2017年3月24日 (金)

第363回

断捨離はけじめと旅立ち

息子の大学の卒業式に行ってきた。
本人は来てほしいとは思っていなかったようであるが、
大学の卒業式とやらを見てみたいのと、
そして少しばかり味わってみたかったので、
その気持ちは無視して行ってやった。

一時期、大学の卒業式に親が出向くのは、
子離れができていないなどと言って批判されていたが、
今はそんなこともないようなので、堂々と行くことができる。
それに通っていたのは子供だけれど、学費を払っていたのはこっちだから、
お客さん的な見方をすると、当然参加させてもらわないと、と思うのである。
それにしても、そんなことを考えると、
自力で通っていた学生さんたちは立派だと思う。
なかなかできることじゃない。
なるべく早く、返済免除の奨学金制度を作っていただきたい。
いずれこの国を背負っていく若者たちだから、
勉学にしろ、スポーツにしろ、遊びでも、恋愛もバイトも、
学費の心配なく打ち込んでもらえたらと考える。

期待していたのはハリウッドの青春映画に出てくる、大学の卒業式。
芝生のきれいな校庭でガウンと四角い帽子をかぶって、
シャレの利いた粋な学長のスピーチと明るく振る舞う学生たち。
現実は違った。一言で言うとあんまりだった。
公立の小中高学校と同じである、あの雰囲気だった。
重んじるのは厳粛と規律と公人の祝電と長く取り留めのないスピーチ。
卒業させてやった感と恩着せがましさは、
卒業後のエールにはならず、単なる脅しだけ。
小中高はともかく大学なんだから、
もっと気持ちよく卒業させてやればいいのに、と思うが、
もしかしたらここの大学だけか。

1か月ほど前のある日、
「車で荷物を運んでほしいと」息子が言う。
リサイクルショップで不用品を処分したいとのこと。
そう言えばやたらと部屋を片付けていた。
本人は否定、いや、否定と言うよりもその域に達していないと言うが、
傍から見たら間違いなく「オタク」属だ。
そんな話をすると、オチは「お父さんと一緒やし」で毎回決まるが、
そのお父さんも「その域じゃない」と思っている。

けっこうな荷物だ、よく集めたもんだ、
本にDVD、ゲームにフィギアとプラモデル。
何年分?と何円分?
それにしてもよくこれだけ部屋に入っていたな。
おかげで部屋は広くきれいになっていた。
でも本当にいいのか、処分して、レアものもあるみたいだし、
コレクションは歴史だからね、
オタクなんて言って馬鹿にするやつは、歴史も否定しているやつなんだ、
と自分のものじゃないけど、処分が気になる父。

「ええねん」とえらくあっさりと言う息子。
そうか、そう言うことだったのか、
4月からの社会人に向けてのケジメか。
旅立ちのための断捨離のようだったので、
もう何も言わないことにした。
なんだかんだ言ってちゃんと考えているのか、
と思うと、それなりにうれしく思い、
大量の荷物をせっせと車に運んだ。

量が量だけに、査定に時間を要した。
査定額を受け取りに行って戻った息子が「けっこうあったわ」と言う。
別に金額を聞く必要はないので聞かなかった。
お年玉ももうないし、人生これからもっとお金も必要になってくるし。
とにかくその心意気を尊重してやりたかった。

それから数日後、整理された息子の部屋に、
真新しい最新のゲーム機が箱と一緒に置いてあった。
えっ?!そう言うこと?
う~~ん、しっかりしていると言えばしてるわな。
ショックがっていいのかどうか、卒業式が終わった今も悩んでいる。

Ps44

フリースタイルの演技
ディスクマネージメントの極意その9・最終回

実際の演技にディスクマネージメントを計画する

考え方と取り組みがわかり、
体が自然に動けるように動作の練習もしたら、
実際の演技にディスクマネージメントを計画します。
と言うことは、あらかじめルーティーンを決めておくことになりますが、
こう言った取り組はその演技がアドリブ的であっても、
あるいは急な計画の変更であっても、
十分に対処できるので心配ありません。
ただ、ルーティーン全体が初めから計画性のない、
即興性の大きい内容であった場合、
ディスクマネージメントも即興性が高くなるので、
優れた精度を確保することが難しくなるでしょう。
よって、とりあえずは仮でもいいので、ルーティーンを確定させることを勧めます。

計画図を作る。

犬と共に考えたルーティーンを部分的に実行します。
そして手持ちのディスクが少なく、あるいは無くなったときに、
一旦ルーティーンを止めて、紙にディスクの散らばっている位置を作図します。
縮尺に精度は必要ありませんが、
スロワーを中心に大まかな距離と角度に明示します。(例えば色付きで〇を書く)
それぞれの印にキャッチの種類(トス、オーバーなど)も書いておきましょう。
犬がディスクを咥えたままの時は、
その動線の方向に矢印を書けばいいでしょう。
一概に言えませんが、2分ほどの演技では概ね7~8枚の紙が必要になります。

同じルーティーンでもディスクの散らばる位置が安定していないとすれば、
それはルーティーンの完成度が低いと言えますので、
まずはそこの精度を向上させましょう。
また、風などの影響を受けて安定しない場合は、
安定する条件を見計らって実行しましょう。
ディスクマネージメントを施すことによって、
演技の質は向上しますが、
精度に貢献することはあまり期待できません。

よりよくなるように計画する。

計画図が作成できたら、
どうのようにディスクマネージメントを施すかを計画していきます。
ディスクを拾い集めるなら、その順番の動線を明記します。
そして、拾い方の姿勢や演出的アクションもできるだけ細かく示します。
多くの場合、次の計画図になるときはルーティーンの流れも変わるときなので、
その流れに添えるようにわかりやすくしておきましょう。

この計画の段階でトリックの位置やスローの方向を、
ディスクマネージメント的(ドロップ位置の調整も含む)
にすることがありますが、
そのような場合は改めて変更後の計画図を作成しましょう。

エアー練習をする。

計画図に指示が書き込めたら、実技の練習をします。
まずは犬と一緒ではなく、犬を使わないエアー練習をします。
エアー練習ではレトリーブができませんので、
スロー系はスローするにはしますが、
犬がディスクを手元までもって帰ってきた設定で、
予備のディスクをもう一枚持っておくといいでしょう。
例えば、5枚のルーティーンでそのうち2枚がスローなら、
初めに7枚のディスクをもって練習するということです。

スローの後にオーバーと言った具合に、
ディスクを途中でドロップさせる場合は、
既定の長さのスローはせずに、そのドロップさせる位置までのスローにします。
こうすることによってより実践的なディスクマネージメントが可能になるでしょう。

エアー練習は犬の動作を想像することが重要です。
それはキャッチの合間の動作もそうですし、
犬にWaitやSitなどの指示を与えた場合もエアーとしての練習が必要です。

ビデオ撮影する。

エアー練習を十分に行ったら、犬と共に演技し、
それをビデオ撮影します。
ただし、最初から演技全編を撮影せずに、
計画図を作るときのように小分けにするといいかと思います。
キャッチミスがあまりにも多いと、
ディスクマネージメント的シュミレーションは意味を持たなくなります。
ミスキャッチはディスクマネージメントの計画を台無しにしてしまうのです。

小分けにした精度の高いビデオを連続して見ると、
流れの切り替わり時や全体の印象がより適切であるかが見えてきます。
もちろんこの時点で演技の変更を余儀なくされることもありますが、
それはより発展的だと考えればいいでしょう。
撮影はできる限りあらゆる方向が望ましいです。

連続した演技の撮影はルーティーン全体を検証するときに行うので、
今の段階では必要ないと思います。
それにまだまだ発展的変化をしていく段階だと考えればいいでしょう。

ビデオ撮影は推奨します。
それは演技を客観的に見ることが現実問題として、
プレーヤーはできないからです。
それに往々にして実際に見ている側と演じているプレーヤーとでは、
見え方に大きな差があります。
表現するが主体ですから、この差は厳しいものになります。
そしてこの差を埋めるためには、
プレーヤーが自分を客観的に見ることのできる能力が必要なのです。

今回でディスクマネージメントは終わりになります。
フリースタイル講座も終盤になってきました。
残りはパフォーマンスと演出になります。
ご期待ください。

そうそう、言い忘れ、
エアー練習も音楽を使うといいですよ。
完璧なエアー練習を音楽付きで見ると、
あたかもそこに犬がいるような錯覚に襲われることがあります。
そこまでの精度が練習の段階で必要とは思いませんが、
それはそれで面白く楽しいものです。
挑戦する価値ありですね。

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2017年3月17日 (金)

第362回

あかんやろ、今年のお水取り。

春めいてきました、夜はまだまだ寒いのですが、
それでもどことなく風が温かく何とも言えぬ妙な、
それでいて少し不気味なそんな春先が心地よろしいです。

Dsc04231
2016、昨年のお水取り、火の粉の滝がメインイベント

さて、こうなると恒例の奈良東大寺二月堂のお水取りに出かけようとなりまして、
2週間ほど続く東大寺の僧侶の修行でありますが、
参拝者にとってはイベントに違いありませんで、
一番盛り上がる大松明の12日がちょうど日曜日と重なりますので、
自然とこの日に出かけることになったのであります。

もちろん例年大変な混雑でありまして、
厄除けの火の粉を浴びられる場所にはたどり着けませんが、
それでも風の具合によってはその火の粉の火の消えた、
ススのようなものは飛んでまいりまして、
厄除けの効果があるものかわかりませんが、
一応浴びることができます。

ところがどうでしょうか、
二月堂に向かう参道、
二月堂まで100mと言うあたりで通行規制が引かれておりまして、
そこから先へは進めないことになっております。
案内説明をするのはガードマンだけではなく、
奈良県警の警察官も大勢いて、
なんとも物々しい雰囲気であります。
昨年も12日の大松明の日に来ているはずですが、
このようなことはまったくございませんでした。

