこがれを持つ人が、
それっぽい犬を持つと、攻撃的な衝動に駆られる時があるようです。
例えば猫を追いかけさせるとか。
実際に猫を追いかけさせて楽しんでいる飼い主さんを見たことがあります。
別に野良猫の駆除とかではないんですが、
本当に軽い気持ちでそういうことをしているようです。
必死の形相で逃げ惑う猫を見るのが面白いんでしょうね、
もっとも犬が猫を捕まえられるとは思えませんが、悪趣味もいいところです。
極端なことは省き、そう言った心情になる人は多いようです。
鳩の群れに石を投げたり、とか。

撮影者とは別の人が自分ところの犬に鹿を追わせているのかもしれないし、
それがたまたま、いつもなら鹿が逃げ切るんだけど、
今回は捕まってしまった。(小鹿だったようなので)
それをたまたま見てる人がいて、撮影して通報した。
わからないですよ、真実は。
だけど、自分で撮影して通報はしないでしょう。

ヤラセかどうかは今後の捜査次第となりますが、
普通に考えたら警察関係でも、犬を飼っている人が、
こういった心情を持っていることがあるとは思わないでしょう。

ヤラセじゃないとしたら、もうちょっと見えてくるものが違いますし、
その真実はやはり衝撃的になります。
まぁ、他の目撃情報もあるわけですが、
そこの信ぴょう性は何も書かれていないのでわかりませんが、
そもそも新聞は裏をとってからしか記事にしないから、
やっぱり真実なんでしょうか。

写真を見る限り本物のシェパードですね、
しかも黒が多いから、いわゆるショータイプではなく、
警察犬関係のシェパードかと思われます。
だからと言って元の飼い主が警察犬関係だとは断言できませんが。

仮にシェパードだとしたら、ほとんどのシェパードは耳に登録番号の刺青があるので、
持ち主を簡単に見つけることができます。
しかし、ちなみに、数年前に新潟で保護されたシェパード数頭は、
刺青の番号がわからないように、耳を切り落とされていました。
この子は耳は普通にあるようですから、シェパードなら登録されていない犬でしょう。

シェパードじゃないとしたら、何かとのMIX犬になるんですが、
この立派な体格と容姿ですから、母犬がシェパードなんだと思います。
ただ、父犬もそこそこの体格でしょう。

野犬であろうと飼い犬であろうと、鹿を襲えるんでしょうか?
答えは簡単です、楽に襲えます。
トイプードルなどの小さい愛玩犬には不可能ですが、
そこそこの大きさの犬だったらそう言った能力は持っていますね。
それは猟犬(犬種はさまざま)の活躍を見てもわかりますし、
実際にはそんなに大きくない猟犬が、
増えすぎた鹿の駆除に活躍しています。
活躍と言う言葉が適切かどうかは難しいところですが、
この事実があまり公にされていないのは、
やはりどこかに問題があるからでしょう。

狩猟能力は犬の優れた部分ですが、
何も教えなかったらその能力を発揮できないのは、
他の犬の優れた特色と同じです。
ただ、この狩猟能力は本能に突き動かされると、
自ら本能的に学んでいきます。
つまり、生きるために食うに困ったら、
本能が目覚めて狩りができるということですね。
だから、あちこちのいろいろな環境下で野犬化した犬たちが生き延びれるわけです。

大きな川の河川敷に暮らす野犬たちが何を食べているのか、
と言ったような生態調査はほとんど行われていないので、その実態は不明です。
普通に考えて5~6頭の群れがいくつもあって、
全員が繁殖できるほどの食料が河川敷にあるとは思えないですが、
あるからこそ数が減らないわけですね。
おそらく考えるに、「そんなものまで」と言うものを食べていると思われます。
魚類はさすがに狩るのは難しいでしょう、
しかし、亀やザリガニなどは獲物になりそうです。
野ネズミや鳥は主食かもしれませんし、
バッタなどの虫類、それにミミズなども食べていることでしょう。

そう言ったことを考えると、
山で野犬化した犬たちが鹿を食料にするのは適当だと思います。
サルは捕らえることができないでしょうし、
イノシシやクマは負けてしまうかもしれません。

写真の犬が山に捨てられたのか、
あるいは逃げてきたのかはわかりませんが、
そこで鹿を襲いながら生き続けていることは、
そんなに可哀想なことではないかもしれませんね。
確かにぞっとする光景ですが、
たくましく生きている姿にも見えます。
襲われた鹿さんは可哀想ですが、
山間部で車に轢かれて死ぬよりはマシかと思ってしまうのはなぜでしょうか。