Dsc02338

おそらく、察するに昨年に何か不具合があったに違いありません。
混雑で誰か怪我人が出たとか、はたまた尋常じゃない人の数によって、
大松明を見ることができなかった人たちが、
クレームをつけたとかです。
そうでないと、こんな大掛かりな警備はしないと考えるわけです。
普段なら人の集まるところに集まってくる奈良公園の鹿も、
この雰囲気にたじろんでおります。

Dsc02339

言うまでもなくここの位置では火の粉のススはおろか、
松明そのものも見ることはできません。
「どうするんだろう」と気をもんでおりますと、
いいタイミングで説明のアナウンスが入ってまいります。

それによりますと、300名ほどでグループを形成し、
そのグループ単位で歩きながら松明を見るということであります。
グループとグループは十分な間隔をあけて事故を防ぐと申しております。
そうなると心配なことがございます。
この日は松明がその数だけ一斉に並ぶことになっておりまして、
いわゆる新聞やニュースなのどによって紹介される、
お水取りイコール「火の粉の滝」の画ですが、
総演出時間はその他の日の1本づつ登場するときよりも短いことになります。
となれば最初の方のグループは見ることができても、
後ろのグループが二月堂に差し掛かるときには、
松明が終わっている可能性がございます。
冒頭に申しました通り、イベントでございますから、
「火の粉の滝」を見ずしてお水取りを見に来たはありえません。

私たちのグループは前から3番目のグループになりました。
グループごとに牧場の羊みたいにロープ策で仕切られています。
確かに、数えていませんがざっと300人はいるでしょう。
3番目は微妙な位置です。
もしかしたら見れるかも、と言う位置になりますから、
ここであきらめて帰る決断ができないのでございます。
事実、春先とはいえ寒空に立ちっぱなしですから、
この状況に我慢できず怒られて帰られる人もございます。
後ろを覗き込みますとグループはゆうに10を超えていそうです。
暴動が起きるのではないかと心配になります。

そんな時、松明登場時間が迫ってまいりますとまたアナウンスがあり、
参拝方法の説明がございます。
それによりますと、なんと、1松明1グループで参拝するとのことです。
そのグループが二月堂の下を通過するときに、
松明が一本、二月堂の檀上に現れるというあんばいだそうです。
本日の松明は全部で11本ですから、
11グループまでは一応松明を見ることができそうでありますが、
肝心の「火の粉の滝」はどうなったのでしょうか?
壇上に松明が並ばないのなら今日見る理由はありませんし、
そもそも僧侶たちの修行ですから、それをただ見に来た人たちの都合に合わせて、
変更してもいいのでしょうか。
などと考えるのですが、本心は「火の粉の滝」をカメラに収めたいだけです。

Dsc02341

ようやく隊列が動きますと、こんどは動いた隊列を乱れさせないために、
警備の人が大声を張り上げます。
見られるか見られないかの心情での待たされでございますから、
我先にと早足になるのは致し方ないことです。
かと言ってそれを許してしまいますと、今日やってきた努力は水の泡となります。
「先導の警備員を追い抜かないように」とさらに怒声ともとれる対応ですが、
参拝者たちには届いておりません。
そしてとうとう、人間バリケードとなるのでございます。
警備員数名が隊列の最前列で手をつなぎ、
参拝者に背中を向けゆっくりと前進していきます。

この人間バリケードに出くわした途端、情緒も何もなくなってしまいますが、
ここからは階段の登りとなっておりますので、
休む間もなく転倒注意勧告が行われます。
ようやく松明が見られるところまでやってまいりますと、
ほとんど全員がカメラの用意をしますが、
今度は絶対に立ち止まらないようにと急かせるのでございます。
松明は隊列の進み具合を確認してか、それに合わせて舞台の端から移動してまいります。
そして端っこに突き出した松明の下を隊列は進んでまいりますので、
一応わずかながらに火の粉らしきものは歩きながら浴びることができるのでございます。

Dsc02350
一本だけだとこんな感じです。

次の松明を振り返って眺める余裕はございません。
この時点で、もはやさすがに誘導されることはございませんが、
ほとんどの人の帰路を急ぐ心理に押されて、
ひたすら参道を下ることになるのでございます。

厳かさは欠片もない、イベントとしても貧弱で、
昨年とは打って変わったこの状況に、もはや来年の期待はできず、
落胆と共に帰路の駐車場へとたどり着きますと、
おびただしい数の観光バスが止まっております。
どうやら原因はここにあるようでございます。
なるほど、確かに隊列の中にも外国の人がたくさんおられました。
アジア系だけでなく欧米諸国と見受けられる方も目立っておりました。

Dsc02359
ざっと数えて30台以上

Dsc02357
こちらは奈良県警のバスです、全部で7台。

お水取りは752年に始まって以来、今回で1265回目でございますが、
その間一度も休むことなく続けられてきました。
東大寺が焼失した時も、応仁の乱、関ヶ原の合戦の時も、
明治維新の時も太平洋戦争の時も、
飢饉や大災害の時もであります。
それだけ続けられた理由は決まり事にこだわらず、
時代時代に求められることを取り入れてきたからだと思うのであります。
お目当てがかなえられなかったので残念と言えば残念なのですが、
そのように考えますと、海外の観光の人に合わせて重い慣例を替えてしまう柔軟さこそが、
長く続けられてきた理由ではないかと思うのでございます。

でもやっぱり「あかんやろ」。

フリースタイルの演技
ディスクマネージメントの極意その8

実践的な練習

ディスクマネージメントは考え方と取り組みで対処できますが、
それでもやはり練習は必要です。
もちろん練習と言ってもできないことを出来るようにする練習ではなく、
考えたことやとっさの判断に体の反応を素早くすることと、
そう言ったことに慣れるための練習となります。
またこの練習は短いスパンで定期的に行う必要はありません。
ある程度慣れてしまえば、ルーティーンンを練習する中で、
ディスクマネージメントも同時に考え動ける練習ができるはずです。
これが習慣化すればそれがベストだと言えます。

落ちているディスクを拾う練習。

概要
ディスクを10枚持って後ろ向きに立ち、
見えないように後ろ側にその10枚のディスクを無作為に10m以内で投げます。
全部投げ終わったら振り向いて、散らばっているディスクを拾い集めます。

詳細
〇ディスクを無作為に投げると言っても、ちゃんと練習になるような投げ方をします。
同じような場所に固まるのでは無く、縦と横の距離がバラバラになるようにします。
そうすることによって、結果的にその内の2枚程度のディスクが接近することがありますが、
それはそれで適切だと考えていいでしょう。
実践的に隣接したディスクの配置は十分に考えられることです。

〇散らばったディスクを途中で見てはいけません。
途中で見るとそれがディスクを拾う時の計画に入りますので、
新たに投げるディスクの位置を無意識に調整してしまいます。
あくまでも散らばったディスク10枚を一度に初めて見る必要があります。

〇すべてを投げ終わったら振り返ってディスクの散らばり具合を確認し、
演技の正面を設定し、どこからどのように拾うのかを計画します。

効用
初対面のパターンに適切な計画を立て、
かつ実行出来るようにします。
このことによって、ある程度事前情報があることに対しては、
より精度が高くなりますし、
その事前情報が当てはまらなかったときや、
まったく違うものに出くわしたとき、
あるいは予想外のことがおきてしまった時などにも対処できるようになります。

さらにこう言った練習に慣れてしまえば、
ディスクマネージメントについては頭の片隅で考えれば十分となり、
本質のプレイにより集中できるようになります。

参考とコツ
〇リズミカルに捉えるとより効果的になるので、
それなりの音楽に合わせて動くと良い結果がでます。
(演技で使う音楽とは限りません、音楽が用意できない時は、
自分の口でテンポを数えるだけでも効果があります)

〇ディスクの拾い方は事前に、
スタイリッシュに見える拾い方を練習しておきましょう。

〇練習の初めは急いで動く必要はありません、
やり直したり、頭の中を整理しながら進めるといいでしょう。
また、早いだけがベストではありません、
練習を積み重ねると緩急をつけた動作が出来るようになりますし、
それは演出的に見ても効果的です。

〇反射的に体が動くようになって来れば、
途中で拾ったディスクでスローを入れるのも効果的です。

〇動画を撮影して自己解析をお勧めします。

目的
ディスクを拾い集めることに対する神経の使い方を軽減させます。

続く、
次回は「実際の演技にディスクマネージメントを計画する」です。

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2017年3月10日 (金)

第361回

500円玉でグキっ!。

とうとう腰痛持ちになってしまった。
「持ち」だから「まんせいてき」になるんだろうな。
と、つい、この「まんせいてき」に比重を置いてしまうのが不思議な感じだけれど、
漢字で書くと「慢性的」だから、これはちょっとばかし怖い感じがする、
重症のような、もう治らない的な、老化への加速のような。

今は重症じゃない、日常生活にも支障はないし、重いものも持てるし。
違和感は確かにある、何と言うか「凝ってる」感じがする。
それよりもやはり「まんせいてき」が耳の奥で何かをつぶやいている。
「まんせいてき」だからな、いつ来るんだろうかと気が気じゃないぞ、って。

思い起こせば腰痛さんと最初に出会ったのは20年ほど前になる。
原因は35㎏のジャーマンシェパードが、
2m先から背中に飛び乗ってきた時だった。
そのまま倒れ込んでしばらく起き上がれなかったのを覚えている。
針治療でほぼ一瞬で完治した、処置が早くそれに若かったし。

それから15年ほどは付き合いがなかったな、
お互いに忙しかったし、会う暇もなかった。
だからもう腰痛さんのことはほぼ忘れていいた。

またちょくちょくと会うようになったのはここ5年ぐらい、
再会してしばらくは照れがあったのか、
頻繁に会うことはなかったし、ちょうどいい関係の距離だったと思う。
だってしばらく会わないうちに、二人とも生活環境も変わったしね、
それに言いにくいが年齢も重ねると思いもまた変わる、
あの時のままと言うわけにはいかない。

それがどうしたことか、
ここのところ1年ぐらいは、以前にもまして会うようになった。
ちょっとしたきっかけで、無理をしている自覚はない、
それに今更、会いたいなんて言える年でもない。
でもやっぱり心の奥で惹かれあっているのかもしれない、
忙しくてちょっと無理をすると会いに来てくれる。
特に力仕事が続いた週末には必ず一緒にいるようになった。

たぶん完治はしないと思う。
それで少し良くなったら、安静を無視して動くのでまたぶり返す。
そんな繰り返しか、そして一生をともにすることになるのだろうか、
と思っている。

Low_back_pain

先日、スーパーでかなりご年配の方が、
目の前で500硬貨を落とされた。
運悪くその500円硬貨は段ボールごと陳列されている商品の、
段ボール箱と段ボール箱の幅が20cmほどの隙間の奥に転がった。
奥行きはそこそこあるが手が届かないほどではない。

当然その方は500円硬貨を拾うとするが、
お膝が悪いらしく、しゃがむことが困難なようだった。
杖を持っておられたので、その杖で掻きだそうとするが、
平べったい500円硬貨だからそれも難しい。

「拾いましょうか」と声をかけると、
丁寧に「お願いします」とおっしゃるので、
それじゃ、ということでまずはしゃがんだ。
そして隙間に手を入れるが、これが意外と深い。
上から?無理、段ボール箱が縦に三つだから届かない。
見えているからもう少し、肩が斜めに段ボール箱にあたる。
首は横向きになった。もう少し‥‥力を入れた、
陳列が崩れそうだ、ダメ、バランスを崩した、
後ろ向きに転ばないように左手の指が踏ん張る、
陸上100mのスタートの時のように。
届いた、500円硬貨の端っこに人差し指が乗かった。
グイッと引っ張ると500円硬貨は見事にグーの中に。

その瞬間、来た、グキっ!
確かにこの姿勢は来そうだった、
500円硬貨の重さの問題ではない、
無理な姿勢がそのあたりの筋を伸ばしている。
だけどよりによって、こんな時に会いに来なくても‥‥

肩だけを持ち上げて500円硬貨をその方に渡した。
当然スッーとは起き上がれないが、
ここは何としてでも、起き上がらないとかっこ悪い。
力が入らない、あと3秒ほどでバレる。
膝に手をついて無理やり起き上がった。激腰痛痛(痛が並ぶとすごく痛そう)。
セーフ、たぶんセーフ。平静を装う。歩くのは無理。今しばらく。
ご年配の方、「もう行ってくださいよ」と思っているが、
動く気配なし、そして一言「大丈夫ですか?」。
やっぱりバレてた。

まぁ、こんなこともあって、俗にいう、
「うまく付き合っていけばいいんじゃないですか」となるわけだ。

Reca

腰痛持ちの先輩が、
腰痛に効くレカロシートを買ったって自慢していたので、
仕方がなく試乗してやったら、驚いた、何という座り心地だ。
これならきっと腰痛も治るかもしれない、と思った。
レカロはレーシング用だけではなく、
腰痛治療シートとしても有名なのだ。


フリースタイルの演技
ディスクマネージメントの極意その7

脱、捨てスローの実現。

捨てスローに見えなければいいわけですから、
それほど難しく考える必要はありませんし、
特別な技術が必要なわけでもありません。
見え方を工夫するだけで十分に対応できます。

スローイングの形式
スローイングの形式はしっかりと利用しましょう。
横向きのバックハンドスローは距離にかかわらず、
単独だと全てが捨てスローに見えてしまいます。
その理由はあまりにもオーソドックスだからです。
バックハンドスロー自体はお手軽ではありませんが、
フリースタイルの中にあっては見事に無個性になってしまいます。
まったく同じシチュエーションであっても、
フォアハンドスローなら全く違って見えるから不思議です。
その理由はおそらく一般的でないからです。
一般的でないからスタイリッシュに難しく表現できますし、
それはスローそのものを表現するわけですから、
結果、投げた後にディスクを回収しても、
ディスクを回収するための捨てスローだとは見えません。
同じ効果で、バックハンドスローだけれども、
飛び方の違うエアバウンドやスキップスロー、ローリングも効果的です。

プラスワンパフォーマンス
仮にバックハンドスローでも、
犬たちが何かパフォーマンスをすればもっと効果的に見えます。
それほどたいそうなものでなくていいです。
むしろ軽微な方が効果的です。
たとえば、バックプラント(背中載せ)のような、
単独で表現できるような大技の類は、
それ自体が目立つので、その後のスローは少しかすんで見えます。
その点、エイト(8の字股くぐり)や、
スルーチェンジ(足の間をスルーさせて、同時にポジションチェンジする)は、
軽微がゆえにのちのスローをアシストできます。

スローコンビネーションを利用する
コンビ―ションスローを用いて、捨てスローから脱却します。
表現するのはあくまでもスローコンビネーションです。
そこにたまたまディスク回収できる余裕が生まれた、と言う設定です。
コンビネーションが見せどころですから、バックハンドスローは利用可能です。
トスからのスロー、短スローから長スロー、
あるいは逆方向にビハインドスロー(後ろ向きスロー)なども使えます。
また、タイミングが適切であれば、
トリックからのスローも効果的です。
よくある例がバックボルトからのスローです。
犬が着地すると同時に次のスローが飛んでいます。

適切なドッグコントロール
バック行進などの高度なことをする必要はありません。
しかしせがむような仕草は控えるべきです。
それはドッグコントロールが不足しているように見られます。
先ほどの、プラスワンパフォーマンスとは少し意味が違います。
犬の自然な行動もコントロール下にあることを見せるのです。
そうすることによって、そのスローも全体のバランスの中の一部として、
捉えられますから、必要なこととなり、捨てスローの目から離れます。
軽く座らせたりはいいと思います。
そして非常に効果が高いのはライダウンです。
一瞬のライダウンの後のバックハンドスローも、
捨てスローには見えないでしょう。

見られ方をサポートする。
スローの後にアクションを加えて、そのスローをアピールします。
投げた後にステップワークで移動したり、
その場でスピンしたりすることによって、
「主たる目的はディスク回収ではありません」をアピールします。
これは「すぐにディスクを拾わない」と似ています。
先に拾いたいディスクまでの半分を移動しておく、
と言うのも見られ方の工夫に入ります。
見ている人の予想を裏切り関心を誘う、になります。
極端な例ですが、一枚のディスクを拾うのに、
スローしてからそこへ移動して拾うのと、
移動してからスローして、そしてディスクを拾うのでは印象が違います。
また、全般に言えることですが、堂々と演技する事も重要です。

以上のようなことを実現すると、
それは捨てスローには見えませんね、
その時に必要なスローで、それはルーティーンの重要な一部だと見えます。

続く。

次週はディスクマネージメントの最終回、
実践的な練習方法を紹介します。

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2017年3月 3日 (金)

第360回

壊れた。

もうっ!、買ってからまだ1か月なのに壊れたじゃないか、ったく。
タブレットPCである。
(第356回に登場、ってことは本当に1か月)
昨日まで普通に使っていたのに、今日は電源が入らない。
パソコンだからもっと最先端の故障かと思いきや、
電源が入らないって、何とまぁ昭和な故障だわ、
いわゆるスイッチだと思われるが、
昔から何かにつけてスイッチの接触不良はよくあることで、
トントンやゴリゴリでだいたい治るもんであるが、
こんな小さなスイッチだから、
トントンやゴリゴリではもっと壊れるかもしれない。
ポロって取れたりして。

電源が入らないというのは、電気を使うものにとって、
最悪以前の問題だろう。
だって電化製品の電源が入らないんだから、もはや電化製品ではない。
その時点でガラクタ同然、廃棄物などと思いながら、
スイッチを押してはじーっと眺め、
ため息ついて、またスイッチ押して、眺めて。
そんなことを数回繰り返していくうちに、ちょっと腹が立ってきた。

覚悟の上ですよ、口コミもしっかりと読んでるし。
何らかの初期トラブルは想定内。
致命的じゃなかったら許そうと決心していたが、
明らかに致命的だから許さない、絶対に。
って言ってもどう許さないかの方法はないよな・・・
そもそも許さないって意味不明。
だからなるべく穏便にことを進めることにした。

確かに、タイプで分けるとオラオラじゃない。
たとえばラーメンに虫が入っていても、
そっと取り出して、ティッシュで包んで、
何事もなかったかのように、食べ終えた後に、
そのティッシュを「この人が溺れてました」と言って渡すタイプ。

メーカーではなく販売店に電話した。南米広大森林に。
なぜかって言うと、ネットショッッピングではクレームなんかは、
普通メーカー直だと思うが(販売店は正体不明)、
このタブレットPCは南米広大森林限定品だったから。
いわゆる南米広大森林モデル、って言うヤツだ。

「どないなっとんじゃ」などと下品な関西弁がでないように、
細心の注意を払って事情を説明した。
するとどうだ、簡単に交換してくれるではないか。
もちろん付け入るスキはある。
今すぐ仕事で使わないといけない、とか、
すぐに壊れて気分が悪いとか。
しかしそんなゴネるような暇がないほど、
テキパキとそれでいて嫌味なく、
「申し訳ありませんでした」と「ご迷惑をおかけしました」を、
見事なタイミングで言われて、
「いやいやそんな、こっちこそ返品だなんて大それたことを」
って、言ってしまいそうになるほど、
完璧な対応をしていただきした。
(いまだにこっちも悪かったような雰囲気が残る)

現実は購入後32日だったので電話相談が必要だったが、
本当の30日以内だったらサイト上から返品手続きができるから、
さらに驚く。
電話してすぐに新しいのを発送、
タブレットだから保護フィルムも一緒に買ったが、
それも返品対応OKで、新しいのを送ってくれるという。
そして返品だが、なんと返品専用窓口の手配から、
指定の場所まで取りに来てくれる、もちろん着払い。

完璧な返品システムに正直、戸惑いと驚き。
いい人にはありがたいけれど、
悪い事考えているヤツもいるだろうに、と心配する。
ネットショップの最大手、南米広大森林はすごい。