警察は人に被害が出るかもしれないということで、
注意を呼び掛けていますが、
そう言った事例はどれほどあるのかはわかりません。
河川敷などでは野犬に追いかけられた、噛まれたという事例はありますが、
襲われて殺されたなんてことはあるのでしょうか。
犬に殺傷された事件のほとんどは野犬ではなく飼い犬のような気がします。
ただ、山間部の農地で一人作業をしていて、
野犬の群れに襲われることはあるかもしれませんので、注意は必要ですが、
その注意はそう言った環境を作らないことも含まれますね。

あと、どうでしょうか、野犬が食うに困って農作物を荒らす、ってあります?
イノシシやサルなんかは大きな被害をもたらしていますが、
鹿はどうでしょうか、
各自治体は増えすぎた鹿の駆除に力を入れていますが、
それは農作物への被害なんでしょうか。
たんに数が少ないだけかもしれませんが、
野犬の農作物への被害はあまりないように見受けられます。
まぁ、しっかりとした調査のもとに言ってませんので、
お叱りを受けるかもしれませんが。

以前にお話ししました、「鹿の駆除のためのオオカミを放つ」作戦、
この話の信ぴょう性は確かではないレベルです。
なんとなく見たり聞いたりしたレベルですが、
唯一、聞いたり見たりした人の数が多いことが信憑性になっていますが、
例えば農林水産省などの公の発表ではありません。
しかし、まことしやかに言われるのは、
オオカミが人や農作物を獲物にしないからではないでしょうか、
となると、野犬はどうなんでしょうか。

さて、この写真のワンちゃん、行く末が気になりますね。
群れでいるようですが、全員捕獲は確実でしょう。
捕獲されたらどうなりますか、
保護団体が助けに行くのでしょうか、
あるいは行政は保護団体に保護を依頼するのでしょうか、
それとも群れまとめて殺処分でしょうか。

如何なる被害届はでていません。
ニュースで取り上げられました。
事実を伝えるのがニュースですが、
時にその通りに伝わらないことがあります。
野蛮で危険な獰猛な大型の野犬が、
おとなしい可愛らしい鹿を襲った、になっています。
でも、なんか違う気がしませんか。

問題はこのワンちゃんではなく、
このワンちゃんをこんな目に合わせた人ですよね、
もちろん、そんなことは誰しもわかっている、
今更ここを論じても始まらないし、解決もしない、
だけど、せめて、この部分も伝わるようにしないといけないのでは、
と思いますが、いかがでしょう。

無責任で卑怯な外野からの発言でした。

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2017年7月14日 (金)

第379回

生態系の保護に物申す。その3

Img_1757

とあるホームセンターの駐車場。
なんでこんなところにハリネズミが…
死んでる?

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ちょっと近づいてみると、
ハリネズミじゃないな、なんだろう?
ここでの「なんだろう?」は、何の生き物なんだろう、である。
すでに生き物と決めつけているところが病気かもしれないが。

Img_1758

なんだこれ、あれかぁ、
なんて言うんだろう、女性が髪をまとめるやつ、
ゴムみたいなリボンみたいな。
しかし、ハリネズミに似てるな、
って、言いたいところだけど、
実はハリネズミのことはちゃんと知らないのである。

アホか、
まぁ、なんとなくはわかるけど、
はっきりとした姿はわからないハリネズミ。
ただ、ここのホームセンターのペット売り場で、
チラッと見たことがあるので、
それでハリネズミだと思った次第だ。
だから、無くもない話ですよ、
実際、ちょっと調べてみると、結構そこらじゅうで売られていて、
(2万~3万だって)
やはり逃げ出したりして、神奈川あたりでは野生化しているそうな。

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比べれば似てない。

さて、生態系の悪影響に加担した話をしなきゃ。
虫です。外国の大型カブトムシ。
息子が小学5年生のころだから、10年ちょっと前になりますか、
全国的に昆虫ブームでして、
それまでは図鑑でしか見ることのできなかった虫たちが、
輸入してもいいことになって、一般販売されたんですね。
農林水産省が輸入を許可したことも問題だとは思うけれど、
そこはそれ、経済界と何らしかのやり取りがあるのは世の常で、
それなりの経済効果があるのなら、環境問題は後回しになるわけです。

当初は非常に高価だったんですが、
ブリーディングに成功するマニアが増えると、
一気に価格が下がって、子供たちのお小遣いでもなんとかなるようになりました。
そんなこんなでもともと虫好きの親ですから、
一気に親子でマイブームとなるわけです。
多い時で、幼虫と成虫あわせて300匹ぐらい飼ってましたから。
そうなると必然的に逃げてしまうやつがいるわけです。
ちゃんと管理していても、想定内の事態と言うか、事故と言うか、
あってはならないことなんですが、数が増えるとね。