Zom

アカウントからの返品システムにある返品理由一覧、
「そんな理由もOKなん?」

フリースタイルの演技
ディスクマネージメントの極意その7
は1回休みます。(気分転換に)

で、移動拒否症候群、という話をします。

何やら病気みたいですが、そんな病名はないと思います。たぶん。
勝手につけてます(あったりして)
原因とかはっきりしないけど、どこか調子悪い、
そんな症状の時に〇〇〇症候群は使いやすいですね。
勝手に使うときっと獣医さんは怒るだろうけど。
まぁ、とにかく‥‥

調子が悪いというのは体調が悪いではありません。
競技の成績が悪いとか、覇気がないとか、です。
それでもそう言った症状は飼い主さんを不安にさせますね。
あえて言うなら長い競技生活、そういう時もある、
で済ませられるのですが、
原因が少しでも思い当たれば、
犬たちには優しく接することができるでしょう。
反対にただ調子悪いだけで悩んでいるとしたら、
「練習が足りない」なんかに答えを見出して、
犬たちをもっと責めることになって、
最終的に本当の病気になってしまうでしょう。

移動拒否ですから、移動することを嫌がる、
ということなのですが、
移動とはつまり車に乗るということです。
歩いて散歩に行くことを嫌がる犬もいますが、
それは今回の症状とは違います。別の問題です。

車に乗せられて移動する、しかも長時間。
この長時間が問題です。
距離とか知らない場所とかは関係ありません。
むしろ長距離はともかく知らない場所には好影響があるでしょう。
好奇心と探求心を刺激されてより活動的になれるのは、
人も犬も似たようなものです。

多くの犬が車に乗せられることが苦手ではありません。
心躍らせる子もいますし、
そこまではなくても自ら進んで乗り込む子もいます。
逆に断固として拒否、をあらわにする子もいます。
抱きかかえて載せようとしたら、唸る子もいます。
ケージは苦手だけど外の見える座席ならおとなしくできる子もいます。

このように千差万別なのですが、
中には従順であるがゆえに自分を押し殺してしまう子もいるのです。
「本当は嫌なんだけど、しょうがない」とするタイプです。
こう言ったタイプの犬が将来的に移動拒否症候群を発症します。
将来的にと言うのは、ある程度の年月は我慢ができるけれど、
多くの場合その犬の精神年齢が成熟した大人になると、
我慢よりも嫌の方が頭の中の割合が増えてくるのです。
概ね6~7歳、ぐらいでしょうか。

近場の大会は本領発揮だけれど、
時間のかかる(移動の長い)大会では調子が悪い、
体の元気がなくなるのではなく、
競技の精度が極端に悪くなる。
こんな状態が6歳を超えて急に出てくるようになったら、
移動拒否症候群を疑ってみるといいでしょう。
そうじゃなかったら、それが一番いいわけで、
疑うことに労はいりませんから。

ちなみに「絶対いや、車には乗りたくない」
とはっきり言ってくる犬はこの症状は出ないですね。
その子たちはそれでも車に乗せられると、
あきらめて大人しく寝たり、移動中ずっと大暴れしていても、
大会では普段通りの力を発揮します。
そして帰りはまたひと悶着おきます。

我慢してしまう子が問題なのです。
簡単に言うとストレスをためてしまう、です。
苦手な子は何が苦手かと言うと、
まずは微妙な振動ですね、微振動はその原因がわかれば大丈夫ですが、
わからない時は不安になるものです。
家の中で原因不明の微振動があったらどうでしょう、
どこかで何かが起こってると思うでしょう、
そしてそれが安全かどうかを確かめないことには落ち着きませんね。
それと一緒です。
こっちは車だとわかってますから、どうってことはないですが、
そこの概念がなかったら不安になります。

たとえばこんな例えはどうでしょうか、
同じ突き上げるような振動でも、路線バスならOKだけど、
飛行機なら不安になる、どうでしょうか。
車の中のケージの中はこれに似ています。
安全上問題ありですが、車の中のケージに入るのが苦手な子は、
助手席ならリラックスするものです。
さらに狭いケージではより不安になります。

その子が車が苦手かもしれない、と思わないことが問題ですね。
まずは思い込みがありますから見つけにくいです。
そこに持ってきて暴れるほど抵抗しないし、
乗ったら乗ったでケージの中でおとなしいので、
まさか車が苦手だとは思わないです。

じゃあどうしますか、ですが、
残念ながら今更、慣れることはないです。
もし慣れる事が出来るのならば、もっと若いころに慣れているはずです。
6年余りの歳月を我慢してきたのですから、
急に慣れることはありません。
ただ、時間的な調整はできるでしょう。
その子にとってストレスの溜まらないぎりぎりの時間を見つけるといいと思います。
それは1時間かもしれませんし、3時間かもしれません。

それと外泊もストレスになります。
寝る場所が変わってワクワクするのは人だけです。
このあたりちょっと気に留めておきましょう。

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2017年2月24日 (金)

第359回

アリーナ前方。

コンサートのチケットが届いた、サンタナである。
公演は4月24日、大阪市中央体育館だ。
サンタナって?
名ギタリスト、カルロス・サンタナ率いるバンド名が、
自分の名前にしているサンタナだ。
ボンジョビもこのパターン。
ジョン・ボンジョビが率いるボンジョビとなる。
日本のバンドにはこのパターンのグループ名はないと思うが・・・

サンタナは1969年のあの、伝説のウッドスットク・フェスティバルに出場して以来、
第一線で活躍している老舗中の老舗のバンドだ。
グラミー賞も幾度となく受賞している。
バンドのメンバーは絶対に覚えきれないほど変わっている。
まぁ、活動歴が長いので仕方がないし、それで当たり前だと言える。
むしろメンバーチェンジをしないで50年活動している、
ローリング・ストーンズのほうが稀であろう。
そのバンドメンバーだが、一時期あのニール・ショーンが、
加入していたから驚きだ。
ニール・ショーンは先日来日公演を行ったジャーニーの名ギタリストである。
もう一つ、バンドメンバーネタを、
ドラムにシンディ・ブラックマンが来るかもしれない。
最近のライブ映像をYOU-Tubeで見ると共演していることが多い。
ちなみにシンディ・ブラックマンさんは2010年からサンタナ夫人である。

売り切れることはないと思っていたが、
一応、先行予約でチケットゲット。
驚いた、やっぱし先行予約効果なのか、
何とアリーナの14列46番だ。前の方確実。
調べてみたらやはり14列目は前だった。
今までにこんな近くでコンサートを見たことはない。
だいたいが後ろの方、S席であっても後ろの方だった。
これは楽しみだ、まじかで見れることもだけど、
PAを通さないアンプからダイレクトにギターの音が聞こえると思う。

日本にはけっこう来ている、
毎年とは言わないけれど5年に1回ぐらいは来ているか。
そんな中で今までに3回サンタナのコンサートに行き損なっている。
チケットを取っておきながら事情でいけなかったのである。
最初は1979年、その後2000年と2006年。
さてさて今回はどうなることやら、
その日が来るまで何が起こるかわからないからね。
祈り…

Img_1458

公演中の縦ノリ、ジャンプは禁止します、って…
ジャンプはわかるけど、縦ノリってなんね?

Santana

サンタナの公式ホームページ、
オーストラリアとニュージランドの後に来るようだ。
もし「私も行くし」って言う人がいたら声をかけてくださいな、
若い人はいないと思うけど。

フリースタイルの演技
ディスクマネージメントの極意その6

④捨てスローの禁止

捨てスローとはプレー中に何かをするための時間稼ぎとして、
1枚のディスクでスロー&キャッチをすることです。
必要な時間はスローの距離によって調整します。
たくさん時間が必要な場合はロングスローが必要ですし、
ほんの少しならショートスローで事足りるでしょう。

どんな時に時間稼ぎが必要になるかと言うと、
たとえば、ルーティーンや演技の流れを忘れてしまった時、
あるいは間違った時に、思い出したり、変更を計画するときです。
こう言った場合、捨てスローをしなければその場で立ち尽くすことになるでしょう。
1回の捨てスローで問題が解決できない場合は、
続けて2回目の捨てスローをします。

犬に勢いがありすぎて、間合いが詰まってしまい、
演技が進まない時にも捨てスローを使います。
捨てスローで距離を取って、
その間にトリックなどに移れるように準備します。
バックボルトでトスできる体制が整わないのに、
犬がもう背中に飛び乗ろうとしている、こんな場合です。
特に俊敏性のある犬にこう言ったことが起こりそうですが、
そうではなく、そもそもドッグコントロールが不足すると、
犬たちは自分本位に動いてしまうのです。
本来、犬は人に気を使える動物ですから、
必要な時に必要な動作をできるものです。

そしてディスクを回収する時間を稼ぐためにも、
捨てスローを使用します。
予定外に遠くに散らばってしまった時だけではなく、
そうするのが当たり前のように、
ディスクを回収する前に捨てスローを施します。

捨てスローの使い方は間違ってはいません、
理にかなっていますし、
どちらかと言えば有効利用していると言えます。
さらに、多くのフリースタイルを教える環境下では、
この捨てスローを推奨しているほどです。

また、演技の中での捨てスローが評価の対象になっていないこともありません。
キャッチさえ成功すれば十分に評価の対象になります。
では、なぜ捨てスローを禁止するのか。
それは演技全体の印象が悪くなるからです。
スローは当然大丈夫です、問題は「捨て」になります。
2分強の演技時間で30キャッチほどですから、
ワンスローはとても重たいものになります。

捨てスローの目的は時間稼ぎですから、
本来のスロー&キャッチの表現とは異なります。
ここに「無駄」が見えてしまうのです。
貴重なワンスローが無駄に見えるということは、
その分演技がスポイルされてしまうのです。

昔から言われていることですが、
ディスクを回収するときに、スローで人の目を遠くに向けて、
その間に拾い集めれば目立たない、と言う説は、
100%でたらめではありませんが、
期待できるほどの効果もありません。
むしろ捨てスローと見破れたら、その間に何をして、
どう見えているのかの方が気になりますから、
余計にプレーヤーを注視することになるでしょう。

理にかなっているけど演技をスポイルする、
だから捨てスローを使わない、という発想ではなく、
捨てスローと見破られなかったらいいと言うことになります。
主たる目的が時間稼ぎではなく、
そのスローを見せること、になります。
その副産物として時間が使える、だから使った、です。
忘れたルーティーン思い出したり、
犬との間合いを調整したり、
あるいはこの時間を利用してディスクを拾い集めたり、です。

そのスローを少し工夫するだけで「無駄」になりませんから、
捨てスローとは違うものになります。
また、「魅せるスロー」ですから、
今度はそのスローの行く末に注視します、
よって、プレーヤーを見るのはそのスローのキャッチを見た後です。

続く。

次回は脱・捨てスローの実現です。

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2017年2月17日 (金)

第358回

あぁ、あこがれのハマムラ。

先日、息子と一緒に京都駅前のヨドバシカメラに行った。
・・・よく行くな~ヨドバシカメラ、って・・・、
だって品ぞろえが半端じゃないし。
息子は同じ駅前のイオンシネマで映画を見るという。
2時間ぐらいは平気で品定めできるヨドバシカメラなので、
それなら映画が終わってから昼飯を食って帰ろうとなった。
たぶん時間もいいぐらいだし。

いいぐらいと言うのは、
とにかくここは混んでいる駅前なので、(大半が観光の人かも)
どこで食べるにしても行列は避けられなく、
少し昼時間がずれて1時前ならその行列もないだろうと言う意味の、
「いいぐらい」。

しかし甘かった。今日が日曜日であることを忘れていた。
不思議なものでなぜか皆さん、日曜日は行動が1時間遅くなるんだよな。

お目当てのラーメン横丁の専門店のすべてが行列で、
たぶん50分以上待ちの状態。
待ってもいいんですよ、その値打ちはどこの店にもある。
けどな~今日はやめておこう。
理由はここの50分が夕方の犬たちの散歩時間に影響するから、
なるべく明るいうちに散歩してやりたいと思っているだけなんだが。

そこで息子が「僕がよく行ってる空いてるところに行こう」と。
「空いてるのはマズイんとちゃうの」と聞けば、
「美味しいけどなぜか空いてるねん」って。
京都駅の反対側、八条口と言うところ、
ちょっと距離はあるけど、
どっちみち帰りの電車の乗り口の近くなんで良しとしよう。

なるほどね、これだけ奥まったところに店があると、
空いてるわな、などと思いながら店の看板を見て驚いた。
なんと「ハマムラ」やん。
こんなところにできたのか、なんとまぁ、
一気にテンションハイでして。

Hama
ハマムラ、知らないでしょう?
京都市内の人は知らない人はいない。
自分は市外だけどずっと憧れていたので知っていた。
というか、市外の京都府民の多くは同じ気持ちだと思う。
それぐらい由緒正しい店だ。

創業は1924年って言うから・・・大正?
京都風大衆中華料理の老舗、飯店なんて言うとハマムラファンから叱られる。
チェーン店化せず、地元を支え続けてきた。
京都で中華料理と言えばハマムラなのである。
(もしかしたら「だったのである」かもしれないけど)

このロゴ見たことありません?
確かテレビCMもやっていたような。地元だけか。
最近はイオンと組んで店舗を増やしているみたい。

Img_1441

注文したのは得意のラーメンセット(ラーメンとチャーハン)。
そうそう、ナルトの代わりのロゴかまぼこ、
そうやった、そうやった、こんなんやったわ。
のような気もするが・・・随分と昔に来たきりっなんで。

もし京都に来ることがあったらぜひともハマムラへ、
京都駅構内にあるからちょっと寄ってみ。

Img_0892

駅前の京都タワー、この向こうにヨドバシカメラがある。
ハマムラは駅をはさんで反対側。

フリースタイルの演技
ディスクマネージメントの極意その5

先週分
「見せるディスク回収を念頭に考えると、
自ずとそれに必要なことが見えてきます。
①ディスクを拾うスタイル
②移動の仕方
③演出効果
④捨てスローの禁止
以上の4つの要素が特に重要です。」

今週は②と③です。

②移動の仕方
ディスクは多くの場合散らばってしまいます。
それを拾い集めるための移動になりますが、
手あたり次第、目に止まるところから拾い集めるだけでは不十分でしょう。
そこでその移動を見せるようにします。
そうすれば①の拾い方と合わさってより理想に近づきます。

・歩かない、走らない、ステップで移動する。
・落ちているディスクを探さない。
・長い距離は移動しない。
・もし長い距離を移動する場合は中間地点でアクション的要素を入れる。
・犬がついてきてもついてこなくても、犬をコントロールする。

工夫の見受けられるスタイル
・移動する距離が短くなるようにトリックの位置を調整する。
・移動してディスクを拾うために体勢が低くなったとき、
 その体勢のまま次のトリックあるいはスローする。
・動線の最終地点が次の流れを始めるスタート地点である。
・移動の速度に緩急がある。

印象のよろしくない移動
・小走りにちょこまか動く。
・動線に計画性がない。
・動線や行先を途中で変更する。
・落ちているディスクの位置や正面などのポジションを探す。

③演出効果
ディスクを拾うスタイルも、
それに伴う移動にもさらにスタイリッシュさと粋な計らいを施しましょう。
そうすれば必ず「魅せる」ことができるようになるでしょう。

ステップにしろ移動にしろ大袈裟なぐらいの動作が好都合です。
ある意味でショーになりますから見ている人との(もちろんジャッジも)
距離感を感じながら調整しましょう。
せっかくの演出ですから、はっきりと確実に伝わるようにしましょう。
後に映像を解説しながらが必要な演出は、
その場でまったく効果がなかった、と言えます。

ディスクを拾わないほうの腕の見え方に注意しましょう。
和食の食事マナーと似ています。
箸の使い方もさることながら、箸を持っていないほうの手も重要です。
ただだらりとして、拾い集めたディスクの保管庫になってはいけません。
拾った利き手から保管庫に入れる時を見せましょう。
保管庫にどのように保管されているかを見せましょう。
またそれを使う時(保管庫から出すとき)もしっかりとアピールしましょう。

ディスクを拾う時、ステップで移動するときは、
ディスクを投げない時なので動作に余裕があります。
よって鳴っている音楽にリズムを合わせるようにしましょう、
そうすれば、全体の一部ですが相対的にリズミカルな演技を演出できます。
仮に音楽がない時でも、頭の中でテンポを刻むと同じ効果が得られますし、
こう言ったことは常習化しやすいので、
特別な練習はしなくても常に意識しておくだけで、
どんな場面(練習中でも)でもリズミカルな動作になり、
「ノリ」のある演技ができます。

計画性もアピールしましょう。
次の次で使う流れのために、
集めたディスクの一部をどこかにわざと置いたり、
次の次でその近くに移動するので、
その時にディスクを拾う計画であるため、
今はわざとそのディスクを拾わなかったり、ということになります。
この計画性の考え方は、演技の終わり方にも同じことが言えます。
あと2回のトリックで演技を終了するのならば、
5枚のディスクを拾い集めることは必要ありません。
かと言って余ったディスクを手に持たないで、
演技を終わることが最も望ましいわけではありませんね。
見ている方は手に持たれているディスクはいずれ投げられると思いますから、
そう言ったことの期待を裏切っていることになるだけです。
逆にそのディスクを余らさずに使い切ることも期待してしまいます。

続く。

ディスクマネージメントの話はけっこう深いので、
もうしばらく続きます。
それと、地味な内容なので1回の掲載分を減らして回数を増やします。
ご了承ください。
まぁ、それほど重要だと思っている、と言うことなのですが・・・・・

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2017年2月10日 (金)

第357回

けっこういろいろ来ます。

ぜんぜん春じゃないし、まだまだ寒いです。
まぁね、なんたって2月ですからね。
あと1か月はダメなんじゃないでしょうか。
ただ、庭木はそれなりに新芽が芽吹いてます。
雪が舞ってるのに大丈夫なん?
なんて思ってますが、おそらく例年のことなのでしょう。
梅も咲き始めました。

こうなると一気に鳥たちの姿も見られるようになります。
新芽を食べに来ているようです。
まずは「ビワ」、
これにはメジロとヒヨドリが領有権争いをしています。
体格は倍ほど違いますが、メジロはチームワークで勝負です。
2羽のメジロがヒヨドリを引き付けて、
その間に別のメジロが新芽をつついてます。

Dsc01719

新芽じゃなくて何をつついているん?