Cimg5922
(屋外で写真を撮っているときに飛んで行った)

逃げたのはこの方、コーカサスオオカブトの雄です。
良くはないですよ、だけどメスが逃げるよりはマシでしたが。
我が家は夏の夜にはカブトムシが飛んでくる環境、
つまり里山が近いということ。
交尾が済んだメスが逃げていたら、当然産卵場所を探すところです。
インドネシアの熱帯からやってきたカブトムシですから、
日本の環境では育たないと言われてきましたが、
あれから10余年、その日本も熱帯化してきました。
たぶん、逃げてしまった外国産のカブトムシがいっぱいいるはずです。
となると、時期的にそろそろ野生種が見つかるかもしれません。
えっ?もう見つかっている?
そうか・・・・・
良いか悪いかは別にして、やはり責任感じます。

フリースタイルの演技
ディスクスローについて⑤

いろいろなスローを使ってみよう。

ディスクスローの形を学んだらあとは実践に取り入れるわけですが、
好きなように使えばいい、とは当然なりません。
ルールと言うわけではありませんが、
そのスローの特質を活かした使い方をしないと、
よりよく表現することができませんから、無駄になってしまいます。

そう言った意味では技術的なレベルの安定も重要になってきます。
バックハンドスローが最も得意なスロー形式であるならば、
フォアハンドもオーバーハンドも、
そのバックハンドと同等の精度を持たないと実践で使用することはできません。
また、それらのトリックスローにおいても、
ノーマールなバックハンドスローと同等の精度が必要です。
もし、精度が落ちるとしたら、そのスロー形式を用いる意味がありませんね。
わざわざ精度の低いスローをして見せることは、
「私は技術レベルが低いです」と表現していることになります。
(マジックスローは次元が違いますので、飛行状態は大目に見ることができます)

この考え方は多くのプレーヤーが勘違いするところです。
例として、フォアハンドはフォアハンドを見せるのではなく、
フォアハンドから繰り出されるディスク飛行を見せているのです。
しかし、フォアハンドの形にこだわりすぎると、
最終的な飛行状態まで気が回らず、
フォアハンドを使いこなせた気になって満足してしまいます。
少し厳しい言い方ですが、これは間違いのない事実だと思っています。
よくないフォアハンドからのスローでも、
犬がキャッチに成功すればまだしも、ミスキャッチになったら、
「ちゃんと飛ばせなかったら、フォアハンドしなければいいのに」
とジャッジが見ているのに対して、プレーヤーは、
「フォアハンドしましたから」と言う訴えになっています。
この見え方と思い方の差は大きいですし、
言うなれば、ディスクのスローのことだけではなく、
フリースタイル全般にも言えることで、
あえて言うなれば、この差を埋めることがフリースタイルの考え方とも言えるほどです。

トリックスローなら尚更、になるのも理解できると思います。
「ちゃんと飛ばないのだったら、ノーマルでいいですよ」になるわけです。
だからこそ、それでもそんな恰好をしてでもちゃんとディスクを投げられるから、
トリックスローの存在意義があるわけです。

と言うことで自分でテストしてみてください。
それで得意なスローに甲乙つけがたくなるように練習しましょう。
ただし、そのスローの特性は守るようにしましょう。

ロングスローを投げる必要はありません。
それにトリックスローはロングスローには適していません。
距離は20m、15m、7mでいいでしょう。
最も得意とするスロー形式(例バックハンドとして)で、
各距離にターゲットを設定します。
ベストな飛行状態は、その距離で適度な高さに滞空して停止し、
そのまま地面と平行に落下し、さらに地面が草地なら3回転して止まる、です。

かなり高度な技術なので絶対に実現とは言いませんが、
この精度を意識しておくことは大切です。

概ねできるようだったら、(できなければまずはここから練習)
他の形式、フォアハンドやバックハンド、
あるいはトリックスローでも試してみましょう。
そしてそのスロー特有の軌道は守っていきましょう。

このテストで足らない部分が見つかれば練習すればいいですし、
できるようになるまではルーティーンの中では使用しないほうがいいです。
ずっと完成しなければ、ルーティーンから省いてもいいでしょう。
他のスタイルがたくさんありますから、
自分に合うものをチョイスすればいいと思います。

もちろん引き出しが多いほうがベストですが、
出来る範囲で工夫することもフリースタイルには大切です。

続く。

次回はスローの特性を生かす、です。

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