Dsc01349

しっかりと見張ってます。

しかし、写真の「腕」、上がりましたね、(自分で言うな)
今時のカメラだから腕はあまり関係ないかと思ってましたが、
シャッターチャンスはやはり「腕」のようです。(だから自分で言うな)

Dsc01709

Dsc01758

カエデの木にはメジロとシジュウカラとスズメが来ます。

Dsc01364

シジュウカラは梅の木にも、
梅の木が似合うのはウグイスですが、3月ごろですか。
これはピントが合ってませね、おしい。
むろんオートフォーカスですよ、マニュアル操作は無理、
で、こういった場合、他のところにピントが合ってしまうんです。
あ~やっぱ腕は上がってないわ。

Dsc01731

ツグミは地面の草の新芽です。たまに虫っぽいのも食べているけれど、
ミミズだろうか?いわゆる虫が出てくるには寒すぎますから。
これもいまいちボケてる、原因は他にピントが合っているんじゃなくて、
とにかくこの人、じっとしてないんですよ。

Dsc01341

そう言えば、モズもたまに来るけれど、
獲物は何だ?本来は虫系、でもいない。
いや~いい写真ですね、
こういうのが撮れると「腕上がったな~」って、
いやいやカメラのおかげです。

結局、腕は関係なくて、言うなれば偶然、
そんなに数、撮ってないから、数打ちゃあたるでもないと思ってますが。
精進精進。

ほかに来るのはビタキ、ハト、カラスもたまに、
それに名前知らん奴。
こんな住宅街だけれども、やっぱり田舎なんでしょうか、
けっこういろいろな野鳥がきます。

古いタイプのブログらしいブログでした。
お粗末。

フリースタイルの演技
ディスクマネージメントの極意その4

優れたディスクマネージメントは、
ディスクを取り扱う技術の上に成り立ちます。
そしてこの技術はよりよく見せるためにあります。
この取り組みは重要で、ディスクマネージメントの本質ともいえるでしょう。
そもそもフリースタイルは見せる競技です。
どんなに難しいことやカッコいいことをやっても、
それが伝わらないと意味を持ちません。
このように考えると、本来演技をスポイルするディスク回収作業ですから、
なるべく目立たないようにするのが正当のように思いがちです。
事実、そのように指導しているところもあるようです。
しかし、ディスク回収に費やす全体の時間の割合を考慮すると、
目立たないようにすることには無理があります。
2分強の演技時間でほんの2~3枚を5秒以内で回収するのであれば、
そう言ったことも可能でしょうが、
10枚以上を10秒以上かけるわけですから、
何も施さなければ否応なしに目立ってしまうのです。

ここで考え方を180度転換させます。
つまり、あえて見せる、という考え方です。
演技を構成する難易度や成功性などと同じように、
重要なものとして組み込みます。
惚れ惚れするような態度でディスクを回収すると、
それはそれで見ごたえがありますし、
十分に表現手法の一つに入れることができるでしょう。
見る方はディスクが散らばっていく様も見るわけで、
今後どのようにそのディスクを再利用するのかにも期待します。
むろんこう言った取り組みは審査にも反映されるでしょう。
ディスクマネ―ジメントを審査基準に明記しているところもありますし、
明確に示されていなくても、
たとえば「演技の流れ」を審査する項目があるとすれば、
この取り組みは良い方に大きく影響しているはずです。

余談になりますが、
多くのプロスポーツには自然とあるいは故意に、
こう言ったことに注意が払われています。
点数に関係なくても、です。
一緒にすると怒られそうですが、
野球のイチロー選手のフライのキャッチは同じ考えだと思います。
直ぐのバックホームなどのプレーは別にして、
余裕のある時はそれなりに見せるキャッチを心がけているはずです。
その最もわかりやすい例が背面キャッチではないでしょうか、
それが出来るシチュエーションの時は、観客の期待に応えて見事に成功させます。

見せるディスク回収を念頭に考えると、
自ずとそれに必要なことが見えてきます。

①ディスクを拾うスタイル
②移動の仕方
③演出効果
④捨てスローの禁止

以上の4つの要素が特に重要です。

①ディスクを拾うスタイル
目の前に落ちているディスクを「普通に拾えばいい」、
と言うものでないことは理解していただけると思います。
ではどう拾うか、ですが、拾うところを見せるわけですから、

・正面に対して前向きか横向きに。
・後姿では拾わない。
・正面の設定はジャッジが審査する場所。
・姿勢よく頭は持ち上げる(首を垂れない)。
・膝を折らない時はバランスを失わないように。
・膝を折るときは両足を揃えない。など。

工夫の見受けられるスタイル
・横向きに拾う時、足のかかとより後ろでディスクを見ないで拾う。
・ワイルド感を出すときは大げさなガニ股でしゃがむのも有り。
・1枚のディスクを両手で拾うのも有り
・裏返っている場合は、エッジをかかとで踏んで、ディスクを立たせて拾う。など。

印象のよろしくない拾い方
・距離の近い2枚を両手で同時に拾う。
・拾ってすぐにその場で重ねていく。
・手に持っている他のディスクを被せて拾う。など。

続く。

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2017年2月 3日 (金)

第356回

タブレット。

悩んだ悩んだ、迷った迷った、考えに考えて、
5回ぐらいヨドバシカメラまで行って、
見て触って話を聞いて、
実際にデータまで使わせてもらって、
店員さんにもすっかり顔を覚えられて、
そしてとうとう買ってしまったぞ、タブレットPC。

Img_1490

ASUSの2in1の、10.1インチの画面。
画面って言わないか、ディスプレイやな。

まぁ、流行りのタブレットってところなんですけど、
何に使うかと言うと、
大会の時にジャッジをしながらその場で採点していこうと。

エクセルデータにポイントを打ち込むと計算してくれるので、
暗算の苦手な小生には無くてはならないもの。
(一桁の計算やのに~って言うな、
人にはだれでも苦手なことの10や20はあるもの、多っ。)
ずっと誰かにノートPCで手伝ってもらっていたんだが、
タブレットを使えば自分でジャッジしながら出来そうだし。
それにちょっとカッコよくない?イケてる感じ、しない?
IT関係、得意、みたいな。
バレーの女子チームの真鍋監督(前監督)がタブレットもって監督してて、
そういう時代か、なんて思ったりして、世界レベルか、なんて。

それじゃさっさと買えばいいじゃん、ってそうはいくかい。
決して安くないしね、
それに他には使わない、そのためだけに使うんだから、
間違ったらもったいないし。
そう、間違ったら、ってところなんですよ。
買っても使いたいように使えなかったら意味がない。
そんなことある?あるある。

パソコン関係は価格と性能が見事に比例しているからね、
廉価版を買えばそれなりの性能。
面白いのはそれなりの性能って言っても、
使えないわけではない、
使う用途が狭いって言うこと。
だからあれこれしない人には廉価版で十分だし、
たとえばグラフィックなんかをやる人は、
それこそハイスペックのマシンでないとできない、
そこで事前調査となるわけだな。

さて、ここからはアマゾンの口コミ、みたいになります?(なんで?やねん)
ただーし、決してパソコンに詳しいわけではないのであしからず。
えーっと☆は5個ね。

使用目的は屋外でエクセルデータ(計算式、マクロ?)を、
6時間ぐらい使う、です。
だから当然のごとくWindowsのタブレットになる。
サイズは最低が10.1インチ、
ディスプレイにキーボードを表示させるので、8では無理。
それでも2in1のキーボード付きがいい、
採点以外は普通のノートPCとして使いたいから。
名前を打ち込んだりしないといけないし。

Officeは流行りのモバイルはネット環境がないと動かないらしいので、
ちょっと古いがOffice2013があるので、それをインストールしよう。
動作環境をチェックしたらOKだし。

問題はCPU、
CPUは処理速度と解釈しているが、それでいいのかな、

CPUはAtomとか言うヤツなんだけど、エクセルは苦手らしい、
簡単な計算は出来るけど、ちょっと複雑になると考える時間が長いそうな、
使いたいデータは複雑じゃないと思うんだけど、
(自分で作ったのでたかが知れてるはず)

どれぐらいちゃんと動くかを実際のデータを使って、
ヨドバシカメラで試させてもらったら、
問題なく動いたので購入した、アマゾンで。(それはアカンやろ)
しかし、ヨドバシカメラさんは親切だった。
ちなみに他の量販店では試させてもらえなかったりして。いやほんと。

でもって、先日の大会で使ってみた感じでは、
意外と重たい、重量はわからないけど、
一日持ち続けるとけっこうきますね、まぁそのうち慣れるでしょうが。
10.1インチで正解だったかも。
もっと大きいと確かに見やすいだろうけど、
片手で、って言うわけにはいかんでしょう。

画面は…あっ、ディスプレイね、
外だからやはり見にくい、光の反射がね、
もっと晴れた日はもっと見にくいかもしれないな、
なんかいい方法ないでしょうか。
それと、それよりも深刻なのが、「ザ・ロウガン」。
そう、老眼。近すぎて小さい字で大変、
近視乱視用メガネだから、そのメガネを上か下にずらして見るしかないが、
その顔がブサイク極まりない。

データの打ち込みはストレスなく打てる、
CPUに問題はなさそう、
サクサク計算してくれる、ヨドバシカメラで試した通り。
ただ、指タッチがちょっとコツがいるのかな、
目の問題もあるだろうけど、
意外と思っているところへタッチできない。
そうそう、寒いのでタッチパネル対応手袋をしていたせいもあるが。

ちょっと雨が降ってきて水滴がつくと、
なんとタッチパネルが動かないことを知った。
たった一滴なんだけどそれでも動かない。
そうか、そういう時は使い物にならんな、
雨と言うほどのものでもないんだけどね。

しかし、よくよく考えるとスマホも含めて、
タッチパネルってどう反応して指で動くんだろうか。
なぜ濡れるとダメなん、と、ぶつぶつつぶやいていると、
それを聞いていた、よしこちゃんとみいこちゃんが、電気やん、ってエラそうに。
本当に?それで何かで絶縁すると動かないのか。
それは知らなかったな、電気…通電している?指先で?
感電しないのか?静電気のことか?

ところでバッテリーは公称11時間だけど、
満タンから6時間使って残り2時間49分になっていたから、
9時間ほど使用可能なら合格だね。

そんなこんなで、使える使える、
これからもこれでいこう。
そのうちにもうちょっとカッコよく使いこなせる日が来るだろう。

Img_1491

グリップバンドも使ってみた、
そうそう、真鍋監督もこんなの使ってたわ。

フリースタイルの演技
ディスクマネージメントの極意その3は休みます。

規定変更の詳細

当方が運営しているクラブのディスクドッグ大会における、
競技規定を一部変更したので、その詳細を説明しましょう。

出てないし、関係ないし、どうでもいいし、
まぁそうおっしゃらずに、どうぞどうぞ。
きっとたぶん、他団体の方にも参考になると思いますよ。
なので頭っからバカにせずに、とりあえず読んでみてください。
自分で言うのもなんですが、この競技はまだまだ発展する余地があると思っていますし、
それは競技の質を上げること(難しく)だけではなく、
より多くの人が参加できる環境も発展だと考えています。
こんな話の時には毎回言っていますが、
けっして、パクったとか、真似したとか、著作権とか、
そう言ったくだらないことは言いませんのでご安心を。

関心ない人がこれを読んでいるとも思っていませんが、
今からけっこう良い事言います。
なので読んだ人は言いふらしてもらえるといいかと。
もう上から目線の「してやってる」と言う時代は過ぎました。
それにそもそもが「プレーヤーありき」でスタートしているはずですから、
今一度スタート時点を見つめなおすのもいいでしょう。
そんなところから実は新しい発見があったりもします。
20年やってきて、ディスクドッグはプロ化しないと断言できます。
教える人や運営団体はプロですが、
参加する人はプロ化しないということです。
だから、何かにつけて「敷居」を高くしてはいけませんね、
プロじゃないんだから楽しみ方が違うんですよ。

なんの話?
そういう話です、現状に危惧しているんで、少し辛くしました。
では、

1ラウンドで競います。
一般的にはラウンドを合計します。
通常は2ラウンド、決勝が設定されている場合は含めて3ラウンド。
別にこの方式に問題を感じているわけではありません。
他のスポーツにもこの方式が多いと思います。
それに有利も不利も、徳も損もありません。
もちろん公平です。
ただ、ラウンドのハイスコアで競うと、
1ラウンド目が失敗しても絶望的にはならないと思います。
後がないのは事実ですが、一からの挑戦ですから、
先ほどのミスをカバーし、前向きに挑戦できます。
陸上競技の幅跳びとかといっしょですね、
(トライ回数は違いますが)
こういったところはいいと思います。本当に。

都合によりどちらか1ラウンドしか参加できない人も公平に戦えます。
たった1分、合計で2分のゲームに、
何が何でも朝からきて、丸一日を費やしなさい、と言うのは無理がありますね。
ここがねプロじゃないんだから、です。
それが出来る人だけを対象にすると参加者はちょっとしんどいかな、と思います。
みんなでどこかへ行くようなイベントだと無理ですが、
来てもらうイベントでしかも個人対応が可能ですから、
ここは利点と考えて優柔不断はダメだけど、
救済処置を考えたいですね。

そんなことしたら、全員が適当に来るからスケジュールが成立しない。
大丈夫、そんな横着な人は犬遊びはしません、
助け合いながらモラルを遵守してもらえます。
ほんとありがたいです、妙なヤツ来ませんから、
まぁ、参加者を信じられなくなったら、
自分も信じてもらってないと思えばいいんじゃないですか。

参加してくれている人に「べんちゃら」?
ないない、
来てくれる人に毒もはかないし、べんちゃらもしない。

それと参加費を安くできますよ、
1ラウンドだけの参加の場合は半額にできます。
それだと運営経費が・・・・
そこは何とかしなさいよ、気持ちはわかるけど。
理屈から言うと、半分しか買わなかった人に全額もらえないでしょ。
気持ちはわかるけど・・・

0ポイントを無くしました。
スタートラインから最初の5mエリアが1ポイントになります。
これはラウンドハイスコア制と深く関係しています。
おそらくハイスコア制にすると同点が増えるはずです。
だって、そもそもこの競技、点数が大ざっぱですからね、
いいとか悪いじゃなくてね。
そこで意図的にプレーヤー自身が、
同点を避けられるシステムが必要と考えたわけです。
ジャッジ泣かせにはなりますが、
もっともリスクを少なく1ポイントが稼げます。
投げないとダメなんで手渡しは無理ですが、
1mのキャッチはまず失敗しないでしょう…でもないか、
意外と難しかったりして。
とにかく積極的に「せこく」も有にしました。

そこにポイントを設けたら、そこばっかりでポイント稼ぐヤツがいる。
また、そう言うことを言う、
そんな使い方は面白くないから誰もしないって、
もし、ふざけてでもするヤツがいたら、
「しょうもないことするな帰れ!」って言ってやればいい。
ヤツとか言ってますが、参加者を信じましょう。

プラス3秒を有効にしました。
これがね、常識外ですね、
何のためのカウントダウンやね、って話です。
だったら最初から63秒にすればいい。
スポーツをなめてる。
そこまで言うほどではないやろが。

まぁね、確かに他のスポーツではありえませんね、
しかもジャッジが概ねを判断して有効かどうかを決めるんだから。
でもこれが一番革新的だと思ってます。

よくあるパターンで、
タイムアウトぎりぎりで犬が帰ってきて、
結局タイムアウトになって、投げるのをやめてラウンドを終了する。
形としては投げるふりだけして、投げなかった、そして終わった、
になるんですが、
どう考えてもこれが犬的によくない。
言葉を借りると「それはないやろ」、「ふざけんなや」となって、
たぶん相当にご立腹か。
そりゃそうでしょうよ、
見せびらかしておいて投げないなんて、
遊園地に行く約束をその日の朝にドタキャンするみたいなもの、

犬たちは健気で人がいいから「まぁいいよ」なんていってくれるけど、
内心はきっと穏やかじゃないはず。
それも一度や二度ならいいけど、
毎回、しょっちゅうになるとさすがにストライキ直行か。

で、どうするか、
「ちゃんとやりきって褒めて終わりましょう」を励行しているが、
そんな余裕も時間もない、というんで、
結果、こうなりました。

これでみんなプレーをちゃんと終われることができる。
犬たちも気持ちよく次につなげられる。

プラス3秒にしていますが、
意図としては、無理やりやめないで、
きちっと投げてキャッチさせて、
帰ってきたらちゃんとほめて明日につながるように終わってください、です。
4秒目で投げてもいいです。
ただしその場合は、ポイントは無効になります。
大丈夫、犬が帰ってきて、ちゃんと褒めてもらった後に、
ポイントの無効を発表しますから。

またまた、その意図を無視してその3秒を利用するヤツが・・・
だから、そんなヤツはいないって、言ってるだろうが、ったく。

思い出した、サッカーのアディショナルタイムと似ている。
どこで終わりにするかは主審任せで、適当には終わらない、
キリのいいところで、とくにフリーキックとかなら、
そのチャンスを生かして終わるようにしている。
なるほどな・・・

以上で説明は終わりですが、
しばらくは試験的運用です。
なんで、って、もしかしたらそんなヤツが来るかも知れないし。

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2017年1月27日 (金)

第355回

読めなかった雑誌。

Img_1489

これは昨年の10月ごろに買った雑誌だが、
ずっと読まずにいた。
ページをチラリともめくっていない。
もちろん読むために買っているのだが、
ページを開くことができるかどうかは、
買う時にすでに判断、いや決断できなかった。
それでも読む必要があると思ったから、買ったのであるが。

引っかかっているのは右上のタイトル。

ペットショップで売れ残った犬猫がどこへ行くのかは知っている。
闇の話だけれど、犬と携わって20年にもなると、
どこからともなくそんな話は入ってくるのである。
むろん表沙汰になっていることもあるけれど、
それでもこう言った話はすぐにいつの間にか地下に埋もれてしまうもの。
だから時たまこうやって表に出てくると、
正確には誰かが出してくれると、必ず目にとめるようにしている。

この雑誌は「引き取り屋」のことだけれども、
ほかには「殺処分直行」と「生体実験」の二つがあると言われている。
自分で調べたわけではないので推測と言えばそれまでだが、
おそらく間違いはないであろう。
いずれどこかのジャーナリズムがその実態を表に出すときが来るはずである。

本当は昨年の内に読むはずだったが、読めなかった。
そして先日、意を決した。

内容は思っていた通り、予想以上のことでも以下でもない、
読むに耐えられない、憤りと怒りと悲しみと哀れみ、
それ以上に言いつくしようのない事実が書き記されている。
そしてこちらも予想通りの生々しい写真の数々。
唯一、保護されたパピオンが掲載されていたのが救いだったか。

「やっぱりな」と自分の卑怯さを改めて戒めるために、
読む必要があった。
知っていることだけど、あえて確かめる、
そのために買って、しっかりと確かめた。

ウチには3匹のペットショップ売れ残り犬がいる。
その子たちを買うときには必ず、
「ずっと売れ残ったらこの子たちはどうなるんですか」と、
嫌味満載で聞くことにしている。
そんなこと店員さんに聞いても、知る由もないし、
可哀想なぐらいだけれど、それでも聞く。
その子たちを助けた、などと恩着せがましいことは言わない。
だけど、犬猫だけでなくペットと呼ばれる生き物と関わる、
全ての人がまずは関心を持たないといけないと思う。
そもそも生き物を買うのはエゴ以外の何物でもない、
命を持て遊ぶのだからそうなる。
だからこそせめて苦しみを与えてはならないのである。

重たい話でした、すんません。

それとね、言っておきますが、
みんなで保護しよう、って働きかけているわけではないですよ、
そういったことはできる人がすればいいと思っています。
それにできるからすごい、できないからダメってことでもないです。
難しのは事実なんですよ、
何がって、覚悟が難しいんですよ、
慈愛と慈悲だけじゃ無理です。
むしろ冷静な覚悟が必要だと思います。
だから向いている人に任せるしかないです。
ただね、もっとたくさんの向いている人がいればいいとは思ってます。
それに、本人は気付いていないけど、
実は向いてる人はけっこうおられますよ。

大丈夫、声かけたりしませんから。

でも、もし新しい犬を考えているなら、
ちょっとだけ自問してみてください。
ひょっとしたら「私、向いてるかも」なんて思うかもしれませんよ。

だ・か・ら、洗脳してないって、誘導もしてない。

週末の大会にこの雑誌持っていきますんで、
関心のある人は読んでみてください。

そうか、強制的に読み聞かせましょうか、
滑舌悪いけど。

フリースタイルの演技
ディスクマネージメントの極意その2

以前は(15年ほど前)競技に持ち込めるディスクの枚数は、
5枚と決められていました。
そうなった理由は明確になってはいませんが、
5枚と言う数がベストである確信もありませんでした。
そして演技、その練習方法が進化あるいは変化していく中で、
ベストな数を探り、近年では10枚前後となったわけです。
(7枚を規定している団体もありますが)

5枚から10枚ですから、2倍になったことになります。
これは随分と多くなったと言わざるを得ません。
そこまで多くする必要が本当にあったのか、
それほど演技の内容が進化したのか、
と言う疑問も湧いてくるはずです。
実はこの疑問の中にもう一つの理由があります。

ディスクの持ち込み枚数と、
ディスクマネージメントには密接な関係があります。
このことは前回に説明したと通りです。
そして、ディスクマネージメントを司る一番大きな要因は、
精度の高いディスクの取り扱い技術になります。
この技術は人だけのことではありません、
あくまでも犬と共にということになります。

自由自在にディスクを取り扱える技術です。
そのディスクをどうしてほしいかを犬に伝えることができ、
犬は的確に遂行できなければなりません。
ここで重要なのは、指示通りでは不十分なことです。
つまり指示がなくても、前後のつながりを考え、
今この場で必要なことを出来なければならないのです。

ちょっと信じられない、突拍子もない話だと思いますか?
大丈夫です。適切なトレーニングをすれば、
そう言ったことができるようになります。
能力はちゃんと持っているのです。

具体的に解説しましょう。
犬がディスクを取り扱う技術とは、
ディスクを投げる、以外すべてです。
キャッチする、拾う、
そのディスクを持ったまま走れる、止まれる、飛べる、
そしてディスクをどこでも放せる、です。

ディスクマネージメントは効率よくディスクを再利用する、ですから、
犬の協力なしではありえないのです。
遠いところでキャッチしたディスクを、
その場でドロップして帰ってきたら、
そのディスクは再利用するのが難しくなるでしょう。
あるいはミスキャッチしたディスクを無視しても同じことが言えます。
逆に場外に出るようなミススローをしたとき、
そのディスクの再利用を予定から外したにも関わらず、
犬が場外に出てまで拾いに行ったら、
時間のロスと共に、演技の構成が崩れてしまいます。

これだけではありませんね、
いま説明したこと全てにおいて逆も然りなのです。
前々回のスローコンビネーションでは、
キャッチしたその場でのドロップを求められます。
次のトリックがオーバーならば、
踏み切る少し前でディスクを放さなければなりませんし、
同じスタイルでもオーバーではなくドッグキャッチなら、
ディスクは持ったままのほうがスタイリッシュでしょう。

こういったことがディスクを自由自在に取り扱えると言うことです。
この技術を無くしてディスクマネージメントを考えると、
フィールド中をディスク拾いに駆け回り、
貴重な演技時間をそのことに費やすことになるでしょう。

精度の高いディスクの取り扱い技術は、簡単ではありません。
キャッチやトリックなどと比べると、
少し難しくなっています。
その難しさの要因はネガティブなことだからです。
キャッチやトリックは積極性が保たれますから、
伸び率が高いとなります。
しかし、ディスクの取り扱いは地味で「次のために必要」ですから、
積極性に欠けてしまいます。
残念ながら雰囲気作りでもなんともなりません。
地味にコツコツができるペアだけが習得できます。

さらに、派手なポジティブなことは出来るのですから、
ディスクの取り扱いに完成度を求めなくなってきます。
そして、ディスクの取り扱い技術の上に成り立っている、
高度なディスクマネージメントを、
ディスクの持ち込み枚数を増やすことで解決してしまったのです。
たくさん持ち込むことの弊害と、利便性を考慮し、
10枚となった次第です。

確かに10枚の持ち込みはべストかもしれません、
しかし、現実には同じ10枚の持ち込みでも、
優れたディスクマネージメントとそうでない演技では、
やはり差が出てしまいます。
ということは、持ち込み枚数に関わらず、
精度の高いディスクの取り扱い技術の上に成り立つ、
優れたディスクマネージメントは必要、となるわけです。

続く、

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2017年1月20日 (金)

第354回

楽しかったな。

来年の話をすると鬼が笑う、って言うけれど、
去年の話は誰が笑うのだろうか、などとふと考えてみる。
そうか、誰じゃなくてみんなが笑うんだろうなきっと、
何をいまさら、どうしたのよ、済んだことじゃない、
ケラケラって。
なんだかんだ言ってけっこう未来志向なんだと思う。
いいことも悪いことも含めて明日を見よう、なんてね。

さて、今回は笑っていただきましょう、ケラケラと。
1月の半ばと言うのに去年の年末の話をしますから。
「縁起」悪い?そんなことないよね、
もしそういう言い伝えでもあるのならゴメン、謝っておきます。

クリスマスに催しをした。
パーティーと言うほどのものじゃないけど、
一応、人がたくさん集まって、一緒に飯食って遊んだ。
それが楽しくって、って今頃しみじみとぶり返してきた。
なんで今頃、もう3週間も過ぎてるのに、
いやいや、週じゃなくて、年、去年の話、
つまり遠い過去の話に、今頃思いを馳せているわけ。

もちろん終わった直後も楽しいと思ったし、
一緒だった人にも「楽しかったな」なんてしゃべってた。
けど、思い巡らせることはなかった。
確かに、年末だったし、すぐに正月が来たし、
イベント満載だし、落ち着ける時期ではなかったが。

今は松もとれて、落ち着いたからか、
いや、ちょっと違うような気がする。
3週間ぶりにみんなに会ったからなのか。、

でも、本当に楽しかったな、
正直、あんなに楽しかったのは初めてかもしれない。
50数年生きてきて初めてかも、と思うのだから相当だな。
声は上ずって大きく、舞い上がっちゃって恥ずかしい。
夢心地とはまさにこのことだった。

若い連中と一緒だったからかもしれない。
本人たちは若くないと言うかもしれないけど、
一回り以上離れているんだから若いに決まってる。
あと10年したら、10年なんてあっという間よ、
10年たっても君たちはまだ今のオレの歳にはならない、
けどオレは墓の下にいるかもしれない。
な、だから若いんだよ、間違いなく、
まだまだなんでもできるんだよ、君たちは。
いつの間にか最年長、まぁいいけどね。
話が飛んでますが・・・

えっ!?、ということは最後の晩餐?
だから羽目を外して楽しかった?
それは、ちょっと嫌だな、縁起でもないな、
もしくは引退?
こっちの方はまだましか。
ダメダメ、もう少し往生際悪く生きることにする。

しかし、性格的に何が楽しかったのか、
突き止めないと気が済まないから、
もう一回やることにしよう。
それでもわからなかったら、
わかるまでやることにしよう。
こいつはいい、目標にもなる。
なんなら「何が楽しいのか突き止める会」にしてもいいぞ。

みなさん、
「わけわからん話をする妙なオッチャン」に付き合ってくれてありがとう。
またしよな。

久々の、たまに出てくる、取り留めのない話でした。

Dsc00423


フリースタイルの演技

ディスクマネージメントの極意その1

前回までの「スローコンビネーション」の中だけに、
ディスクマネージメントがあるわけではありません。
フリースタイルの演技全般に対して関与しています。
ただ、スローコンビネーションとは特に深く関係しているために、
スローコンビネーションのすぐ後の解説となります。
まったく別の機会に、個別に解説するよりもわかりやすいかと思います。

ディスクマネージメントは効率よくディスクを使おう、ということです。
フリースタイルの演技の中でこの効率は極めて重要ですが、
昨今はけっこう置き去りにされています。
そのあたりの現状も含めて進めていきましょう。

効率よくディスクを使う必要があるのは、
演技に持ち込めるディスクの数が物理的に限られているからです。
ここでは「限られている」と言う表現に注意をしておいてください。
その意味は後半まで進むと見えてきます。
現在、競技的な演技時間は120秒強、と言ったところですか、
競技的なと言う取り組みがカギになります。
もし競技的にから外れる、
つまり、そこのルールに関係なく楽しむのであれば、
ディスクマネージメントは考えなくていいです。

仮に120秒として、その時間内に犬がディスクをキャッチする回数は、
概ね25~30回ぐらいでしょうか。
この回数については競技団体のそれぞれのルールによって定められていますが、
一般的に見て20回以下だと極端に少なく見えますし、
40回以上とかになると、逆に多すぎて見るに耐えなくなります。
よって、ルールとして決められていることですが、
この回数は自然なことだと言えるでしょう。

演技で持ち込めるディスクの枚数にも規定があります。
平均で10枚以下になっているのではないでしょうか。
と言うことになりますと、
120秒の持ち時間で30キャッチ、ディスクが10枚ですから、
20回はディスクを再利用、する必要が生じてきます。

もう一つの問題は、再利用するための時間を、
演技時間を割いて設けなければならないということです。
演技中に誰か他の人が再利用用にディスクを、
手渡してくれるのならいいですが、そうはならずに、
自分で処理しなければなりません。
仮に、1枚のディスクを再利用するのに要する時間を1秒とするなら、
20回の再利用になりますから、20秒が必要になります。
この20秒は演技に対する影響が大きいと、言わざるを得ません、
20秒は演技時間120秒の16%にあたりますから。

ディスクの再利用に費やす時間の感覚は重要です。
連続でまとまった量ではないですが、
16%は演技を損なっていると考えたほうがいいでしょう。
少し棘のある言い方ですが、
その16%は見せたくないことをやっていることになりますし、
見たくないことを見せられてることにもなります。

それでも、必要なことですから、
何か対策を考ましょう、
ということがディスクマネージメントになります。
ディスクマネージメントをうまく施すと、
「お見苦しい点」がなくなりますから、
演技がより栄えて映るでしょう。

一つの方法として、
ディスクは再利用しないで、必要な分だけ持ち持ち込もう、
と言う考え方があります。
30キャッチなら30枚、と言った具合です。
確かにそうすれば、再利用の時間も節約できるでしょう。
しかし、この考えには大きな欠点がありました。
一つはフィールドにディスクが散らばって、
とても汚く見えることです。
もう一つは安全性の問題です。
人があるいは犬たちがディスクを踏んでしまったら、
滑ってとても危険なことになります。
散らばる数が多ければ多いほど、
危険性も高くなります。
踏み方にもよりますが、怪我をする可能性は決して低くはありません。

そこで10枚以下と規定されるわけですが、
そうなったもう一つの理由は次回にしましょう。

こう言ったことから、
「限られている」と言い現わしたことの理由が、
わかっていただけると思います。

続く。

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